技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

ライフサイエンス領域における医療トレンドとポストコロナビジネスに求められる対応手法

ライフサイエンス領域における医療トレンドとポストコロナビジネスに求められる対応手法

~医療技術におけるイノベーション、トレンドの詳細、次世代の鍵となるICTやAI技術を応用した医療技術、米国の脳科学研究の最前線とは / 具体的事例を交えて解説 / ヘルスケア関連の技術開発テーマ設定、事業開発についても解説~
オンライン 開催

視聴期間は2024年11月18日〜26日を予定しております。
お申し込みは2024年11月22日まで承ります。

概要

本セミナーでは、医療技術におけるイノベーション、トピックスやトレンドの詳細、次世代の鍵となるICTやAI技術を応用した医療技術、米国の脳科学研究の最前線の話題、そして、将来の医療技術の方向性予測を詳細に解説いたします。

開催日

  • 2024年11月22日(金) 12時30分 2024年11月26日(火) 16時30分

修得知識

  • 医療技術のイノベーションの歴史、要素、具体的な事例
  • 医療技術とAI、IoTの関係、最新のトレンド
  • 米国における脳科学研究の動向
  • 医療技術、特に医療機器やヘルスケアに関する方向性や最新動向
  • 2030年の医療予測に関する議論の要素
  • ポストコロナ時代における遠隔、非接触、AI活用の事例

プログラム

 ライフサイエンス、特に医療領域の技術については複合的な技術革新とunmet medical needsの顕在化が互いに作用する形でステップワイズに進化してきた。一方で、新型コロナウイルスの出現とパンデミックにより想定外の速度で社会のありようが変わりつつある。このような激動の社会状況において、過去から現在のライフサイエンス領域のイノベーションの姿をよく理解し、未来の医療視点という観点で、世界的な社会変化、医療技術の進歩、未来のunmet medical needsを予測することは、ポストコロナ時代の医療を考える上で極めて重要である。
 今回の講演では、医療技術におけるイノベーション、トピックスやトレンドの詳細、次世代の鍵となるICTやAI技術を応用した医療技術、米国の脳科学研究の最前線の話題、そして、将来の医療技術の方向性予測を詳細に解説する。これらの予測をもとに、さらに未来医療予測について、特に、社会的課題、未来のunmet medical needsとあるべき医療の姿を議論する。最後に、ポストコロナ時代の医療対応について、最新の医療技術やその周辺について解説する。

  1. 医療技術におけるイノベーション
    1. 医療技術のイノベーション
    2. イノベーションの原動力
    3. ライフサイエンスのイノベーションパターン
    4. 素材のイノベーション
    5. 過去の医療技術開発事例
  2. 近年で最も影響の大きいイノベーション
    1. 次世代シーケンサ
    2. 新規機能性分子
    3. 再生医療技術と細胞治療技術
    4. ゲノム編集
  3. 医療やライフサイエンスの革新を促す現代の産業技術イノベーション
    1. ハードウエア
    2. ソフトウエア
  4. 医療における最近のトレンド
    1. 個別化
    2. 高度化
    3. 複合化
    4. 医療システム改革
    5. 医療のソフト化
  5. ICT、AIと医療に関するトピックス
    1. ICTとAIのインパクト
    2. 医療の世界においても情報企業が世界を動かす時代が来る
    3. IT事業者の最近の取り組み
    4. 医療機器企業のデジタルイノベーションの現状
    5. IoT関連医療機器市場規模予測
  6. AIとビッグデータ
    1. 人工知能活用プロセス
    2. 医療におけるAI活用場面として上がった事項 (PMDA)
    3. AIを活用した統合的がん医療システム開発プロジェクト
    4. 生涯に発生する健康・医療関連データ
  7. デジタルヘルスにおける医療機器メーカーの取り組み例
    1. AI画像解析 (Arterys社)
    2. 手術支援 (Verb Surgical社)
    3. 手術支援ロボット
    4. 手術支援ロボットの課題
    5. 病院内搬送ロボット (米国Aethon社)
    6. AIベースの創薬事例1 (米国Atomwise社)
    7. AIベースの創薬事例2 (米国 BERG Health社)
    8. IBM社Watson
  8. 米国における脳科学研究の最前線
    1. BRAIN Initiative
    2. BRAIN Initiativeのコアプロジェクト
    3. Human Connectome Project (HCP)
    4. The MICrONS program: Machine Intelligence from Cortical Networks
  9. 医療技術開発の方向性
    1. キーワード
    2. デバイス視点
    3. センサー、周辺機材視点
    4. ICT、情報連携と医療データ視点
    5. 治療と診断の一体化に関する課題
    6. 再生医療
    7. 産業・生活連携医療機器
  10. 2030年の社会予測
    1. 死因
    2. 日本視野の社会的課題
    3. 世界視野の社会的課題
  11. 2030年の医療予測
    1. 病態解明と制御
    2. 診断
    3. 治療
    4. 医療システム
  12. 2030年におけるUnmet medical needsとあるべき医療
    1. 2030年のUnmet Medical Needs
    2. 2030年のあるべき医療
  13. 2030年を越える課題
    1. 社会問題
    2. 医療課題
    3. 共通問題
  14. 我が国のポストコロナ時代の対応
    1. 我が国のポストコロナ時代へのデジタル対応力
    2. DX対応
    3. 少し長い目でみたときのニーズ
  15. 世界における具体的な対応事例
    1. 創薬の加速
    2. バーチャル臨床試験の概念
    3. 中国の配膳ロボット
    4. 遠隔ICU
    5. オンライン診療
    6. 歯科治療シミュレーション技術
    7. 人手をかけない歯科技工
    8. AI+5Gによるリモートガイド心臓手術
    9. 遠隔手術支援システムとクラウド技術と集合知
    10. 遠隔デザインレビューシステム
    • 質疑応答

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,000円(税別) / 46,200円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

アーカイブ配信セミナー

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
  • 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
  • 視聴期間は2024年11月18日〜26日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/1/28 医療機器・体外診断用医薬品におけるQMS省令対応のポイント オンライン
2025/1/29 製造管理/品質保証担当者の質を高めるための教育訓練 オンライン
2025/1/29 日米欧主要国の医療・薬価制度の概要と価格戦略のポイント オンライン
2025/1/29 洗浄バリデーションの基礎と残留許容値、回収率設定の科学的根拠の示し方 オンライン
2025/1/29 細胞培養 超入門講座 オンライン
2025/1/29 医療機器の承認審査制度及び薬事申請書類の作成と適合性調査 オンライン
2025/1/29 凍結乾燥製剤の基礎、スケールアップ技術とバリデーション実施のポイント オンライン
2025/1/29 炎症性腸疾患における治療・薬剤選択の実際と今後の展望 オンライン
2025/1/29 再生医療等製造施設におけるGCTP (製造管理・品質管理) 対応のポイントと査察対応 オンライン
2025/1/29 医薬品企業における英文契約書読み方基礎講座 オンライン
2025/1/29 医療機器GCP入門 (解釈・運用・遵守) オンライン
2025/1/29 FDA査察対応セミナー 入門編 オンライン
2025/1/30 医薬品凍結乾燥の条件設定、設備、バリデーション、スケールアップおよび失敗事例と対策 東京都 会場・オンライン
2025/1/30 一般医薬品向け: CTD-M2作成 / 規格及び試験方法と分析法バリデーション / 技術移転と同等性評価 (全3コース) オンライン
2025/1/30 CTD-M2 (CMC) 作成セミナー オンライン
2025/1/30 一般医薬品における有効期間を考慮した規格及び試験方法の設定と分析法バリデーションの実施方法 オンライン
2025/1/30 一般医薬品における技術移転 (製法・試験法) の手順と同等性の評価方法 オンライン
2025/1/30 変更管理・逸脱管理 (リスクのクラス分類と運用の留意点) オンライン
2025/1/30 導入品 (アカデミアへの委託試験も含む) の信頼性基準対応と信頼性基準試験の生データの取扱い オンライン
2025/1/30 医薬品工場の空調設備設計とバリデーション実施のポイント及びトラブル対策 オンライン

関連する出版物

発行年月
2014/3/10 人工透析装置 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2014/3/10 人工透析装置 技術開発実態分析調査報告書
2014/2/10 PET装置(診断) 技術開発実態分析調査報告書
2014/2/10 PET装置(診断) 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2014/1/25 CT(コンピュータ断層撮影装置) 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2014/1/25 CT(コンピュータ断層撮影装置) 技術開発実態分析調査報告書
2013/11/28 正しいALCOA原則・実践から治験Quality Managementと適合性調査
2013/9/20 ステント 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/9/20 ステント 技術開発実態分析調査報告書
2013/9/15 カプセル内視鏡 技術開発実態分析調査報告書
2013/9/15 カプセル内視鏡 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/9/2 原薬・中間体製造プロセスにおける課題と対策
2013/7/20 マッサージ機〔2013年版〕 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/7/20 マッサージ機〔2013年版〕 技術開発実態分析調査報告書
2013/6/1 画像診断機器(放射線) 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/6/1 画像診断機器(放射線) 技術開発実態分析調査報告書
2013/6/1 画像診断機器(磁気共鳴) 技術開発実態分析調査報告書
2013/6/1 画像診断機器(超音波) 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/6/1 画像診断機器(超音波) 技術開発実態分析調査報告書
2013/6/1 画像診断機器(磁気共鳴) 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)