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樹脂部品の特性と材料費/加工費/型費の概算法から検図法まで学ぶ超実務設計

材料特性を理解し設計実務に役立てるための

樹脂部品の特性と材料費/加工費/型費の概算法から検図法まで学ぶ超実務設計

~門外不出!樹脂設計のAからZまでを一気に学ぶ~
オンライン 開催

概要

「検図」は材料物性や機械的特性、耐熱性、耐薬品性、「部品コスト」等を検討し、設計に適した材料を選定するために必要となります。
本セミナーでは「検図」について取り上げ、製品の設計段階で「検図」を行うことで、応力解析や熱解析を予測 / 成形後の品質管理にも活用する方法、見えにくい樹脂製品の「材料コスト」、「成形コスト」の考え方と算出法について詳解いたします。

開催日

  • 2024年11月21日(木) 10時00分 16時30分

修得知識

  • 樹脂材料の機械特性
  • 樹脂部品費 (材料費・加工費・型費) を「円」で概算
  • 樹脂材料の最適選択の方法
  • 低コスト化を実現するノウハウ
  • 樹脂部品のトラブル回避や効率的な検図方法

プログラム

 「技術者の主要三科目」とはQCDです。Q (Quality、品質) 、C (Cost、コスト) 、D (Delivery、期日) のことです。
 一方、機械部品の三大材料とは、板金、樹脂、金属切削用材料であり、この順番で部品点数ランキングの第1位、2位、3位を占め、例えば家電品やOA機器の約88%も占めています。 近年、樹脂設計が一番難しいと言われていますが、検図としての「断面急変探索」など、設計職人にとって、門外不出であった「匠のワザ」を公開し一気に解消します。
 また、機械材料の専門書やセミナーでは、その物性だけの解説であり、材料費や部品費は「高い、安い」だけの表現です。「高い、安い」では、街の寿司屋や蕎麦屋は経営できません。一家の家計を守る主婦も務まりません。
 本セミナーは、技術者の主要三科目であるQCDに基づき、樹材材料の機械特性 (Q) はもちろん、樹脂材料費 © と樹脂加工費 © 、型費 © の概算ができるまでを指導します。ご期待ください。

  1. 樹脂加工の基礎知識と設計見積り
    1. EV (電気自動車) が家電品になったその証拠
    2. 樹脂設計に関する図面を描く前の加工の基礎知識
    3. 樹脂部品の加工法を知ることで難関を克服できる
    4. 樹脂部品の加工限界精度を知ることで難関を克服できる
    5. 樹脂の部品費 (材料費・加工費・型費) の概算スキルを伝授
  2. 樹脂材料の特性を 理解した最適選択法
    1. 樹脂材料の種類はこれだけで十分
    2. 樹脂材料の特性把握はこれだけで十分
    3. 樹脂の材料費を算出するのは超カンタン
    4. 用途別に材料選択することが樹脂設計のコツ
    5. 樹脂材料費と金属材料費との比較
  3. 樹脂設計の低コスト化ノウハウ
    1. 樹脂部品の設計サバイバル術
    2. 樹脂部品の抜き勾配のカンタンな理解
    3. たった7つの道具で賢い樹脂設計ができる
    4. 樹脂設計の極意は、 「断面急変探索」だけで十分
    5. 3次元CADはスケルトンと断面機能で十分
  4. 樹脂部品のトラブル対策、及び 賢い検図法
    1. 樹脂部品のトラブルランキングとその対策
    2. 門外不出樹脂部品の設計チェックリストを公開
    3. ケミカルクラック (割れ) のトラブル回避策
    4. ウェルドライン割れのトラブル回避策
    5. ベテラン設計者が使う各種の「匠のワザ」
  5. まとめ
  6. 質疑応答

講師

主催

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お問い合わせ

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(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 40,000円 (税別) / 44,000円 (税込)

受講特典

講師著書:「 ついてきなぁ! 加工部品設計で3次元CADのプロになる! 」 (日刊工業新聞社) を進呈します。
メインテキストとして使用いたします。

ついてきなぁ!加工部品設計で3次元CADのプロになる!―「設計サバイバル術」てんこ盛り

複数名同時申込割引について

複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 40,000円(税別) / 44,000円(税込) で受講いただけます。

  • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
  • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 80,000円(税別) / 88,000円(税込)
  • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 120,000円(税別) / 132,000円(税込)

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