技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

プログラム医療機器の開発のポイントと承認申請時の留意点

プログラム医療機器の開発のポイントと承認申請時の留意点

~承認申請時に留意すべき点や今後の課題、上市の進まない理由とは~
オンライン 開催
本セミナーは、申し込みの受け付けを終了いたしました。

視聴期間は2024年11月11日〜19日を予定しております。
お申し込みは2024年11月15日まで承ります。

概要

本セミナーでは、プログラム医療機器の開発において重要なポイントや、承認申請時に留意すべき点を解説いたします。

開催日

  • 2024年11月15日(金) 12時30分 2024年11月19日(火) 16時30分

受講対象者

  • 医療機器メーカーの技術者
  • 医療機関の医療従事者
  • 製薬企業の担当者
  • プログラム医療機器の開発に関心のある方

プログラム

 近年、AIや機械学習の技術が急速に進歩し、医療現場においてもプログラム医療機器の開発が進んでいます。
 本セミナーでは、プログラム医療機器の開発において重要なポイントや、承認申請時に留意すべき点を解説します。

  1. プログラム医療機器とは何か?
    1. プログラム医療機器の定義と種類の概要
      • プログラム医療機器の定義と特徴
      • プログラム医療機器の種類
    2. 医療機器の種類と規制区分の概要
      • 医療機器の種類
      • 医療機器の規制区分
      • 医療機器の規制に関する法律と制度
    3. 医療機器としての規制対象となる場合の特徴
      • 医療機器の定義
      • 医療機器の規制に関する要件
        以上のように、医療機器としての規制に関する要件を理解し、適切に対応することが、プログラム医療機器の開発において重要なポイントとなります。
  2. プログラム医療機器の開発のポイント
    1. 製品の目的・用途を明確にすること
      • 製品の目的・用途の明確化の重要性
      • 目的・用途の明確化の方法
      • 目的・用途が明確であることのメリット
    2. 開発に必要なデータ収集や検証の方法について
      • データ収集・検証の必要性
      • データ収集・検証の方法
      • データ収集・検証の課題
      • 規制に関する要件
    3. 開発において重要な品質管理のポイント
      • 品質管理の重要性
      • 品質管理のポイント
      • 開発プロセスの文書化には、品質管理計画、設計仕様書、試験計画、検証計画などの文書化が含まれる
      • 規制に関する要件
      • 品質管理の課題
    4. 計算機プログラムの品質管理について
      • 計算機プログラムの品質管理の重要性
      • 計算機プログラムの品質管理のポイント
      • 規制に関する要件
      • 規制に適合するためには、規制要件を理解し、品質管理を適切に行うことが必要となる
  3. 承認申請時に留意すべき点
    1. 申請に必要な書類の種類と内容について
      • 承認申請に必要な書類の種類
      • 承認申請に必要な書類の内容
      • 申請書の作成方法
      • 申請に関する注意点
    2. 治験の必要性や実施方法について
      • 治験の必要性
      • 治験の実施方法
      • 治験の規制に関する要件
      • 治験は、各国の法律や規制に基づいて実施する必要がある
      • 治験に関する注意点
    3. 国内外の規制やガイドラインに従うことの重要性
      • 規制の種類
      • ガイドラインの種類
      • 規制やガイドラインに従うことの重要性
      • 国内外の規制やガイドラインの違い
      • 国内外の規制やガイドラインに従うための取り組み
  4. 実際の開発事例の紹介
    1. プログラム医療機器の開発事例の紹介
      • 事例の種類
      • プログラム医療機器の開発事例としては、治療支援システム、診断支援システム、リハビリテーション支援システムなどがある
      • 開発事例について、開発の背景や目的、製品の特徴、開発プロセス、課題や解決策、承認取得までの流れなどを紹介する
    2. 開発においてどのような問題点があったか
      • 開発における問題点としては、プログラムの品質や精度、セキュリティの確保、規制遵守の実現、データの解析や評価の難しさ、被験者のプライバシー保護などがある
      • 問題点の解決策としては、プログラムの改善や検証の徹底、セキュリティ対策の強化、規制遵守のための品質マネジメントシステムの確立、データの精査や解析の徹底、被験者のプライバシー保護のためのガイドラインの策定などがある
      • また、外部の専門家や関係者の意見や知見を取り入れることで、問題点の解決策を見つけることも可能となる
      • 問題点の共有と学び
      • 問題点の共有や学びは、プログラム医療機器の開発において、より良い製品の開発やプログラムの進歩につながる
    3. 承認申請時にどのような書類が必要だったかの紹介
      • 承認申請書は、プログラム医療機器の製造者や販売業者が提出する書類であり、プログラム医療機器の詳細や安全性、有効性などについて説明する
      • 承認申請書には、プログラムの名称や種類、適応症、機能、技術的な詳細などが含まれる試験成績書
      • 試験成績書は、プログラム医療機器の開発や承認に必要なデータをまとめた書類であり、治験の結果や評価結果、安全性や有効性のデータなどが含まれる
      • 技術資料は、プログラム医療機器の詳細な技術的な説明書であり、プログラムの動作原理や構造、アルゴリズム、ソースコードの解説などが含まれる
      • 品質管理に関する書類には、品質マネジメントシステムの概要や手順、製造工程や品質管理の実施状況、製品の品質評価結果などが含まれる
  5. プログラム医療機器の将来と課題
    1. プログラム医療機器の将来の可能性について
      • プログラム医療機器の潜在的な価値
      • プログラム医療機器は、データの収集・解析や、遠隔医療などの技術革新によって、より高度な医療を提供することができる
      • テクノロジーの進化によって、プログラム医療機器の開発や運用における課題や問題点が解決され、より高度な医療が提供される可能性がある
      • 医療システムの変化によって、プログラム医療機器の役割や価値が変化する可能性がある
    2. 今後の規制や法制度の動向について
      • 規制の強化
      • 近年、プログラム医療機器のセキュリティや品質管理の強化が求められ、規制が強化される傾向がある
      • 人工知能に関する規制の検討
      • プログラム医療機器の開発において、人工知能 (AI) の活用が進んでいる
      • しかし、AIによって自己学習するプログラムの開発や、患者データの扱いなど、様々な課題があるため、規制の検討が進んでいる
      • 医療のデジタル化に関する法制度の整備
      • 医療のデジタル化が進む中、個人情報の保護やデータの適正な管理に関する法制度が整備されつつある
      • 国際的な規制の動向
      • プログラム医療機器は、国境を越えて開発や販売が行われるため、国際的な規制の動向にも注目が集まっている
    3. 今後の課題と対策について
      • セキュリティ強化に向けた取り組み
      • プログラム医療機器には、セキュリティ強化に関する課題がある
      • セキュリティの強化に向けては、適切な認証や暗号化技術の導入、セキュリティに関する研究開発の推進などが必要とされる
      • データの適正な活用
      • プログラム医療機器には、大量の医療データが蓄積されるため、適正なデータの活用に関する課題がある
      • データの適正な活用に向けては、個人情報の保護、データの標準化、医療専門家との連携などが必要とされる
      • 遠隔医療の推進に向けた取り組み
      • 遠隔医療の普及には、プログラム医療機器の活用が不可欠である
      • 遠隔医療の推進に向けては、プログラム医療機器のセキュリティ強化、医療現場との連携、遠隔医療に関するガイドラインの整備などが必要とされる
      • 国内外の規制に対応した規程や手順の整備
      • 国内外の規制に関する専門家の参画や、海外展開にあたっては現地法務や現地規制に詳しいコンサルタントの活用
      • 海外展開にあたっては、現地法規制に則った品質マネジメントシステムの確立や、現地法務との連携による事前対策の実施
      • 国内外の規制の動向に対して、常に最新の情報を収集し、対応策を検討することが必要とされます。
    • 質疑応答

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。

「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 42,000円(税別) / 46,200円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,000円(税別) / 46,200円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

アーカイブ配信セミナー

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
  • 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
  • 視聴期間は2024年11月11日〜19日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
本セミナーは、申し込みの受け付けを終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/11/14 体外診断用医薬品/機器の開発・薬事・保険適用の基礎講座 オンライン
2024/11/15 MDR要求に従い臨床評価報告書や市販後調査 (PMS) と連携の取れたPMCFの実施ポイント オンライン
2024/11/15 ライフサイエンス領域における医療トレンドとポストコロナビジネスに求められる対応手法 オンライン
2024/11/18 医療機器開発における生物学的安全性評価の進め方と日米欧の要求事項 オンライン
2024/11/19 医療機器GVPの要求する安全管理業務の留意点/効果的なCAPA活動 東京都 オンライン
2024/11/19 医療機器のEO滅菌および放射線滅菌の基礎・規格と滅菌バリデーション オンライン
2024/11/20 製薬用水の基礎と実践知識を理解する オンライン
2024/11/20 FDA査察対応セミナー 入門編 オンライン
2024/11/21 エンドトキシン管理の要件と最新動向を踏まえた課題解決のアプローチ オンライン
2024/11/22 ライフサイエンス領域における医療トレンドとポストコロナビジネスに求められる対応手法 オンライン
2024/11/25 医療機器開発の全体像とF/Sフェーズ・設計開発フェーズにおける実務ノウハウ オンライン
2024/11/25 再生医療産業分野における新規事業・研究開発テーマ企画の心得と市場参入戦略 オンライン
2024/11/26 PMDAから高評価が得られるメディカルライティング中級講座 オンライン
2024/11/26 医療機器開発における生物学的安全性評価の進め方と日米欧の要求事項 オンライン
2024/11/27 プログラム医療機器 (診断用および治療用) の薬事承認申請と審査のポイント 東京都 会場・オンライン
2024/11/28 ISO 13485:2016対応に必須の医療機器プロセスバリデーション オンライン
2024/12/3 医療機器GVPの要求する安全管理業務の留意点/効果的なCAPA活動 オンライン
2024/12/4 エンドトキシン管理の要件と最新動向を踏まえた課題解決のアプローチ オンライン
2024/12/4 PMDAから高評価が得られるメディカルライティング中級講座 オンライン
2024/12/4 医療機器のEO滅菌および放射線滅菌の基礎・規格と滅菌バリデーション オンライン

関連する出版物

発行年月
2018/5/31 最先端医療機器の病院への普及展望と今後の製品開発
2017/7/27 ウェアラブル機器の開発とマーケット・アプリケーション・法規制動向
2017/6/30 生体情報センシングとヘルスケアへの最新応用
2016/12/16 バイオ・医療への3Dプリンティング技術の開発最前線
2015/9/30 医療機器/ヘルスケア関連商品の薬事法 (薬機法) “超”入門講座【2】
2014/5/30 コンタクトレンズ用洗浄・殺菌消毒剤 技術開発実態分析調査報告書
2014/5/30 コンタクトレンズ〔2014年版〕 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2014/5/30 コンタクトレンズ〔2014年版〕 技術開発実態分析調査報告書
2014/5/30 コンタクトレンズ用洗浄・殺菌消毒剤 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2014/4/1 メディカルバイオニクス(人工臓器) 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2014/4/1 メディカルバイオニクス(人工臓器) 技術開発実態分析調査報告書
2014/3/25 先端癌治療機器 技術開発実態分析調査報告書
2014/3/25 先端癌治療機器 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2014/3/10 人工透析装置 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2014/3/10 人工透析装置 技術開発実態分析調査報告書
2014/2/10 PET装置(診断) 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2014/2/10 PET装置(診断) 技術開発実態分析調査報告書
2014/1/25 CT(コンピュータ断層撮影装置) 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2014/1/25 CT(コンピュータ断層撮影装置) 技術開発実態分析調査報告書
2013/11/28 正しいALCOA原則・実践から治験Quality Managementと適合性調査