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AIによる新規化学物質の安全性評価とその信頼性

AIによる新規化学物質の安全性評価とその信頼性

~AI-SHIPSを例として / 安全性試験の「期間と費用」を大幅に削減できる新しい評価法 / 毒性発現メカニズムに基づく毒性予測の実現とその予測精度とは~
オンライン 開催

アーカイブ配信で受講をご希望の場合、視聴期間は2024年8月19日〜29日を予定しております。
アーカイブ配信のお申し込みは2024年8月19日まで承ります。

開催日

  • 2024年8月5日(月) 10時30分 16時30分

プログラム

 データ駆動化学の世界では、化学物質のさまざまな特性や物性の予測が行われるが、なかでも一般化学物質の毒性予測は大変ニーズが高い半面、技術的には難しい分野であり、長年の開発にもかかわらず、決定版といえるシステムは生み出されてこなかった。2017年6月から5年の開発期間を通して、経済産業省プロジェクト「次世代型安全性予測手法の開発」 (AI-SHIPSプロジェクト) が進められてきた (講演者がプロジェクトリーダー)。システムはすでに完成しており、毒性発現メカニズム基づく毒性予測を実現させるためのそのユニークな発想と予測精度の高さで、国際的評価も高まっている。
 本講演では、AI-SHIPSの詳細について述べることにする。

  1. AI-SHIPSプロジェクトの実施の背景
  2. 機能性化学物質の開発プロセスにおける課題
  3. AI-SHIPSシステム開発の基本方針と対象物質
  4. 本予測システムの開発基本方針と特色
  5. 本プロジェクトの概要:毒性発現機序を考慮したインビボ毒性予測
  6. インビボ毒性予測モデルの構築に向けた細胞内イベントの評価とその予測モデル構築の戦略
  7. どのようにして毒性発現機序を考慮した毒性予測モデルを構築するか?
  8. 船津の3層モデル
  9. 本プロジェクトにおける毒性予測:HESSの利用
  10. 各インビトロ試験実施内容とパラメータ (in vitroモデルの目的関数) 化について
  11. in vitro/in vivoモデル
  12. 生理学的薬物動態 (PBPK) 予測
  13. AI-SHIPSプロジェクトの成果
  14. 今後の課題
    • 質疑応答

講師

  • 船津 公人
    奈良先端科学技術大学院大学 データ駆動型サイエンス創造センター
    センター長, 特任教授

主催

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受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
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    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。

アカデミック割引

  • 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)

日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。

  • 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院、短期大学、附属病院、高等専門学校および各種学校の教員、生徒
  • 病院などの医療機関・医療関連機関に勤務する医療従事者
  • 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
  • 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方
  • 支払名義が企業の場合は対象外とさせていただきます。
  • 企業に属し、大学、公的機関に派遣または出向されている方は対象外とさせていただきます。

ライブ配信対応セミナー / アーカイブ配信対応セミナー

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  • セミナー資料は別途、送付いたします。
本セミナーは終了いたしました。

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