技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

金属材料の水素脆性の基礎

遅れ破壊・水素脆化のメカニズムを理解するための

金属材料の水素脆性の基礎

~水素添加・水素分析・水素脆化評価・メカニズムから最新の動向まで~
オンライン 開催
  • ライブ配信セミナーには、特典としてアーカイブ配信が付きます。
  • アーカイブ配信の視聴期間は、2024年7月12日〜18日を予定しております。
  • ライブ配信を受講しない場合は、「アーカイブ配信」をご選択ください。

概要

本セミナーでは、金属と水素の物理化学的性質、水素分析手法の種類・実際の使い方、遅れ破壊・水素脆化のメカニズム、水素脆化を抑制するための考え方・方法について、事例を交えながら詳しく解説いたします。

開催日

  • 2024年7月5日(金) 10時00分 16時00分

受講対象者

  • 水素脆化対策が必要な製品の技術者
    • 自動車
    • 船舶
    • 高強度鋼
    • 金属延性材料
    • 燃料電池
    • 水素エネルギー
    • 燃料ステーション など
  • 水素脆化、遅れ破壊で課題を抱えている方
  • 新規事業として水素エネルギー関連を検討している方

修得知識

  • 金属と水素の物理化学的性質の基礎
  • 水素分析手法の種類と用い方
  • 遅れ破壊・水素脆化のメカニズム
  • 水素脆化を抑制するための考え方、方法

プログラム

 水素脆化とは水素と応力により材料が脆くなる現象であり、近年、水素脆化に対する知見が強く求められています。例えば、環境問題を背景に、輸送機器の軽量化のため材料の高強度化が求められていますが、材料を高強度化するほど水素脆化感受性が高まり、突然の破壊が危惧されます。
 また、水素をエネルギーとする燃料電池システムは次世代エネルギーの主役として期待されていますが、燃料電池車のタンクや水素ステーションでは極めて過酷な水素環境で材料が使用される傾向にあり、安全性と信頼性の確立が急務といえます。これらの問題を克服するため、水素脆化の基礎を修得することを目的とします。

  1. 金属と水素の物理化学的性質の基礎事項
    1. 金属 (bcc、fcc、hcp) 中の水素の固溶
    2. 金属表面での水素の吸着、侵入過程
    3. 金属中の水素拡散
    4. 金属中の水素トラップサイト
  2. 水素添加方法とその注意点
  3. 水素分析方法の特徴・注意点
    1. 昇温脱離法
    2. 水素可視化方法
  4. 水素脆化評価方法
  5. 水素脆化破壊の特徴
  6. 水素脆化メカニズム
    1. 内圧説
    2. 格子脆化説
    3. 局部変形助長説
    4. 空孔凝集説
  7. 金属中の水素存在状態と脆化メカニズム解明へ向けた最近の研究
  8. 水素脆化メカニズムに立脚した水素脆化抑制指針
    • 質疑応答

講師

  • 高井 健一
    上智大学 理工学部 機能創造理工学科
    教授

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 40,000円 (税別) / 44,000円 (税込)

複数名同時申込割引について

複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 40,000円(税別) / 44,000円(税込) で受講いただけます。

  • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
  • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 80,000円(税別) / 88,000円(税込)
  • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 120,000円(税別) / 132,000円(税込)

テキスト送付に係る配送料

ライブ配信・アーカイブ配信受講の場合、別途テキストの送付先1件につき、配送料 1,100円(税別) / 1,210円(税込) を頂戴します。

ライブ配信対応セミナー / アーカイブ配信対応セミナー

  • 「Zoom」を使ったライブ配信またはアーカイブ配信セミナーのいずれかをご選択いただけます。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。

ライブ配信セミナーをご希望の場合

  • セミナー資料は、郵送にて前日までにお送りいたします。
  • 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
    ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
    印刷物は後日お手元に届くことになります。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。

アーカイブ配信セミナーをご希望の場合

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
  • 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
  • 視聴期間は2024年7月12日〜18日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • セミナー資料は別途、送付いたします。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/5/22 金属材料の損傷防止・防食技術、トラブル対策の必須知識 オンライン
2024/5/23 水素サプライチェーンの実用化への取り組みと将来に向けた技術開発シナリオ 東京都 会場・オンライン
2024/5/24 水素脆化のメカニズムと評価・解析法、耐水素脆化特性に優れた材料の開発 オンライン
2024/5/30 金属材料等のリサイクル高度化に向けた分離 (選別) 技術の基礎と資源循環の課題 オンライン
2024/5/30 e-fuelはモビリティー脱炭素化の切り札となるか オンライン
2024/6/4 金属材料の損傷防止・防食技術、トラブル対策の必須知識 オンライン
2024/6/10 金属材料の水素脆化メカニズムと抑制手法および分析方法の最新の動向 オンライン
2024/6/20 燃料電池、アンモニア、水素を取り巻く最新動向と今後のビジネス・チャンス オンライン
2024/6/24 アルカリ水電解の原理・特徴から研究開発動向、今後の展望まで オンライン
2024/7/5 グリーン水素・ブルー水素の経済性分析とグリーン水素製造の低コスト化の方法 オンライン
2024/7/8 2050年カーボンニュートラルに向けた水素関連・二酸化炭素資源化関連技術の現状と今後 オンライン
2024/7/9 脱炭素で注目の水素エネルギー: その活用のための「水素取り扱いの基礎」 東京都 会場・オンライン
2024/9/20 カーボンニュートラル (CN) 社会におけるCO2の回収・利用・貯留 (CCUS) の現状と将来および技術動向 オンライン
2024/9/26 アルカリ水電解の開発状況・課題と国内外の動向 オンライン
2024/10/7 カーボンニュートラル (CN) 社会におけるCO2の回収・利用・貯留 (CCUS) の現状と将来および技術動向 オンライン