技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

トヨタ流 検図 必要な図面のみを検図する具体的ポイント

その検図では設計品質は高まらない

トヨタ流 検図 必要な図面のみを検図する具体的ポイント

~検図は検図者と設計者のコミュニケーション~
東京都 開催 会場・オンライン 開催 演習付き
  • ライブ配信セミナーには、特典としてアーカイブ配信が付きます。
  • アーカイブ配信の視聴期間は、2024年5月31日〜6月6日を予定しております。
  • ライブ配信を受講しない場合は、「アーカイブ配信」をご選択ください。

概要

本セミナーでは、検図の課題、効率的な設計プロセス、検図の仕組み、検図のポイント、自己検図の仕組みについて、これまでの経験をもとに、実践に即した演習を踏まえ、分かりやすく解説いたします。

開催日

  • 2024年5月24日(金) 10時00分 17時00分

修得知識

  • 変化点管理プロセスの習得
  • あるべき検図の仕組み
  • あるべき検図のポイント
  • 自己検図の仕組み

プログラム

 昨今の設計部門には多くの負荷がかかっており、働き方改革が叫ばれているにも関わらず、なかなか帰宅できない、休日出勤が多いのが現状です。またコロナ禍により、在宅勤務せざる得ない状況でコミュニケーションが取れないことにより、多くの手戻りが発生しています。それには様々な理由がありますが、設計部門に実施すべき業務が集中しているためだと考えます。設計部門は会社の中で最も情報を有している部門であり、他の部門でも出来る事を情報を持っているが故、なぜか設計者が実施しなければならない状況になっています。
 そんな中、完璧な設計をし、間違いの少ない図面を作成し、検図を実施するという事が果たして出来るでしょうか。やはり、業務が集中している中、コミュニケーション不足の中でも効率的に設計を進めなければなりませんし、ポイントをついた検図を実施しなければなりません。検図は本来、検図者と設計者のコミュニケーションの1つなのです。そこから、様々なノウハウが伝承され、設計者の能力をあがっていくのです。
 本講座では、効率的に設計を進めた上で、必要な図面のみを検図する方法を解説します。また、その必要な図面に対しての検図のポイントを解説し、更なる設計品質の向上を図りながら、設計者能力を向上させていきましょう。その結果、今までの働き方を変え、より創造的な業務に集中できる環境を構築しましょう。

  1. 現状の検図の課題
    1. 必要な検図と不要な検図
    2. 不要な検図を実施する事による問題点
    3. 間違った設計プロセスと検図の進め方
    4. 正しい設計プロセスと検図の仕組み
    5. 課題まとめ
    6. 演習1〜現在の検図の課題を抽出しよう!〜
  2. 設計プロセスのあるべき姿と検図の役割
    1. 設計の基本概念
    2. フロントローディング
    3. 設計プロセスのあるべき姿
  3. 効率的な設計プロセスと検図
    1. 変化点管理の仕組み
    2. 検図の詳細プロセス
      1. 検図の詳細内容
      2. 検図に必要な準備物と仕組み
      3. 3DCADと変化点管理と検図
      4. グループワーク2〜検図の演習〜
  4. 自己検図の進め方
    1. 自己検図とは
    2. 自己検図のPDCA
      1. PLAN:チェックリスト
      2. DO:自己検図
      3. CHECK:間違いポイントの解析
      4. ACTION:チェックリストへのフィードバック
    3. 自己検図まとめ
    • 質疑応答

受講者の声

  • 検図に対する認識が変わり、今後実施することで、業務改善が見込めると感じた。
  • 検図の手法以外にも、開発プロセスから掘り下げていただいてとても分かりやすかった。
  • 参考になる内容でした。業務で活用可能な部分は活用していきたいと思います。
  • 検図に対する意識を変える事のできたセミナーでした。現時点では検図する立場ではなく、自己検図側ですが、今後の設計に生かしていきたいと感じました。

講師

  • 中山 聡史
    株式会社 A&Mコンサルト コンサルティング部
    取締役

会場

TH企画 セミナールーム

A会場

東京都 港区 芝4丁目5-11 芝プラザビル 5F
TH企画 セミナールームの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 40,000円 (税別) / 44,000円 (税込)

受講特典

講師著書:「 正しい検図 – 自己検図・社内検図・3D検図の考え方と方法 」 (日刊工業新聞社) を進呈します。

正しい検図 - 自己検図・社内検図・3D検図の考え方と方法

複数名同時申込割引について

複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 40,000円(税別) / 44,000円(税込) で受講いただけます。

  • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
  • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 80,000円(税別) / 88,000円(税込)
  • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 120,000円(税別) / 132,000円(税込)

テキスト送付に係る配送料

別途テキストの送付先1件につき、配送料 1,100円(税別) / 1,210円(税込) を頂戴します。

会場受講 / ライブ配信対応セミナー / アーカイブ配信対応セミナー

会場受講、ライブ配信、アーカイブ配信のいずれかをご選択いただけます。

会場受講をご希望の場合

  • ライブ配信、アーカイブ配信のサービスは受けられません。

ライブ配信対応セミナー / アーカイブ配信対応セミナー

  • 「Zoom」を使ったライブ配信またはアーカイブ配信セミナーのいずれかをご選択いただけます。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。

ライブ配信セミナーをご希望の場合

  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。

アーカイブ配信セミナーをご希望の場合

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
  • 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
  • 視聴期間は2024年5月31日〜6月6日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/11/8 設計標準化と正しい技術伝承による設計力向上 東京都 会場・オンライン
2024/11/13 製品設計・開発におけるフレームワーク有効活用 オンライン
2024/11/19 機械設計の基礎知識と応用技術 オンライン
2024/11/20 機械の基礎 オンライン
2024/11/21 ディープニューラルネットワークモデルとMTシステムの基礎・学習データ最小化・ エンジニアリング応用入門 オンライン
2024/11/22 はじめて学ぶ機械製図 オンライン
2024/11/22 実践ねじ締結設計 オンライン
2024/11/27 ディープニューラルネットワークモデルとMTシステムの基礎・学習データ最小化・ エンジニアリング応用入門 オンライン
2024/11/28 Creo Parametric 3DA オンライン
2024/12/4 はじめて学ぶ機械製図 オンライン
2024/12/6 トヨタ流 検図 必要な図面のみを検図する具体的ポイント 東京都 会場・オンライン
2024/12/6 デジタルツイン活用におけるフロントローディングプロセスの提案 オンライン
2024/12/6 実践疲労強度設計 オンライン
2024/12/10 樹脂部品の特性と材料費/加工費/型費の概算法から検図法まで学ぶ超実務設計 オンライン
2024/12/10 ゼロから学ぶ幾何公差図面の読み方 オンライン
2024/12/10 球状歯車設計や全方向駆動歯車設計の基礎と応用 オンライン
2024/12/17 図面ミスを失くす、効果的な検図の進め方 オンライン
2024/12/20 産業用メタバースとデジタルツインのモノづくり活用術 オンライン
2024/12/20 実践ねじ締結設計 オンライン
2024/12/23 「設計標準化」で効率的に業務改善を進める オンライン