技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

乳化重合を利用した高分子微粒子の合成

乳化重合を利用した高分子微粒子の合成

オンライン 開催

視聴期間は2024年3月27日〜4月10日を予定しております。
お申し込みは2024年4月8日まで承ります。

概要

本セミナーでは、液相系でのモノマーの重合による高分子微粒子合成法について解説いたします。

開催日

  • 2024年4月8日(月) 13時00分 2024年4月10日(水) 16時00分

修得知識

  • 乳化重合などを利用した液相中での高分子微粒子 (ゲル微粒子) の合成手法
  • 刺激応答性高分子微粒子 (ゲル微粒子) の設計

プログラム

 乳化重合など、液相系でのモノマーの重合により高分子微粒子を合成する手法は、広範囲にわたるモノマーが選択できます。そのため、温度やpHなどのさまざまな刺激応答性や生体適合性、表面機能化など、さまざまな機能性高分子微粒子が得られます。高分子微粒子は、古くから塗料や接着剤などに用いられてきましたが、刺激応答性などを付与した機能性高分子微粒子は、診断材料や薬物キャリア、固定化担体など、広範囲な応用が展開されるようになってきました。
 本セミナーでは、液相系でのモノマーの重合による高分子微粒子合成法について説明します。

  1. 高分子微粒子の合成法
    1. トップダウン型の合成
    2. ポリマー溶液を用いた合成
    3. 液相系での重合による合成
  2. 液相系での重合による高分子微粒子の合成法
    1. 懸濁重合
    2. 乳化重合
    3. ソープフリー乳化重合
    4. ミニエマルション重合
    5. 分散重合
    6. 微粒子合成法と粒径
  3. 中空微粒子の合成法
    1. テンプレート微粒子表面での重合を利用した合成法
    2. エマルション界面での反応を利用した合成法
  4. 刺激応答性高分子微粒子
    1. 温度応答性微粒子
    2. pH応答性微粒子
    3. レドックス応答性微粒子

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。

「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 42,000円(税別) / 46,200円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,000円(税別) / 46,200円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

アーカイブ配信セミナー

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
  • 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
  • 視聴期間は2024年3月27日〜4月10日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/3/13 熱伝導性フィラーの充填・表面処理技術とポリマー系コンポジットの開発、微視構造設計・特性評価技術 オンライン
2025/3/13 高屈折率ポリマーの合成法と応用、およびそれらの評価方法 オンライン
2025/3/13 エレクトロニクス産業用高分子フィルムの基礎から最新動向講座 オンライン
2025/3/14 分散度と安定性を両立させるナノ粒子・微粒子分散の具体的方法と勘所 オンライン
2025/3/14 高分子材料のレオロジー (粘弾性) の基礎と動的粘弾性測定 オンライン
2025/3/14 プラスチック射出成形の基礎とトラブル対策 オンライン
2025/3/14 高分子材料の結晶化度測定と分子構造解析およびその応用 オンライン
2025/3/14 ピッカリングエマルションの基礎および製品への応用 オンライン
2025/3/17 高分子劣化のメカニズムと添加剤による対策や材料分析技術 オンライン
2025/3/17 スラリーの特性と評価法および調製・制御の勘どころ 会場・オンライン
2025/3/17 UV硬化型樹脂の基礎と硬化過程の測定法及び評価・解析手法 オンライン
2025/3/17 摩擦・摩耗の基礎と試験・評価・解析法 オンライン
2025/3/17 界面活性剤の上手な使い方 オンライン
2025/3/18 精密押出成形技術入門 オンライン
2025/3/18 カップリング剤によるフィラーの表面処理と樹脂への複合化、分散性評価 オンライン
2025/3/18 微粒子分散系のレオロジー講座 オンライン
2025/3/19 分子動力学シミュレーションの基礎と高分子材料開発への応用 オンライン
2025/3/19 樹脂硬化過程での重合誘起ガラス化およびその近傍での挙動 オンライン
2025/3/19 海洋生分解性ポリマーの評価技術と高性能化 オンライン
2025/3/19 高温/直流高電界下における高分子絶縁材料の特性と評価法 オンライン

関連する出版物

発行年月
2021/12/24 動的粘弾性測定とそのデータ解釈事例
2021/10/29 金属ナノ粒子、微粒子の合成、調製と最新応用技術
2021/7/30 水と機能性ポリマーに関する材料設計、最新応用
2021/7/28 プラスチックリサイクル
2021/6/29 UV硬化樹脂の開発動向と応用展開
2021/5/31 重合開始剤、硬化剤、架橋剤の選び方、使い方とその事例
2021/5/31 高分子材料の劣化・変色対策
2021/4/30 建築・住宅用高分子材料の要求特性とその開発、性能評価
2021/2/16 ポリマーアロイ/ブレンドにおける相溶性・分散条件の最適設計、評価応用の最新技術
2021/1/29 高分子材料の絶縁破壊・劣化メカニズムとその対策
2020/11/30 高分子の延伸による分子配向・結晶化メカニズムと評価方法
2020/11/30 高分子の成分・添加剤分析
2020/10/30 ポリウレタンを上手に使うための合成・構造制御・トラブル対策及び応用技術
2020/9/30 食品容器包装の新しいニーズ、規制とその対応
2020/3/31 自己修復材料、自己組織化、形状記憶材料の開発と応用事例
2020/1/31 添加剤の最適使用法
2020/1/31 溶解度パラメータ (SP値・HSP値) の求め方と微粒子の分散安定化への活用術
2019/12/20 高分子の表面処理・改質と接着性向上
2019/10/31 UV硬化技術の基礎と硬化不良対策
2019/1/31 マテリアルズ・インフォマティクスによる材料開発と活用集