技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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本セミナーでは、ポリウレタンについて取り上げ、化学物質規則に対応したウレタン設計、従来材料と同等の強度、弾性などの実現について解説いたします。
(2024年1月18日 10:00〜11:30)
毒性の高いホスゲンを使う必要があるために、これまで合成が困難であった様々な有用化学物質 (化学品原料、医薬品原薬・中間体、ポリマーなど) を、当グループで開発した光オン・デマンド有機合成法によって、安全・安価・簡単・低環境負荷で合成できるようになった。当グループはこの新たな方法を使って、産学連携で、これまでにない新しいポリウレタン合成法の開発に成功した。実用化に向けた研究開発の歴史や課題について、社会との情報共有および議論を行いたい。
(2024年1月18日 12:10〜13:40)
本講では、主にバイオマス資源から微生物によって合成される天然系プラスチック・ポリヒドロキシアルカン酸 (PHA) を、ポリオールとして分泌生産する方法について紹介いたします。また、そのポリオールから合成されるポリウレタンの材料特性および海洋生分解性について紹介します。
(2024年1月18日 13:50〜15:20)
植物原料を用いたポリウレタンを概説する。植物油脂を利用したバイオポリオールやそれを用いた発泡バイオポリウレタン、イソシアネート原料のバイオ化とそれを用いたバイオポリウレタンの用途開発、ポリウレタン補強材としてのセルロースの利用等、バイオポリウレタンの製造や応用・用途を説明する。
(2024年1月18日 15:30〜17:00)
有毒で不安定なイソシアネートを用いない手法である、五員環カーボネートとアミンの反応を利用したポリウレタンの合成法および得られるポリウレタンの機能と応用について、一般的なポリウレタンとの比較も含めて紹介する。五員環カーボネートは、エポキシと二酸化炭素の反応により得られることから、多様な汎用エポキシを原料として合成することができる。二官能性五員環カーボネートとジアミンの反応では、側鎖に水酸基を持つポリウレタン (ポリヒドロキシウレタン) がえられる。この水酸基はさまざまな反応により変換可能である。また、エチレンカーボネートとジアミンの反応ではウレタンジオールが得られ、この脱エチレングリコール重縮合により、脂肪族ポリウレタンを得ることもできる。
これらの合成法を講演者の研究を中心に述べるとともに、様々な応用についても述べる。
日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。
| 開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
|---|---|---|---|
| 2026/1/16 | 分子シミュレーションによる高分子材料の内部構造と変形・破壊の解析 | オンライン | |
| 2026/1/19 | 化学反応型樹脂の接着強さと硬化率評価 | オンライン | |
| 2026/1/19 | 高分子の架橋メカニズムと特徴 | オンライン | |
| 2026/1/20 | UV硬化樹脂の材料設計と硬度・柔軟性の両立、低粘度化 | オンライン | |
| 2026/1/20 | 高分子延伸による配向・結晶化制御 | 東京都 | 会場 |
| 2026/1/21 | ポリウレタン樹脂原料の基礎と最新動向 | オンライン | |
| 2026/1/21 | 高分子の架橋メカニズムと特徴 | オンライン | |
| 2026/1/22 | ポリビニルアルコール (PVA) の構造と物性およびその応用展開 | オンライン | |
| 2026/1/23 | 自動車リサイクルの課題、展望と樹脂リサイクル技術の開発動向 | オンライン | |
| 2026/1/23 | プラスチック射出成形過程の可視化とソリ変形予測技術 | オンライン | |
| 2026/1/23 | ポリウレタン樹脂原料の基礎と最新動向 | オンライン | |
| 2026/1/23 | ウレタン材料の基礎と組成・構造解析および難溶解材料の最適な分析手法 | オンライン | |
| 2026/1/23 | 易解体性材料の基礎と最新トレンドおよび接着剤・粘着剤の開発事例とポイント | オンライン | |
| 2026/1/26 | 溶解度パラメータ (SP値・HSP値) の基礎と活用法 | オンライン | |
| 2026/1/26 | プラスチック射出成形過程の可視化とソリ変形予測技術 | オンライン | |
| 2026/1/26 | プラスチック成形品の残留の応力発生機構と解放機構 | オンライン | |
| 2026/1/27 | レオロジーの基礎と測定法 | オンライン | |
| 2026/1/27 | 高分子微粒子の合成、粒径制御とその中空化 | オンライン | |
| 2026/1/27 | カーボンニュートラルとサーキュラーエコノミーが求められる次世代自動車とプラスチック | オンライン | |
| 2026/1/27 | ビトリマー (結合交換性架橋樹脂) の基礎とイオン伝導性ビトリマーへの展開 | オンライン |
| 発行年月 | |
|---|---|
| 2024/7/31 | ポリウレタンの材料設計、環境負荷低減と応用事例 |
| 2024/7/29 | サステナブルなプラスチックの技術と展望 |
| 2024/7/22 | 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの実態と将来展望 2024-2026 (書籍版 + CD版) |
| 2024/7/22 | 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの実態と将来展望 2024-2026 |
| 2024/7/17 | 世界のリサイクルPET 最新業界レポート |
| 2024/6/28 | ハイドロゲルの特性と作製および医療材料への応用 |
| 2024/5/30 | PETボトルの最新リサイクル技術動向 |
| 2024/2/29 | プラスチックのリサイクルと再生材の改質技術 |
| 2023/10/31 | エポキシ樹脂の配合設計と高機能化 |
| 2023/7/31 | 熱可塑性エラストマーの特性と選定技術 |
| 2023/7/14 | リサイクル材・バイオマス複合プラスチックの技術と仕組 |
| 2023/3/31 | バイオマス材料の開発と応用 |
| 2023/1/31 | 液晶ポリマー (LCP) の物性と成形技術および高性能化 |
| 2023/1/6 | バイオプラスチックの高機能化 |
| 2022/10/5 | 世界のプラスチックリサイクル 最新業界レポート |
| 2022/8/31 | ポリイミドの高機能設計と応用技術 |
| 2022/5/31 | 自動車マルチマテリアルに向けた樹脂複合材料の開発 |
| 2022/5/31 | 樹脂/フィラー複合材料の界面制御と評価 |
| 2022/5/30 | 世界のバイオプラスチック・微生物ポリマー 最新業界レポート |
| 2021/12/24 | 動的粘弾性測定とそのデータ解釈事例 |