技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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(2023年8月31日 10:30〜12:00)
高性能高分子材料を開発する方法として、2種類以上の高分子を複合化するポリマーアロイは非常に重要である。
本講演では、まずポリマーアロイの定義について述べ、開発事例を紹介しながら歴史に触れる。そして、相溶性や熱力学といったポリマーアロイの物理について詳しく説明する。次にポリマーアロイにおいて最も重要である構造と力学物性の関係について述べ、顕微鏡法および散乱法を用いた構造解析、ポリマー同士の界面構造、相容化剤の種類や効果について説明する。
さらに現在のポリマーアロイの開発ではなくてはならない方法であるリアクティブプロセッシングの構造制御に関して詳しく説明する。これらの知見を踏まえて、具体的な開発事例を通して、押出機を用いた新規ポリマーアロイの開発や特殊溶融混練について紹介し、その仕組みや構造制御に関して概説する。最後に今後のポリマーアロイの開発についても言及する
(2023年8月31日 12:50〜14:20)
ポリマーアロイからのPLLA 成分の選択的資源循環についての理論的な研究課題から実験室レベルでの研究開発状況、さらには実用的な二軸スクリュ押出機を用いた実証試験について紹介する。
(2023年8月31日 14:30〜16:00)
複合材料の性能及び機能性向上には、分散相のモルフォロジー制御と界面制御が重要である。弊所ではポリマー/ポリマー複合材料の界面制御と分散ポリマーのサイズおよび形状制御を得意技術としてきた。その知見を活かし、従来セルロースナノファイバー (CNF) の分散が困難であったポリプロピレン (PP) にCNFをナノ分散させたCNF/PPの構造、特性、構造形成機構を理解いただく。
日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。
開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
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