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ストレッチャブル印刷配線・電極材料の設計・開発技術と特性評価

ストレッチャブル印刷配線・電極材料の設計・開発技術と特性評価

~ストレッチャブル配線・電極を形成するための材料技術の学術的基礎~
オンライン 開催

アーカイブ配信で受講をご希望の場合、視聴期間は2023年9月8日〜25日を予定しております。
アーカイブ配信のお申し込みは2023年9月8日まで承ります。

概要

本セミナーでは、導電性高分子 (PEDOT:PSS) 、導電フィラー分散型ペースト・シート、ストレッチャブルセンサ、プリンテッドE – テキスタイル、In-Mold Electronics (IME) 、ウェアラブル電子機器、スマートパッケージング等の電子回路に伸縮性 (ストレッチャビリティ) を付与するために必須となる、ストレッチャブル配線・電極材料の基礎から応用までを解説いたします。
また、可撓性・伸縮性を有するストレッチャブル電子回路の実現に課題が残る材料技術や特性評価について解説いたします。

開催日

  • 2023年8月30日(水) 13時00分 16時30分

受講対象者

  • ストレッチャブル・フレキシブル基板に関連する技術者
    • 導電性高分子 (PEDOT:PSS)
    • 導電フィラー分散型ペースト・シート
    • ストレッチャブルセンサ
    • プリンテッドE-テキスタイル
    • In-Mold Electronics (IME)
    • ウェアラブル電子機器
    • スマートパッケージング など

修得知識

  • 導電フィラー分散型ペーストの応用
  • ストレッチャブル導電ペーストの特性
  • ストレッチャブル印刷配線の特性評価
  • 電気伝導特性変化を抑制するための材料設計と配線構造設計

プログラム

 近年、ウェアラブル電子機器やスマートパッケージングへの応用を目指して、フレキシブル・ハイブリッド・エレクトロニクス (FHE) に関する研究開発が活発化している。FHEにおけるフレキシブル電子回路においては可撓性のみならず伸縮性を有するストレッチャブル電子回路の実現も望まれている。また、ストレッチャブル電子回路は樹脂加工技術と組み合わせることで、3次元化させることができる。この後加工による3次元電子回路形成により、筐体部に電子回路を直接形成させる構造エレクトロニクスへの応用が期待されている。このように様々な応用が期待されているストレッチャブル配線であるが、その材料技術や特性評価に関しては課題が残されている。
 本講演では、このようなストレッチャブル配線や電極を形成するための材料技術の学術的基礎について解説したい。

  1. ストレッチャブル配線・電極を作製するための材料
    1. 金属
    2. 導電性高分子 (PEDOT:PSS)
      1. エラストマーとの複合化
      2. 可塑剤として作用する界面活性剤の添加効果
    3. 導電性コーティングを施した繊維
    4. 導電フィラー分散型ペーストおよびシート
  2. 導電フィラー分散型ペーストの応用例
    1. ストレッチャブルセンサ
    2. プリンテッドE-テキスタイル
    3. In-Mold Electronics (IME)
  3. ストレッチャブル導電ペーストの特性を理解するための基礎
    1. ゴム材料の機械的挙動とフィラーネットワークの関係
    2. 変形に伴う電気伝導特性の変化 〜増加する場合と減少する場合〜
    3. 時間依存型特性変化
    4. 電気抵抗率増加とアニール回復現象
    5. フィラーネットワークのモデル化の現状
  4. ストレッチャブル印刷配線の特性評価
    1. 配線部の機械的特性
    2. 変形挙動解析
    3. 基板の機械的特性が電気抵抗率変化に及ぼす影響
    4. 変形速度依存性
    5. 変形履歴による電気抵抗率変化の挙動の違い
    6. ストレッチャブル印刷配線の電気抵抗率変化のデータを読む際の注意点
  5. ストレッチャブル印刷配線の立体加工中の電気抵抗率変化
    1. IMEデバイスの作製プロセス
    2. 真空成形中のストレッチャブル印刷配線の電気抵抗率変化
    3. IME実装技術のFHEへの展開
  6. 電気伝導特性変化を抑制するための材料設計と配線構造設計
  7. まとめ
    • 質疑応答

講師

  • 井上 雅博
    群馬大学 理工学府 知能機械創製部門
    准教授

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 30,900円 (税別) / 33,990円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込)

複数名受講割引

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 30,900円(税別) / 33,990円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
  • サイエンス&テクノロジー社の「2名同時申込みで1名分無料」価格を適用しています。

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
  • 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
  • お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。

ライブ配信対応セミナー / アーカイブ配信対応セミナー

ライブ配信またはアーカイブ配信セミナーのいずれかをご選択いただけます。

ライブ配信セミナーをご希望の場合

  • 「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。

アーカイブ配信セミナーをご希望の場合

  • 「ビデオグ」を使ったアーカイブ配信セミナーとなります。
  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCなどからご視聴ができます。
  • お申し込み前に、 視聴環境 をご確認いただき、 視聴テスト にて動作確認をお願いいたします。
  • 別途、ID,パスワードをメールにてご連絡申し上げます。
  • 視聴期間は2023年9月8日〜25日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
本セミナーは終了いたしました。

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