技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

動物用体外診断用医薬品の開発ポイントと承認申請時の注意点

動物用体外診断用医薬品の開発ポイントと承認申請時の注意点

~動物用体外診断用医薬品の区分と承認申請に必要な試験成績の読み方~
オンライン 開催

アーカイブ配信で受講をご希望の場合、視聴期間は2023年7月3日〜21日を予定しております。
アーカイブ配信のお申し込みは2023年7月17日まで承ります。

概要

本セミナーでは、動物用医薬品の開発と承認申請、再審査について、ノウハウを交えて解説いたします。
また、製造販売後臨床試験を避けるための市販後使用成績調査立案と実施のポイントを解説いたします。

開催日

  • 2023年6月30日(金) 13時00分 16時30分

修得知識

  • 動物用医薬品及び体外診断用医薬品の市場とトレンド
  • 動物用体外診断用医薬品の区分と承認申請に必要な試験成績の読み方
  • 人用と大きく異なる動物用体外診断用医薬品の開発と承認申請の特徴
  • 動物用体外診断用医薬品承認申請書作成上のポイント
  • 動物用体外診断用医薬品の製造から販売流通に係る法規制の基礎知識

プログラム

 動物用体外診断用医薬品は、わずか6年前まですべて農林水産大臣による承認が必要でしたが、2017年と2020年の2回の省令改正により、届出だけで製造販売できる動物用体外診断用医薬品は51品目となりました。
 高度専門化する獣医療にとって、診断の助けとなる良質な体外診断用医薬品は欠かせないパートナーです。
 本セミナーでは、ますます需要の高まる動物用体外診断用医薬品を承認申請するのに必要な知識をマーケティング、薬事、法規制といった多角的側面から提供し、人用との違いについても解説いたします。

  1. 動物用医薬品の市場
    1. 日本の動物薬市場の概要
    2. 日本の動物薬市場の推移
    3. 動物種別市場規模
    4. 動物種別市場の推移
    5. 薬効別市場の推移 (Production Animal)
    6. 薬効別市場の推移 (Companion Animal)
    7. 日本の体外診断用医薬品の市場
      • Production Animalの情報はなぜ少ないのか
      • 海外の体外診断用医薬品市場はなぜわからないのか
    8. 犬及び猫の疾病統計
    9. 愛玩動物用医薬品の領域別ヒット製品ベスト5
  2. 動物用体外診断用医薬品とは
    1. 定義
    2. 動物用体外診断用医薬品の区分
    3. 承認申請に必要な添付資料とは〜区分表の読み方〜
  3. 動物用体外診断用医薬品特有のルール
    1. 監督官庁が農林水産省であることによる違い
    2. 対象動物の試験を求めるということ
    3. 概要や添付資料の定義の違い
    4. 申請から承認までの流れ
    5. 動物薬の事前相談、審査手数料及び標準的事務処理期間
  4. 動物用体外診断用医薬品承認申請書作成上の注意点
    1. 届出だけで製造販売できる動物用体外診断用医薬品
    2. 動物用の承認申請は人用より大変!?
    3. 申請書はなぜ製造業者の情報から始まるのか
    4. 成分及び分量、製造方法はどこまで記載するか
    5. 参考事項欄は書くこと満載
    6. お役立ち情報
  5. 動物用体外診断用医薬品に係る法規制と業態
    1. 承認申請するための提出書類
    2. 動物用体外診断用医薬品を取り巻く法規制
    3. 製造から上市後、販売流通に係る法規制
    4. 動物用体外診断用医薬品製造販売業者の責務と権限
    5. 動物用体外診断用医薬品製造販売業の三役体制
    6. GQP体制省令とGVP省令の適用
    7. 製造業の許可と登録
    8. 登録の対象となる製造所
    9. すべての動物用体外診断用医薬品にGMPが適用!?
    10. 動物用体外診断用医薬品製造業の三役体制
    11. 兼務の可否
    12. 動物用体外診断用医薬品外国製造業者登録
    13. 業態の申請・届出に関する注意事項
  6. 体外診断用医薬品は市場を変える
    1. 獣医師の特例
    2. スナップとブレンダ
    • 質疑応答

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。

「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 42,000円(税別) / 46,200円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,000円(税別) / 46,200円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

ライブ配信対応セミナー / アーカイブ配信対応セミナー

  • 「Zoom」を使ったライブ配信またはアーカイブ配信セミナーのいずれかをご選択いただけます。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。

ライブ配信セミナーをご希望の場合

  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。

アーカイブ配信セミナーをご希望の場合

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
  • 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
  • 視聴期間は2023年7月3日〜21日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/12/9 PIC/S GMPをふまえた医薬品のサンプリング基礎知識 オンライン
2024/12/9 包装工程のバリデーションの重要ポイントと工程トラブル事例 オンライン
2024/12/9 コンプライアンス違反の事例から学ぶGMP現場の改善策 オンライン
2024/12/9 核酸医薬品の特許戦略 オンライン
2024/12/10 GMP/GDPにおける汚染管理戦略としてのペストコントロールの実態と査察指摘事項 オンライン
2024/12/10 CSR、SDGsを考慮した食品飲料、無菌医薬品、化粧品、医療機器等包装容器の電子線滅菌について オンライン
2024/12/10 再生医療を含めた国際共同治験の進め方と各ステージ毎における対応手法 オンライン
2024/12/10 中小製薬企業のためのテーマ創出・研究開発・製品戦略の策定・推進 オンライン
2024/12/10 QMS構築によるオーバークオリティ判断と治験効率化にむけた活用 オンライン
2024/12/10 電子化/MES・LIMS導入・連携コース (全2コース) オンライン
2024/12/10 mRNA医薬品の基礎および設計・合成と製造のポイント オンライン
2024/12/10 医薬品開発段階での処方・製法変更におけるBE試験の考え方と生物学的同等性確保のための開発戦略 オンライン
2024/12/11 医薬品ライセンス基礎講座 2日間講座 オンライン
2024/12/11 開発段階に応じた治験薬GMP対応とICH Q14 (分析法の開発) への取り組み オンライン
2024/12/11 動物用医薬品・体外診断薬における薬事規制と国内外市場動向 オンライン
2024/12/11 医薬品モダリティ (抗体/核酸/中分子/再生医療) の実用化とDDS技術の特許戦略 オンライン
2024/12/11 ADCを含む次世代抗体医薬の知財戦略および強い特許明細書・クレームの書き方 オンライン
2024/12/11 EU規制をベースにしたPharmacovigilance監査の基礎 オンライン
2024/12/11 医薬品開発におけるマーケティングリサーチ手法およびデータの捉え方・活用のポイント オンライン
2024/12/11 標準品の品質試験法設定の基礎と注意点 オンライン

関連する出版物

発行年月
2024/3/22 GxP領域でのクラウド利用におけるCSV実施/データインテグリティ対応 (製本版 + ebook版)
2024/3/22 GxP領域でのクラウド利用におけるCSV実施/データインテグリティ対応
2024/1/31 不純物の分析法と化学物質の取り扱い
2023/12/20 遺伝子治療用製品の開発・申請戦略 (製本版 + ebook版)
2023/12/20 遺伝子治療用製品の開発・申請戦略
2023/11/30 当局査察に対応した試験検査室管理実務ノウハウ
2023/11/29 開発段階に応じたバリデーション実施範囲・品質規格設定と変更管理 - プロセス/分析法バリデーション - (製本版 + ebook版)
2023/11/29 開発段階に応じたバリデーション実施範囲・品質規格設定と変更管理 - プロセス/分析法バリデーション -
2023/8/31 ゲノム編集の最新技術と医薬品・遺伝子治療・農業・水畜産物
2023/5/26 グローバル展開・3極規制要件の違いをふまえたRMP (日本/欧州) ・REMS (米国) 策定とリスク設定・対応
2023/5/26 グローバル展開・3極規制要件の違いをふまえたRMP (日本/欧州) ・REMS (米国) 策定とリスク設定・対応 (製本版 + ebook版)
2023/2/28 mRNAの制御機構の解明と治療薬・ワクチンへの活用
2023/1/31 超入門 改正GMP省令セミナー
2023/1/31 新規モダリティ医薬品のための新しいDDS技術と製剤化
2022/12/9 データインテグリティに適合するための電子/紙データ・記録の運用管理とSOP作成手法 (製本版 + ebook版)
2022/12/9 データインテグリティに適合するための電子/紙データ・記録の運用管理とSOP作成手法
2022/11/30 抗体医薬品製造
2022/7/29 ペプチド医薬品の開発・事業化戦略および合成・分析・製造ノウハウ
2022/6/24 Trial Master File (TMF) の保管・電磁化移行とeTMFシステム実装時のSOP作成/指摘事例・対策
2022/6/24 Trial Master File (TMF) の保管・電磁化移行とeTMFシステム実装時のSOP作成/指摘事例・対策 (製本版 + ebook版)