技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
(2023年6月29日 11:00〜12:30)
マイクロ波の内波長の短いミリ波を利用すると、ほとんどのセラミックスに自己発熱をもたらし、均質な焼結体が低温・短時間で得られることがわかってきました。これまで現象論として紹介されてきたセラミックスのミリ波焼結をミリ波照射下での拡散促進と結び付け、理論的裏付けを得ています。拡散促進と関係したデバイスの特性向上も紹介します。
(2023年6月29日 13:30〜15:00)
高融点ホウ化物は高温材料や工具材料としての利用のみならず、優れた放射線遮蔽性能が期待されるため、原子力、未来のエネルギー源として期待される核融合炉、加速器医療、宇宙空間居住などの分野においては、高温、腐食、放射線などの極限環境に耐えるあるいは遮断するための材料としても期待されます。
本講演では、高融点ホウ化物の更なる社会実装の阻害要因となっていた難焼結性や耐酸化性を向上するための当研究グループのシーズについて紹介します。
(2023年6月29日 15:15〜16:15)
焼結プロセスは、セラミックスや金属などの製造工程として幅広く活用されているにもかかわらず、いまだに技術者のノウハウに頼ったトライアンドエラーによる製品開発や問題解決が図られている。このような状況を改善するため、我々は支援ツールとしての焼結シミュレーションを開発している。
本講座によって焼結シミュレーションの有用性を知っていただき、将来的に焼結シミュレーションを導入し活用することで焼結プロセスの高効率化や改善を図っていただきたい。
セラミックスや金属の一部では、微細な原料粉末を成形後、炉によって高温で加熱して緻密化を図る焼結工程を行うことで製品を得ており、この焼結工程は製品の特性を大きく左右する重要な工程である。実際に焼結材料を開発する場合や製造する場合には多くの問題が起こり得る。このような問題を克服するには、現状では試行錯誤で、とにかく造っては評価して、その結果を反映させて再度造るという繰り返しで対応していることがほとんどである。
JFCCでは焼結現象をシミュレートするモンテカルロ法 (MC) やMCと粘塑性有限要素法 (FEM) を連携させた独自の手法を開発しており、本講座ではその原理やものづくり支援ツールとしてのシミュレーション事例や活用方法などを述べる。
日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。
開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
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2025/3/11 | 銅ナノ粒子のインク化と実用化に向けたプロセス | オンライン | |
2025/3/24 | セラミックスの成形プロセス技術 | オンライン | |
2025/3/25 | パワー半導体接合における銀焼結接合材料の開発と機械特性の評価 | オンライン | |
2025/3/31 | セラミックスの破壊規準と強度信頼性評価の基礎 | オンライン | |
2025/4/16 | MLCC (積層セラミックコンデンサ) の基礎と大容量/小型化設計/信頼性評価 | オンライン | |
2025/4/21 | セラミックス材料を扱うための実践的な総合知識 | オンライン | |
2025/4/23 | MLCC (積層セラミックコンデンサ) の基礎と大容量/小型化設計/信頼性評価 | オンライン | |
2025/5/9 | セラミックス材料を扱うための実践的な総合知識 | オンライン | |
2025/6/30 | 積層セラミックコンデンサ (MLCC) の設計、材料技術、開発動向と課題 | オンライン | |
2025/7/11 | 積層セラミックコンデンサ (MLCC) の設計、材料技術、開発動向と課題 | オンライン |
発行年月 | |
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2024/2/29 | セラミックス・金属の焼成、焼結技術とプロセス開発 |
2011/1/1 | セラミックス機能化ハンドブック |
1997/11/1 | 回路部品の故障モードと加速試験 |