技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

特許クレーム解釈と侵害予防調査・無効資料調査の実務

特許クレーム解釈と侵害予防調査・無効資料調査の実務

~権利行使の判断の具体的なノウハウ / 特許発明の技術的範囲の確定~
オンライン 開催

概要

本セミナーでは企業活動に必要な特許クレーム解釈、侵害予防調査、無効資料調査について、調査を専門とする弁理士が実務に基づいて解説いたします。

開催日

  • 2023年6月16日(金) 10時30分 16時00分

修得知識

  • 特許クレーム解釈と特許クレームの強さ・弱さの見極め方
  • 他社特許についてクレーム解釈と権利範囲への理解
  • 侵害予防調査やの無効資料調査を自ら行う場合のエッセンス
  • 特許クリアランス、他社特許対応
  • 特許戦略

プログラム

 企業活動を行う上で、他社特許の監視は必須だが、そのためにはまず特許のクレーム解釈を学ぶ必要がある。 コンプライアンス重視の世の中になり、大企業だけでなく中小企業も、製品販売前の侵害予防調査の実施が必須となっている。そして、障害となる他社特許が見つかれば、その無効化を検討する必要がある。
 本セミナーでは企業活動に必要な特許クレーム解釈、侵害予防調査、無効資料調査について、調査を専門とする弁理士が実務に基づいて解説する。

  1. 特許クレーム解釈
    • 特許発明の技術的範囲とは
    • 特許権の強さ・広さ 事例を参考に
    • 発明の実施とは
    • 「特許権侵害」とは
  2. 検索の基礎
    • 国内外の特許分類
    • 発明主題とは
    • 特許分類は常に正確?
    • キーワードの調べ方
  3. 侵害予防調査
    • 属地主義と調査国
    • 「上位概念」と「下位概念」
    • 部品、材料、上位概念の要不要
    • 侵害予防調査における特許分類とキーワード選択
    • 侵害予防調査の検索式作成ポイント
    • 外国調査の考え方
    • 意匠調査の基礎
    • 侵害予防調査の事例
    • 調査規模を小さくするには
  4. 無効資料調査
    • 「新規性」の考え方
    • 構成の対比 一致点と相違点
    • 下位概念を意識する
    • 「進歩性」の考え方
    • 進歩性の論理付け
    • 無効資料調査における特許分類とキーワード選択
    • 無効資料調査の検索式作成ポイント
    • 調査範囲の拡げ方 外国特許や非特許文献
    • 無効資料調査の事例
    • 非特許文献調査のやり方
    • どこで調査を止めるか
    • 質疑応答

講師

  • 角田 朗
    株式会社 IPRC
    代表取締役

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。

アカデミック割引

  • 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)

日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。

  • 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院、短期大学、附属病院、高等専門学校および各種学校の教員、生徒
  • 病院などの医療機関・医療関連機関に勤務する医療従事者
  • 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
  • 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方
  • 支払名義が企業の場合は対象外とさせていただきます。
  • 企業に属し、大学、公的機関に派遣または出向されている方は対象外とさせていただきます。

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/3/20 アンメット医療ニーズ応答・事業価値最大化を実現するR&D-C戦略 オンライン
2024/3/21 特許制度、分かっていますか? オンライン
2024/3/22 特許調査・知財業務への生成AI/ChatGPTの活用法 オンライン
2024/3/27 共同研究開発の契約実務とトラブル対策 東京都 会場
2024/3/28 特許情報からみたBeyond 5G 材料開発戦争 2023 オンライン
2024/3/28 ステージゲート・プロセスの基本・本質の理解とテーマの評価・意思決定での活用 オンライン
2024/3/28 レオロジーを特許・権利化するための基礎科学、測定技術、データ解釈 オンライン
2024/3/29 パテントマップの作成と研究開発テーマの発掘、アイデア創出への活用 オンライン
2024/3/29 R&D技術者のための技術ベンチマーキング実践セミナー オンライン
2024/4/3 自社の長期的・持続的成長のための自社保有技術の棚卸と未来志向でのコア技術の設定 オンライン
2024/4/3 眼科DDS開発動向とその低侵襲化技術 オンライン
2024/4/5 研究開発テーマにおける費用対効果の基礎と算出・評価方法 オンライン
2024/4/9 技術マーケティングによるR&Dテーマの設定 東京都 会場
2024/4/10 研究開発マネジメントと未来洞察を活用した新規事業テーマ創造 オンライン
2024/4/10 R&D技術者のための技術ベンチマーキング実践セミナー オンライン
2024/4/11 パテントマップの作成と研究開発テーマの発掘、アイデア創出への活用 オンライン
2024/4/11 知財戦略の効果確認、レビューの仕方と経営層への報告 オンライン
2024/4/12 研究開発・技術部門が行う情報収集とそのセオリー、ノウハウ オンライン
2024/4/15 知財戦略の基礎と策定から実践のポイント オンライン
2024/4/16 後発で勝つための市場分析と経営層への説明・説得の仕方 オンライン

関連する出版物

発行年月
2024/3/11 アリババ (阿里巴巴 Alibaba) 〔中国特許および日本特許〕技術開発実態分析調査報告書 (日本語版) (CD-ROM版)
2024/3/11 アリババ (阿里巴巴 Alibaba) 〔中国特許および日本特許〕技術開発実態分析調査報告書 (日本語版)
2023/12/27 実験の自動化・自律化によるR&Dの効率化と運用方法
2023/10/31 出口戦略に基づく研究開発テーマの設定と事業化への繋げ方
2022/8/31 研究開発部門と他部門の壁の壊し方、協力体制の築き方
2022/7/29 費用対効果に基づく外国特許出願国の選び方・進め方
2022/4/28 研究開発部門へのDX導入によるR&Dの効率化、実験の短縮化
2022/4/4 軸受6社 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2022/4/4 軸受6社 技術開発実態分析調査報告書
2021/10/29 “未来予測”による研究開発テーマ創出の仕方
2021/8/31 研究開発の "見える化" によるR&Dテーマ評価、進捗管理と進め方
2021/3/31 経営・事業戦略に貢献する知財価値評価と効果的な活用法
2021/3/31 研究開発テーマの評価と中止/撤退判断の仕方
2020/10/30 研究開発者のモチベーションの高め方と実践事例
2019/4/1 軸受の保持器 技術開発実態分析調査報告書
2019/4/1 軸受の保持器 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2018/12/27 R&D部門の“働き方改革”とその進め方
2018/10/8 P&G 技術開発実態分析調査報告書
2018/10/8 P&G 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2018/10/1 軸受の密封 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)