技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

マルチマテリアル化の動向と接合技術

マルチマテリアル化の動向と接合技術

オンライン 開催

開催日

  • 2023年5月30日(火) 10時30分16時30分

受講対象者

  • 自動車の車体設計者
  • 材料メーカ開発者
  • 接着剤メーカ開発者
  • 接合メーカのエンジニア

修得知識

  • マルチマテリアル化の動向と自動車の車体の要求性能
  • 各材料の適用の考え方
  • 適用設計
  • 接合技術 (同材接合、異材接合の各種手法)
  • 電食対策
  • 今後の動向と新技術

プログラム

 昨今、各国でのCO2規制強化や電動化に対応して、軽量化の一つ方策であるマルチマテリアル車体化の動きが積極的に進められている。本講演では、各地域のOEMの動向とマルチマテリアル化の考え方、各材料の適用の考え方、各種接合技術、将来技術動向について解説する。

  1. マルチマテリアル化の背景
    1. 軽量化の必要性
    2. 軽量化手法
  2. マルチマテリアル化への最新動向
    1. マルチマテリアル車体の目的と形態
    2. マルチマテリアル車体の変遷
    3. マルチマテリアル車体生産台数と車両販売価格
    4. 各地域OEMの動向
  3. 自動車の車体構造
    1. 車体部位ごとの要求性能
    2. 要求性能と材料と適用部位の関係
  4. 接合技術
    1. 同種材接合
      1. ハイテン同士
        • RSW
        • FSW
      2. アルミ同士
        • RSW
        • FSW
      3. 樹脂
        • 接着
        • レーザ
    2. 異種材料接合
      1. 鋼板とアルミ
      2. アルミと樹脂 (CFRP)
      3. 鋼板と樹脂 (CFRP)
    3. ガルバニック腐食
      1. 評価法
      2. 対応策
      3. 材料ごとの対応
  5. 今後の動向
    1. 材料の動向
    2. 接合の動向
    3. マルチマテリアル車体の今後
  6. まとめ

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

シーエムシーリサーチからの案内をご希望の方は、割引特典を受けられます。
また、2名様以上同時申込で全員案内登録をしていただいた場合、1名様あたり半額の 22,500円(税別) / 24,750円(税込)となります。

  • Eメール案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • Eメール案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 110,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 165,000円(税込)

アカデミック割引

  • 1名様あたり 24,000円(税別) / 26,400円(税込)

学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/11/27 ヒートシールの基礎、接合のメカニズムと品質管理・不具合対策 オンライン
2025/11/27 粘着・剥離のメカニズムとその制御 オンライン
2025/11/28 CFRP・CFRTPの基礎から成形法、現状の課題と市場動向 オンライン
2025/12/1 CFRP・CFRTPの基礎から成形法、現状の課題と市場動向 オンライン
2025/12/1 粘着・剥離のメカニズムとその制御 オンライン
2025/12/3 異種材料の接着、接合技術とそのメカニズム、信頼性評価 オンライン
2025/12/4 自動運転を支えるセンサフュージョンの最前線 : LiDARが拓く未来 オンライン
2025/12/4 接着界面の基礎と理論解析手法 オンライン
2025/12/4 自動車リサイクルの日本および世界の現状と今後のリサイクル戦略 オンライン
2025/12/5 粘着剤・粘着テープのメカニズム、設計、評価法の考え方と実務応用 オンライン
2025/12/5 異種材料接着・接合理論と強度・信頼性・耐久性向上、寿命予測法 オンライン
2025/12/5 ものづくり・問題解決のための機器分析の選択と進め方 オンライン
2025/12/5 自動車照明・部材の最新動向/最新アプリケーショントレンド オンライン
2025/12/5 接着界面の基礎と理論解析手法 オンライン
2025/12/8 トヨタ Woven Cityの狙いは? OEM大変革時代へ オンライン
2025/12/8 半導体パッケージの接合部における各種試験評価、分析解析技術とその応用 オンライン
2025/12/9 接着の基本的な考え方と接着改良方法 オンライン
2025/12/11 ヒートシールの基礎、接合のメカニズムと品質管理・不具合対策 オンライン
2025/12/11 大気圧プラズマの基礎と最新応用技術 オンライン
2025/12/12 ぬれ性評価入門 オンライン

関連する出版物

発行年月
2024/8/30 次世代パワーデバイスに向けた高耐熱・高放熱材料の開発と熱対策
2024/6/19 半導体・磁性体・電池の固/固界面制御と接合・積層技術
2024/4/15 無人配送車・システム 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2024/4/15 無人配送車・システム 技術開発実態分析調査報告書
2024/4/8 自動車車内の音静粛化技術 技術開発実態分析調査報告書
2024/4/8 自動車車内の音静粛化技術 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2024/1/31 車室内空間の快適性向上と最適設計技術
2023/11/14 x/zEV用電池の拡大 (目標、現状とグローバルな態勢)
2023/11/14 x/zEV用電池の拡大 (目標、現状とグローバルな態勢) [書籍 + PDF版]
2023/7/14 リサイクル材・バイオマス複合プラスチックの技術と仕組
2023/7/6 x/zEVへの転換2023 (各国の現状、目標と課題) [書籍 + PDF版]
2023/7/6 x/zEVへの転換2023 (各国の現状、目標と課題)
2022/9/20 金属の接合と異種金属接合への応用
2022/6/30 自動運転車に向けた電子機器・部品の開発と制御技術
2022/6/28 GFRP & CFRPのリサイクル技術の動向・課題と回収材の用途開発
2022/5/31 自動車マルチマテリアルに向けた樹脂複合材料の開発
2022/5/31 樹脂/フィラー複合材料の界面制御と評価
2022/5/6 EV、PHEV、HEVと燃料電池車の環境・走行性能分析 (書籍版)
2022/5/6 EV、PHEV、HEVと燃料電池車の環境・走行性能分析 (書籍+PDF版)
2022/4/15 2022年版 スマートモビリティ市場の実態と将来展望