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世界の脱炭素化、自動車における電動化 (EV化) の最新動向と関連製品の今後の展望

自動車パワートレインの電動化周辺技術

世界の脱炭素化、自動車における電動化 (EV化) の最新動向と関連製品の今後の展望

~これから自動車はどう変わっていくのか? / CO2削減へ今後の規制、自動車の電動化に関する各国の政策動向 / 脱炭素化の具体的取り組み、各パワートレインシステムとLCA・CO2排出量との相関性 / パワートレインでの主な省燃費 (熱効率向上技術) 、脱炭素化技術の今後の技術動向 / パワートレインの各電動化システムの動向と主要カーメーカーや異業種の最新の電動化戦略 / 電動化 (主にEV化) による、既存製品への影響や注目すべき新規製品の動向 / 電動車 (EV化) のキー技術である自動車用2次電池の現状と今後の動向~
オンライン 開催

概要

本セミナーでは、グローバルな排ガス規制や電動化や脱炭素化政策の最新動向や各電動化技術の今後の動向、主要カーメーカーの電動化戦略、関連する新規製品 (電動車用車載電池やイーアクスル等) の今後の展望等について解説いたします。

開催日

  • 2023年5月23日(火) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • 自動車パワートレインに関係するシステムや製品に関わる技術者や製造関係者、経営者、営業、製品企画担当者

修得知識

  • 最新の脱炭素化の最新技術情報
    • 世界各国の今後の脱炭素化/電動化政策の動向
    • 再生可能エネルギーや大気中のCO2を回収するDAC技術
  • 自動車のEV化や脱炭素燃料であるe-Fuelや先進バイオ燃料、水素エンジン等の最新動向
  • 各カーメーカーや異業種企業の最新の電動化戦略
  • EVを促進するための充電インフラや電池交換サービスの最新開発状況
  • EV関連製品であるe-アクスルや車載用電池等の今後の展望の詳細
  • 自動車関連企業の方が、今後の指針を立てる上で必要となる、貴重な幅広い最新情報

プログラム

 最近、自動車分野では脱炭素化や電動化 (EV化) や自動運転等の大きな波が押し寄せ、まさに大変革期を迎えている。更に今年3月に発表された気候変動に関する政府間パネル (IPCC) の最新報告書では、今世紀末の気温上昇が1.5°Cを大幅に超える恐れが強まっており、CO2を2035年には2019年比で65%削減が必要であり、今後10年間の対策が重要であると強く警告している。
 一方、2023年4月には欧州委員会とドイツ政府は「2035年以降エンジン車の販売を禁止する」従来方針を見直し、「脱炭素化のe-Fuel燃料を使用するエンジン車の新車販売を容認する」重要な方針転換がなされた。今後は世界各国の脱炭素化や電動車化のシナリオを大きく見直す必要が出てくると予想される。
 この講座では、最近の世界各国の脱炭素化やEV化の今後の新たな政策シナリオを予想しながら、具体的な脱炭素化技術やEV化や脱炭素化燃料エンジンの今後の動向や、関連する注目製品の今後の展望についてグローバルな視点での解説を行う。

  1. 世界各国の脱炭素化/電動化の政策動向や関連する国際会議の状況や国際機関の発表
    1. 世界の主要地域の自動車関連の環境規制
      • 排ガス
      • CO2
      • ZEV
    2. 世界全体の電動化/脱炭素化政策の最新動向
    3. 世界の地球温暖化対策会議である気候変動枠組条約締約国会議 (COP) の最新動向
    4. 国際エネルギー機関 (IEA) や気候変動に関する政府間パネル (IPCC) の最新報告
  2. 各パワートレインシステムとLCA CO2発生量との相関性
    1. 産業分野別のCO2排出量比率
    2. 電源別のLCA (Life Cycle Assessment) CO2比較
    3. EV、HEV、PHEV等のパワートレインシステムと各国の電力事情を踏まえたCO2との相関
  3. 各脱炭素化の最新の取り組み動向
    1. DAC (Direct Air Capture) やCCS、CCUS等の具体的な脱炭素化技術の開発動向
    2. e-Fuelや水素エンジンや先進バイオ燃料等の脱炭素燃料エンジンの開発動向
  4. 世界の最近及び将来の各パワートレインシステムの販売状況
    1. 最近の世界のパワートレインシステム販売状況
    2. 将来の世界のパワートレインステムの販売予想
  5. 各パワートレインシステム (FHEV、BEV他) の特徴と最新動向
    1. フルHEV,48VMHEV,PHEV,BEV,FCV等の各パワートレインシステムの特徴と販売動向
    2. EV化促進のための充電インフラ/電池交換サービスの技術動向
    3. 日本/欧州での水素製造/供給体制構築シナリオ
  6. 世界の主要カーメーカー/異業種 (IT企業) の最新の電動化戦略
    1. 欧米中日の主要な各カーメーカーの電動化戦略の最新状況
    2. 異業種 (アップルやSONYを始めとするAI企業) の電動化戦略
  7. 電動化 (BEV化) による既存製品への影響、今後注目される新規製品の動向
    1. 電動化 (BEV化) による既存製品への影響と電動化で今後注目される新製品
    2. 電動モーターとエンジンとの出力特性比較
    3. 電動化に関係する主要キー製品
      • e-アクスル
      • PCU
      • パワー半導体
      • インホールモーター
      • EV用エアコンシステム 等
    4. BEV用の車載電池の現状と各企業の生産工場設立状況
    5. BEV用の次世代車載電池である全固体電池の開発状況
    6. 全固体電池の更なる将来の革新型電池の今後のロードマップ
    • 質疑応答

講師

主催

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お問い合わせ

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(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 34,200円 (税別) / 37,620円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込)

複数名受講割引

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 34,200円(税別) / 37,620円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
  • サイエンス&テクノロジー社の「2名同時申込みで1名分無料」価格を適用しています。

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
  • 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
  • お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

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