技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

医薬品・化粧品におけるマイクロニードル開発と有効性評価のポイント

医薬品・化粧品におけるマイクロニードル開発と有効性評価のポイント

オンライン 開催

視聴期間は2023年4月21日〜5月12日を予定しております。
お申し込みは2023年5月8日まで承ります。

概要

本セミナーでは、マイクロニードルパッチについて基礎から解説し、マイクロニードルの効能効果等について、講師のマイクロニードルの製品の製造及び販売に10年携わってきた立場・経験から、さまざまな資料を基に詳しく説明いたします。
また、マイクロニードル製造技術を用いた医薬品及びワクチン開発の事例も紹介いたします。

開催日

  • 2023年5月8日(月) 13時00分 2023年5月12日(金) 16時00分

プログラム

 薬物を体内に届ける方法としては、飲み薬、塗り薬、注射などが主なものとして挙げられるが、新たなデリバリーシステムとして今マイクロニードルが脚光を浴びている。これまでのデリバリーシステムにはなかった画期的な方法でありながらも、既存のシステムのデメリットを克服し、様々な課題の解決にもつなげることができている。
 このマイクロニードルの良さ、仕組み、などについてマイクロニードル製品の製造及び販売に10年携わってきた立場から、さまざまな資料を基に詳しくご説明する。

  1. 送風引張方式 (Droplet Extension, DEN) を採用したマイクロニードルの開発
    1. マイクロニードル
    2. 安全かつ使い勝手の良い溶解性マイクロニードル
    3. 送風引張方式 (Droplet Extension, DEN)
      • 量産に最適化された独創的マイクロニードル製造工程
    4. マイクロニードル製造工程DEN技術の詳細
    5. DENマイクロニードル製造工程の特徴
    6. DENマイクロニードルの皮膚挿入能
    7. 適用分野
    8. 認証現況
    9. DEN工程の将来
  2. レチノール含有のマイクロニードル化粧品の開発及び有効性
    1. 皮膚老化
    2. 塗る方式の従来型レチノール化粧品の短所
    3. マイクロニードルの長所
    4. レチノール安定化のためのマイクロニードル特許技術
    5. レチノールマイクロニードルパッチ
      • 次世代アンチエイジングのトレンドを変えるマイクロニードルビューティ
  3. 「Droplet Extension (DEN) マイクロニードル製造技術」を用いた医薬品及びワクチン開発の事例
    1. マイクロニードルの種類
    2. 溶解性マイクロニードル
    3. 溶解性マイクロニードルの品質基準
    4. 局所投与による「皮膚疾患治療剤DENマイクロニードルパッチ」の動物有効性評価
    5. ニキビ治療薬
    6. 傷跡の治療薬
    7. アレルギー免疫治療薬
    8. DENマイクロニードルワクチンパッチの免疫誘導の有効性評価
    9. 結核パッチワクチン
    10. B型肝炎パッチワクチン
    11. インフルエンザパッチワクチン
    12. 新型コロナウイルス感染症パッチワクチン
    13. 核酸ワクチン
    • 質疑応答

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。

「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 42,000円(税別) / 46,200円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,000円(税別) / 46,200円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

アーカイブ配信セミナー

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
  • 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
  • 視聴期間は2023年4月21日〜5月12日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/8/26 希少疾病用医薬品の薬価算定の実際と適正な利潤獲得のための薬価戦略 オンライン
2024/8/26 医薬品GMPにおける試験室管理 オンライン
2024/8/26 実務に役立つ医薬品GCP入門講座 オンライン
2024/8/26 新条例下での中国NMPA申請の留意点と改正後の最新動向 オンライン
2024/8/26 グローバル開発でのEU-RMP/REMS/J-RMPの比較・差異とRMP (医薬品リスク管理計画) 作成・安全対策の留意点 オンライン
2024/8/26 R&D領域のデューデリジェンスで確認すべき (した方がいい) ポイントと不透明な段階におけるリスクヘッジの考え方 オンライン
2024/8/26 ラボにおける監査証跡/レビューの項目・頻度・レベルと分析機器毎のレビュー例 オンライン
2024/8/27 医療機器、無菌製剤、原料、包装容器等のガンマ線と電子線の照射殺菌滅菌の特徴とその使い分け並びに、米国FDAの医療機器代替滅菌プログラムでも注目されるガンマ線代替法としての変換X線照射殺菌技術解説 オンライン
2024/8/27 TPPを有効活用した医薬品開発のプロジェクトマネジメントと事業価値評価・意思決定 オンライン
2024/8/27 無菌医薬品包装規制および完全性評価手順・各種漏れ試験方法のポイント オンライン
2024/8/27 PPK/PD 解析・E-R解析の基礎および薬剤応答の予測への活用 東京都 会場・オンライン
2024/8/27 米国FDA査察の概要・役割とFDA実地査察における準備・対応及び手順書作成の留意点 オンライン
2024/8/27 再生医療等製品の輸送方法の開発、安定性試験の実施 オンライン
2024/8/27 神経障害性疼痛の診断・治療の現状と求める新薬像 オンライン
2024/8/28 単なる書類監査で終わらない実効性のある監査にするための監査員養成講座 東京都 会場・オンライン
2024/8/28 FDA DMF (Type II,IV) (Type III) の各ファイルの作成方法と事例及びFDA照会対応 (2日コース) オンライン
2024/8/28 GMP/GDPにおける汚染管理戦略としてのペストコントロールの実態と査察指摘事項 オンライン
2024/8/28 実践的な製造指図書およびSOP作成のポイント オンライン
2024/8/28 FDA DMF (Type II,IV) の各ファイルの作成方法と事例及びFDA照会対応 オンライン
2024/8/28 バイオ医薬品 GMP入門講座 オンライン

関連する出版物

発行年月
2024/4/30 生体センシング技術の開発とヘルスケア、遠隔診断への応用
2024/3/22 GxP領域でのクラウド利用におけるCSV実施/データインテグリティ対応
2024/3/22 GxP領域でのクラウド利用におけるCSV実施/データインテグリティ対応 (製本版 + ebook版)
2024/1/31 不純物の分析法と化学物質の取り扱い
2023/12/20 遺伝子治療用製品の開発・申請戦略 (製本版 + ebook版)
2023/12/20 遺伝子治療用製品の開発・申請戦略
2023/11/30 当局査察に対応した試験検査室管理実務ノウハウ
2023/11/29 開発段階に応じたバリデーション実施範囲・品質規格設定と変更管理 - プロセス/分析法バリデーション - (製本版 + ebook版)
2023/11/29 開発段階に応じたバリデーション実施範囲・品質規格設定と変更管理 - プロセス/分析法バリデーション -
2023/8/31 ゲノム編集の最新技術と医薬品・遺伝子治療・農業・水畜産物
2023/5/26 グローバル展開・3極規制要件の違いをふまえたRMP (日本/欧州) ・REMS (米国) 策定とリスク設定・対応
2023/5/26 グローバル展開・3極規制要件の違いをふまえたRMP (日本/欧州) ・REMS (米国) 策定とリスク設定・対応 (製本版 + ebook版)
2023/2/28 mRNAの制御機構の解明と治療薬・ワクチンへの活用
2023/1/31 新規モダリティ医薬品のための新しいDDS技術と製剤化
2023/1/31 超入門 改正GMP省令セミナー
2022/12/31 機械学習・ディープラーニングによる "異常検知" 技術と活用事例集
2022/12/9 データインテグリティに適合するための電子/紙データ・記録の運用管理とSOP作成手法 (製本版 + ebook版)
2022/12/9 データインテグリティに適合するための電子/紙データ・記録の運用管理とSOP作成手法
2022/11/30 抗体医薬品製造
2022/9/30 5G時代のデジタルヘルスとその事業化