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FT-IR分析 Q&A講座

FT-IR分析 Q&A講座

~前処理テクニック、スペクトル解釈、トラブル対策~
オンライン 開催

開催日

  • 2023年1月17日(火) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • 異物分析でFT-IRを使用していて課題を抱えている方
  • FT-IRを使用した分析に関心のある方
  • FT-IRを異物分析に活用したい方
  • 異物対策やそれに伴うクレーム対応に苦慮している方

修得知識

  • FT-IRの基本事項
    • IRで何がわかるか
    • 測定方法
    • 各測定方法の違い
    • 解析
  • FT-IR分析の一連の流れと具体的作業

プログラム

 本講座では、日頃のFT-IRに対する疑問を解決していただき、使いこなして頂くことを目的としています。
 本講座は、今までのFT-IR講座で皆様から頂いた質問を元にそれに答えていく形式で構成されています。質問に答えていくことで、基礎事項の確認をし、分析の一連の流れを解説していきます。自分と同じ疑問に対して答えが見つかるかも知れません。是非、参加してご確認ください。また、当日の質問も大歓迎です。

  1. はじめに
    • Q.1 そもそも分析とは何を目的にするのか?
    • Q.2 なぜ機器分析が必要なのか?
  2. IRの基礎
    • Q.3 IRってどんな装置?
    • Q.4 スペクトルって何?
    • Q.5 IRでは何がわかるのか?
    • Q.6 何ができるのか?
    • Q.7 簡単って誰でもできるの?
    • Q.8 できない分析は?
    • Q.9 IR分析機器の種類と特徴は?
    • Q.10 他の分析機器と何が違ってどう使い分けるの?
    • Q.11 長所と短所は?
  3. IRの測定
    • Q.12 測定方法がいくつかあるようだが、それぞれにどう使い分けるの?
    • Q.13 測定で気をつけることは?
    • Q.14 ノイズの多いスペクトルになるのはどうして?
    • Q.15 大気補正とはどんなもの?
    • Q.16 本体と顕微はどう使い分けるの?
  4. 前処理
    • Q.17 前処理は必要なものなのか?
    • Q.18 分離の方法は?
    • Q.19 測定方法によって前処理は違うのか?
    • Q.20 抽出はどのように行う?
    • Q.21 どのくらい洗浄するのか?
    • Q.22 多層フィルムの成分分析の前処理はどうするのか?
    • Q.23 前処理をしなくても良い場合とは?
  5. 分析
    • Q.24 未知の物質を調べるには?
    • Q.25 液体中の浮遊物を分析する際の注意点は?
    • Q.26 混合物を分析するには?
    • Q.27 組成・構造解析の進め方は?
    • Q.28 劣化解析での注意点は?
    • Q.29 異物分析での使い方は?
    • Q.30 似たような異物のスペクトルの際はどう判断すればよいのか?
    • Q.31 微小な異物の対応は?
    • Q.32 異物分析で気をつけることは?
  6. データ解釈、解析
    • Q.33 スペクトルは何を見ればいいのか?
    • Q.34 どのように解析していくのか?
    • Q.35 データベースを活用するには?
    • Q.36 ベースライン補正は?
    • Q.37 混合物の解析は?
    • Q.38 差スペクトルが上手くできないがどんなことが考えられるか?
    • Q.39 自分達でデータベースを作りたいがその注意点は?
    • Q.40 解析はどこまですればよいのか?
    • Q.41 スペクトルは覚えなくはいけないものなのか?
    • Q.42 解析が難しいので困っている?
  7. トラブル対策
    • Q.43 サンプルは何個用意すればよいか?
    • Q.44 同じサンプルで何点測定すればいいのか?
    • Q.45 同じ試料なのに結果が変わる原因は?
    • Q.46 ピークが出ない場合は?
    • Q.47 黒い試料は分析できるのか?
    • Q.48 最終的な結果を顧客にどう報告するのか?
  8. 装置関係
    • Q.49 どんなことに気をつければよいのか?
    • Q.50 乾燥空気や窒素パージの必要はあるのか?
    • Q.51 消耗品はどんなもの?
    • Q.52 アクセサリーのミラーが汚れた場合はどうする?
    • Q.53 停電からの復帰はどうすればよい?
    • Q.54 装置の劣化?はどう判断する?
    • Q.55 どこまでを開放機器とし、どう管理すればいい?
  9. その他
  10. まとめ
    • 質疑応答

講師

主催

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: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
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  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)
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