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特許情報から見る5G技術を支えるLCPの量産化動向

特許情報から見る5G技術を支えるLCPの量産化動向

オンライン 開催

概要

本セミナーでは、優れた低誘電率、低誘電正接特性から5G用途でますます注目されるLCPを取り上げ、LCP材料の基礎 (特徴・種類・成形加工技術) から世界の市場動向、さらにフレキシブルプリント配線板 (FPC) 用の絶縁材料として開発が進むLCPのフィルム化技術とその量産化に向けた各社の取り組み事例について解説いたします。

開催日

  • 2022年10月4日(火) 13時30分 16時30分

修得知識

  • LCPおよびフィルムの市場動向、将来動向
  • 5G向けFCCL⽤フィルムの成形加⼯技術
  • LCP射出成形技術、LCP紡⽷技術などの知⾒

プログラム

 液晶ポリマー (LCP) は、一般にスーパーエンジニアリングプラスチックと呼ばれる分野に属し、高い耐熱性、そして射出成形時における優れた寸法安定性、高い流動性そしてバリなどが発生しにくいことから精密・微細化などを目的とする用途に適している。
 更に近年、これまでの通信方式と比べ高速・大容量化などの特徴を有する第5世代移動通信システム (5G) への適用が始まり、高周波・高速伝達回路による伝達損失を抑えることのできる材料としてもLCPは期待されている。しかしながら、5G向けの用途としてはフィルム化が要求されており、LCPの持つ高い配向性が原因でフィルム加工しにくい欠点を有していた。
 そこで、各LCPメーカーは独自の加工技術で、この欠点を克服し、フィルム化とその量産化を試みている。
 本セミナーでは、LCPに関する市場動向、基礎的物性、用途、そして特許などの公開情報から最新の成形加工技術や課題を紹介し、さらに将来の展望について幅広く紹介する。特に成形加工技術に関しては、5G向けFCCL用フィルムの製造についても紹介する。

  1. はじめに
  2. 世界の液晶ポリマー (LCP) の市場
    1. LCPの市場動向
    2. 市場を支配する中国
  3. 液晶とは
    1. 液晶分子の特徴
    2. 液晶構造の主な種類
  4. 液晶ポリマーとは
    1. ポリマーの特徴
    2. 液晶ポリマーの種類
      1. リオトロピック液晶ポリマー
      2. サーモトロピック液晶ポリマー
  5. グローバルLCP市場の主要プレーヤー
  6. LCPのモノマー
  7. LCPの用途
  8. LCPの成形加工
    1. リオトロピックLCPの成形方法
    2. サーモトロピックLCPの成形方法
      1. 射出成形
      2. 押出成形
      3. 溶液キャスト法
  9. 5G技術を支えるLCPの動向
    1. LCPフィルム市場動向
    2. LCPフィルムの現状と課題
    3. LCPの特許情報
    4. 特許情報から見る、LCPフィルムの量産化に向けた技術動向
      1. 新規フィルム成形法への挑戦
        1. 多層Tダイの交差成形
        2. 磁場をかける製膜方法
        3. ラミネート成形した後、延伸成形
        4. インフレーション成形の各取り組み
        5. 溶液キャストフィルム成形
      2. LCPフィルムを使ったFCCLとFPCの製造技術
  10. LCPの今後の展望
    • Beyond 5Gに向けた最新のLCP情報
  11. おわりに

講師

  • 八角 克夫
    八角コンサルティンググループ
    代表

主催

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お問い合わせ

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(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 40,000円 (税別) / 44,000円 (税込)
複数名
: 20,000円 (税別) / 22,000円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

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    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 120,000円(税別) / 132,000円(税込)

アカデミック割引

  • 1名様あたり 24,000円(税別) / 26,400円(税込)

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ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
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  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
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  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

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