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DX時代の航空宇宙事業、新たな事業環境認識によるものづくり

DX時代の航空宇宙事業、新たな事業環境認識によるものづくり

~AM (Additive Manufacturing) 活用基盤と日本AM市場の成長~
オンライン 開催

開催日

  • 2022年8月4日(木) 13時30分 16時30分

受講対象者

  • 航空宇宙市場でグローバルに活躍する事業開発・プロジェクト事業推進者
  • 航空宇宙市場コア事業及び事業開発戦略 企画構築・推進者
  • 航空宇宙装備品新規事業開発を担う者、設計・生産技術を担う者及びそのチームリーダー・管理者
  • 航空宇宙装備品AM (Additive Manufacturing) 活用による新規事業開発を担う者、設計・生産技術を担う者及びそのチームリーダー・管理者
  • 航空宇宙装備品AM活用によるSP (Service Provider サービス プロバイダー AM受託事業者) の成長戦略構築を目指す者及び事業開発・プロジェクト事業推進者
  • 航空宇宙装備品を対象にAM装置・システムを含む問題解決型提案事業者 (AM装置販売代理店含む) 、及び航空宇宙 Tier 1企業と共創によるAM企画・推進を図る事業者
  • 輸送系移動体市場においてグローバルに活躍する事業開発・プロジェクト事業推進者及び事業開発戦略 企画構築・推進者
  • 輸送系移動体市場においてAM活用による新規事業開発を担う者、設計・生産技術を担う者及びそのチームリーダー・管理者
    • 宇宙
    • 航空
    • 陸上 – 自動車
    • 商用車
    • 二輪車
    • 鉄道
    • 海上・海中 – 船舶
    • 海上・海中浮体移動物 等
  • 航空宇宙市場新規参入を目指す事業者

修得知識

  • 航空宇宙市場におけるAMの開発をグローバルに推進するための着目点と基本戦略構築のポイント
  • 航空宇宙市場におけるAM開発・推進のためのマーケテイング・エンジニアリング 重要ポイント
  • 航空宇宙市場の世界グローバル情報とその動向 (Corona禍後の変化含む)
  • 航空宇宙市場で進展する電動化、カーボンニュートラル (脱炭素) 事業環境認識とその対応
  • 航空宇宙市場におけるAMの開発・推進グローバル動向と対象市場分析
  • 航空宇宙市場におけるAMの開発・推進グローバル主要有力プレーヤーの動向
  • 航空宇宙市場におけるAMの開発・推進における金属及び樹脂材料に関する動向
  • 輸送系移動体市場におけるAMの開発・推進グローバル動向と対象市場分析
    • 宇宙
    • 航空
    • 陸上 – 自動車
    • 商用車
    • 二輪車
    • 鉄道
    • 海上・海中 – 船舶
    • 海上・海中浮体移動物等

プログラム

 DX時代のものづくり、AMの活用と注力すべきグローバル輸送系移動体市場、中でも航空宇宙市場を取り上げ、日本航空業界の成長のための基本施策に言及、今後の挑戦企業が世界市場のTier 1 等業界有力・活躍プレーヤーと共創していく条件や基盤作りを提起する。

  1. 第I章 AM事業環境 DX時代来る
    1. “新たなIoT時代: Digital Transformation (1/2~2/2) ”
      1. 2019年「ものづくり白書」
      2. 設計/ものづくり/品質保証 – プロセスチェーンの関係 2020年「ものづくり白書」
      3. 2021年「ものづくり白書」
    2. AMの歴史 (1/2~2/2)
      1. 日本 AM市場の対象・範囲定義、分類
      2. 日本 AM市場 成長市場目標シェア
      3. 日本 AM市場 評価 (1/2~2/2)
      4. 現在の事業環境認識・トレンド形成
      5. 金属&樹脂 AM 日本市場成長予測 (分類1)
      6. 金属&樹脂 AM 日本市場成長予測 (分類2)
    3. AM 事業環境認識 (1/3~3/3)
    4. “Corona禍”の後、新潮流と対応 – AMは?
  2. 第II章 航空宇宙事業 – 日本企業の中長期経営
    1. Global & 日本 AM 重点対象
      1. 航空宇宙事業 – 日本企業の中長期経営
      2. 航空装備品 AM 事例対象範囲
      3. 日本航空 Tier1プレーヤー (Tier1階層、1/2~2/2)
        1. 日本航空市場 (民需 & 防衛) – 主力 Tier1 プレーヤー の相関
        2. 日本航空市場 (民需) – Engineプレーヤーの相関 (1/4~ 4/4)
        3. 日本航空市場 (民需・防衛) – 主要装備品 プレーヤーの相関 (1/2~ 2/2)
      4. 世界航空市場 (民需 & 防衛) – 主要プレーヤー (Tier1クラス) の動向 (1/3~3/3)
      5. 日本 航空・宇宙市場の成長とTier1プレーヤー
      6. 航空機ビジネスの特徴
      7. 航空事業 アフター・マーケット バリューチェーン & ビジネスモデル
      8. 業界における 生産数量比較 (航空 vs 自動車)
      9. 民間航空機 アフター・マーケット市場の動向
      10. 航空機業界のプレーヤーと収益状況
      11. 民間航空機 MRO市場 収益状況
  3. 第III章 “Boeing 社の未来”
    1. Boeing社新たな挑戦 2021年 ~ (1/3~3/3)
      • 参考III-1: Boeing社 DXへの対応
      • 参考III-2: Boeing社 民間航空機需要予測
      • 参考III-3: Boeing社 COVID – 19 Pandemic対応 顧客サポート
    2. Boeing社ものづくりの未来 2019年~ (1/3~3/3)
    3. Trends in Aerospace Manufacturing Boeing社生産動向 2017年~
      1. Launching our 2nd Century 21世紀の飛躍
      2. Beyond the 1st Century of Aerospace Manufacturing 20世紀の製造を凌駕して
      3. Industry Realties 産業界の現実
      4. Market Challenges 市場への挑戦
      5. Challenges & Opportunities Ahead 将来挑戦と機会
      6. Aerospace & Automotive Comparison 航空機産業と自動車産業の比較 DX定義とエンジニアリング、 先端材料、 機械設備能力の拡張、 AMイノベーション、 自動化イノベーション (1/7 ~ 7/7)
      7. Summary – An Era of Accelerated Disruption (New Partners / Investment) 破壊的時代への加速
    4. Boeing社 AM News (1/5~ 5/5) Boeing vs Airbus
      • 参考III-4: 「Boeing社 今後の動向」 に関する談話 (2021年1月) BCA (Boeing Commercial Airplane) 紹介
  4. 第IV章 航空装備品 AM 事例対象範囲
    1. AM 要素技術の分類
    2. 金属 AM 造形の分類
    3. 産業用途 High – end/Middle – end AM 装置の位置づけ
    4. AM 事業 (一例)
      1. GE Aviation/Additive の歴史 (2010~)
      2. GE Aviation 事例
      3. 航空装備品 AM事例対象範囲
      4. “Jet Engine 構造” (1/5~5/5)
      5. 民間航空機 エンジン (新規) 需要予測
      6. KHI 航空宇宙カンパニー/エンジン 関連機器 (1/7~7/7)
      7. IHI 航空宇宙事業本部 (1/3~ 3/3)
      8. “電動化推進航空機 – 電力系統” 電力系統機体内配置 (1/3)
      9. “電動化推進航空機 – 電力系統” 電力供給発展の歴史 (2/3)
      10. “電動化推進航空機 – 電力系統” CSCF/VSCF/ HVDC (3/3)
      11. “電動化推進航空機 – 電力系統” 民間航空機標準事例 (1/3)
      12. “電動化推進航空機 – 電力系統” “T – IDG” (2/3 & 3/3)
      13. “電動化推進航空機 (次世代) ” 技術トレンド (1/4~4/4)
      14. “電動化推進航空機 (次世代) ” 電動化構造事例 (1/2~2/2)
    5. “電動化推進航空機 (日本、Global Player動向) ” (1/4~4/4)
    6. “電動化推進航空機 (海外、Global Player動向) ” (1/3~3/3)
    1. Air Show (Paris & Farnborough) に観るAM適用
      1. PAS (Paris Air Show) 2019 – 航空エンジン 関連、機体搭載装備品 (1/3~3/3)
      2. PAS 2019 – AM 装置関係 (1/2~2/2)
      3. PAS 2019 – AM SP (Service Provider) (1/2~2/2)
      4. PAS 2019 – AM 材料関係 (1/2~2/2)
      5. PAS 2019 – 鋳造事例
      6. Air Showでの推移/SAFRAN Group
      7. Air Showでの推移/2017 PAS Moog Aircraft (1/3)
        • 参考: Linear AMS/Moog社傘下 (2017年5月訪問時) (2/3) Moog Aircraft – AM R&D対象部品 (3/3)
      8. 航空装備品Tier1サプライヤー/AM Air Show 展示の動向
      9. AM 装置 サプライヤー/AM Air Show 展示の動向
      10. AM 金属粉末 サプライヤー/AM Air Show 展示の動向 (1/2~2/2)
      11. Aero Avio (GE Aviation) 金属材料分析・評価事例
  5. 第V章 日本 航空 宇宙業界 マーケティング
    1. 「航空市場」
      1. AM 事業環境
        1. Marketing 本来の強化ポイント (1/2)
        2. Marketing 本来の強化ポイント – JAXA 役割 (2/2)
        1. IHI (Engine Manufacturer) 組織事例
        2. ホンダエアロ 事例
      2. 日本市場 航空 Tier1 装備品企業
        1. 「関東経済産業局」の設定事例 – 2017年8月 (1/2)
        1. A,2B&2C. ナブテスコ (航空カンパニー) 事例
          1. 「関東経済産業局」の設定事例 – 2021年7月 (2/2)
        2. 住友精密工業 事例 (1/2~2/2)
    2. 「宇宙市場」
      1. 日本 宇宙市場 Tier1プレーヤー (Tier1階層)
      2. JAXA (宇宙航空研究開発機構) の動向 (1/4~4/4)
      3. IHI Aerospace 活動事例 – SCMの一環
      4. 「宇宙インフラ開発 Start – up企業」への活発な投資 (1/2~ 2/2)
      5. 「日本宇宙市場」 マーケティング
    3. 「Drone & Air Taxi」 日本市場
      1. Drone 新興プレーヤー
      2. Drone AM 適用事例
      3. Air Taxi 新興プレーヤー
      4. Air Taxi AM 適用事例
  6. 第VI章 AM 日本航空市場 マーケティング 指針
    1. Global & 日本 AM 重点対象 1、2 & 3
    2. Global & 日本 AM 重点対象 1 & 2に影響する電動化 – Carbon Neutral動向
    3. 1、2&3に影響する自動化・省人化動向 – IoT/AIが支援
    1. AM 日本市場 Marketing指針 (1/5~5/5)
    2. AM 事業への準備・認識 (1/20~20/20)
      1. AM 事業 (一例)
      2. AM 事業発展の基盤構築に向けて
      3. AM 各種プロセスの垂直・水平統合
      1. AM Journey (1/6~6/6)
      2. 総合 AM SPの必然性
      3. ソフトウェア開発及びソフトウェアによる サービスを含めた付加価値づくり (1/4~4/4)
        1. 資本投下・提携事例 – Nikon (1/2~2/2)
        2. - 大陽日酸
      4. <参考> 海外の研究機関 (Fraunhofer & ARTC)
      5. 3D Digitalの近未来
      6. 「航空・宇宙市場で成長する為には」
        • 参考VI-1: 「陸・空・海」 に展開する AM
          - 航空宇宙市場適用 (Drone & Air Taxi 含む) 事例以外
        • 参考 「日本 AM 市場 成長阻害要因」 (尼子 清夫 の見解、MacA M1 株式会社 代表取締役)

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: 40,000円 (税別) / 44,000円 (税込)
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