技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

中国における体外診断薬の薬事規制及び市場動向と取るべき戦略

日本の体外診断薬メーカーの取るべき戦略とは?

中国における体外診断薬の薬事規制及び市場動向と取るべき戦略

~中国における診断薬の市場特性、法規制、進出し、利益を得るための検討項目… etc.~
オンライン 開催

概要

本セミナーでは、体外診断薬について取り上げ、中国における診断薬の市場特性、法規制、進出し、利益を得るための検討項目について詳解いたします。

開催日

  • 2022年5月26日(木) 12時30分 16時30分

修得知識

  • 体外診断薬に対する中国政府の動向
  • 中国の体外診断薬市場の特徴と市場規模
  • 日本の体外診断薬の中国進出のための必要な法規制
  • 中国に体外診断薬で進出し、利益を得るための検討項目

プログラム

 中国ではCOVID-19感染症で体外診断市場は急成長し、2018年の1兆872億円から、2019年には1兆2600億円となった。なお増加分はPCR検査関連といわれている。
 しかし中国では免疫診断等のハイエンド体外診断は、いまだ輸入の診断薬や機器が50%以上を占め、外資系企業のハイエンドの優れた製品、優れたサービスの提供は中国企業を凌いでいる。
 そこで中国政府は医療機器の国産化調達政策を打ち出し、政府主導で公立病院への集中入札制度を開始。中国製品の極端な値下げにより、外資系企業の公立病院からの排除を開始した。
 外資系企業は、ハイエンドな製品等に特化し、私立病院、クリニック、インターネット診療、薬局等の新しい分野への販売の取り組みを開始した。

  1. 第1部. 中国の体外診断薬・機器の法規制
    1. 体外診断に対する政策と規制当局の動向
    2. 中国の体外診断薬・機器の法規制
      1. 2017年に「医療機器監督管理条例」が改正。体外診断薬の法律は矢継ぎ早に改正
      2. 中国で体外診断薬を販売するために心得ておく法規制
        • 中国の体外診断薬・機器のリスク分類
        • 中国での製品登録
        • 中国で体外診断薬の輸入関連の法規制
        • 体外診断薬の販売・流通に関連する法規制
        • 体外診断薬の通関手続き
  2. 第2部. 体外診断薬の市場動向
    1. 中国のビジネス環境
    2. 中国の体外診断薬の市場の現状
    3. 中国で有望な体外診断薬
      1. 中国ではハイエンドの体外診断薬は輸入品に依存
      2. 中国は体外診断薬の国産化を推進
      3. 高齢化により市場拡大する領域
    4. 有望な販売地域
      1. 日本企業の多くは北京、上海に進出
      2. 中国人の購買層と購買力について
    5. 医療機関の種類と状況 (販売価格等)
      1. 医療機関の等級について
      2. 医療機関の価格決定と調達方法
    6. 日本の体外診断薬メーカーの取るべき戦略
      1. 外資企業、中国企業の動向と日本企業のとるべき戦略
      2. 販売する製品の選定方法
    • 質疑応答

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。

「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 42,000円(税別) / 46,200円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,000円(税別) / 46,200円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/6/10 再製造単回使用医療機器 (R-SUD) 規制の理解と承認申請に向けた方策について オンライン
2024/6/11 失敗事例から学ぶGMP教育訓練とクオリティカルチャー オンライン
2024/6/11 簡便化、抜け防止の観点をふまえたGMP SOP/製造指図記録書の形式・作成 (改訂) ・記入方法 オンライン
2024/6/11 非無菌製剤製造時の清浄度を考慮した品質管理と査察を意識した留意点 オンライン
2024/6/11 医薬品包装資材の供給者管理と工程バリデーションの留意点・トラブル解決事例 オンライン
2024/6/11 医薬品・医療機器包装における3極 (日欧米) 法規制の比較と申請書記載方法 オンライン
2024/6/11 薬機法の実務を考慮した医薬品特許戦略の新たな視点 オンライン
2024/6/11 新規モダリティ医薬事業価値最大化のための薬価戦略・事業化戦略策定のポイント オンライン
2024/6/11 承認申請パッケージにおける外国データ利用のポイントと対面助言の事例 オンライン
2024/6/11 GCP監査の基礎と効果的な監査実施 オンライン
2024/6/11 PIC/S GMP Annex I改定セミナー オンライン
2024/6/12 再生医療等製品/細胞加工物の製造管理・品質管理におけるGCTP省令等ハード・ソフトの要求事項及び手順書を含むドキュメントの作成 東京都 会場・オンライン
2024/6/12 医療機器開発のための事業化戦略とプロジェクトマネージメント オンライン
2024/6/12 治験薬GMP基礎講座 オンライン
2024/6/12 動物用体外診断薬における薬事規制と申請業務のポイント オンライン
2024/6/12 インドの医薬品産業の最新規制と知的財産制度 オンライン
2024/6/12 実務経験をふまえた医薬品開発担当者のための人材育成プログラム (導入/継続教育) オンライン
2024/6/12 医療機器開発のための医療ニーズ/情報収集と開発戦略のポイント オンライン
2024/6/12 GMP事例集 (2022年版) 徹底解説セミナー オンライン
2024/6/12 Computer Software Assuranceセミナー オンライン