技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

液晶ポリマー (LCP) の現状と将来動向

液晶ポリマー (LCP) の現状と将来動向

~特許情報に基づく5G向け材料としての技術~
オンライン 開催

概要

本セミナーでは、優れた低誘電率、低誘電正接特性から5G用途でますます注目されるLCPを取り上げ、LCP材料の基礎 (特徴・種類・成形加工技術) から世界の市場動向、さらにフレキシブルプリント配線板 (FPC) 用の絶縁材料として開発が進むLCPのフィルム化技術とその量産化に向けた各社の取り組み事例について解説いたします。

開催日

  • 2022年4月15日(金) 13時30分 ~ 16時30分

修得知識

  • LCPおよびフィルムの市場動向、将来動向
  • 5G向けFCCL⽤フィルムの成形加⼯技術
  • LCP射出成形技術、LCP紡⽷技術などの知⾒

プログラム

 液晶ポリマー (LCP) は、一般にスーパーエンジニアリングプラスチックと呼ばれる分野に属し、高い耐熱性、そして射出成形時における優れた寸法安定性、高い流動性そしてバリなどが発生しにくいことから精密・微細化などを目的とする用途に適している。
 更に近年、これまでの通信方式と比べ高速・大容量化などの特徴を有する第5世代移動通信システム (5G) への適用が始まり、高周波・高速伝達回路による伝達損失を抑えることのできる材料としてもLCPは期待されている。
しかしながら、5G向けの用途としてはフィルム化が要求されており、LCPの持つ高い配向性が原因でフィルム加工しにくい欠点を有していた。
 そこで、各LCPメーカーは独自の加工技術で、この欠点を克服し、フイルム化とその量産化を試みている。
 本セミナーでは、LCPに関する市場動向、基礎的物性、用途、そして特許などの公開情報から最新の成形加工技術を紹介し、さらに将来の展望についてを幅広く紹介する。特に成形加工技術に関しては、5G向けFCCL用フィルムの製造方法についても紹介する。

  1. はじめに
  2. 世界の液晶ポリマー (LCP) の市場
    1. LCPの市場動向
    2. 市場を支配する中国
  3. 液晶とは
    1. 液晶分子の特徴
    2. 液晶構造の主な種類
  4. 液晶ポリマーとは
    1. ポリマーの特徴
    2. 液晶ポリマーの種類
      1. リオトロピック液晶ポリマー
      2. サーモトロピック液晶ポリマー
  5. グローバルLCP市場の主要プレーヤー
  6. LCPのモノマー
  7. LCPの用途
  8. LCPの成形加工
    1. リオトロピックLCPの成形方法
    2. サーモトロピックLCPの成形方法
      1. 射出成形
      2. 押出成形
      3. 溶液キャスト法
    3. G技術を支えるLCPの動向
    4. LCP フィルム市場動向
    5. LCP フィルムの現状と課題
    6. LCPの特許情報
    7. 特許情報から見る、LCPフィルムの量産化に向けた技術動向
      1. 新規フィルム成形法への挑戦
        1. 多層Tダイの交差成形
        2. 磁場をかける製膜方法
        3. ラミネート成形した後、延伸成形
        4. 回転インフレーション成形
        5. 溶液キャストフィルム成形
      2. LCPフィルムを使ったFCCLとFPCの製造技術
    8. 最新のLCPの研究開発
  9. LCPの今後の展望
  10. おわりに
    • 質疑応答

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 40,000円 (税別) / 44,000円 (税込)
複数名
: 20,000円 (税別) / 22,000円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。

「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 30,000円(税別) / 33,000円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 20,000円(税別) / 22,000円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 30,000円(税別) / 33,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 40,000円(税別) / 44,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 60,000円(税別) / 66,000円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 40,000円(税別) / 44,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 80,000円(税別) / 88,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 120,000円(税別) / 132,000円(税込)

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境 と テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2026/11/11 結晶性高分子の構造形成・物性と測定技術 オンライン
2026/11/11 国内外のRoll To Roll最新研究動向 (2026年版) オンライン
2026/11/12 ポリウレタン系接着剤の種類別・用途別要求特性と機能設計 オンライン
2026/11/12 機能性高分子ゲルの設計・作製技術と構造制御および応用展開 オンライン
2026/11/12 Roll To Roll塗工製品製造における乾燥技術のコツとツボ オンライン
2026/11/12 国内外のRoll To Roll最新研究動向 (2026年版) オンライン
2026/11/13 ポリウレタン系接着剤の種類別・用途別要求特性と機能設計 オンライン
2026/11/13 廃プラスチックのリサイクル関連技術における最新動向 オンライン
2026/11/13 二軸押出機における樹脂流動解析の基礎とAI導入・データ活用展開 大阪府 会場
2026/11/13 車載用プラスチックの要求特性と最新活用動向 オンライン
2026/11/13 結晶性高分子の構造形成・物性と測定技術 オンライン
2026/11/13 架橋高分子の合成、反応メカニズムと研究の最新動向 オンライン
2026/11/16 UV硬化樹脂の硬化不良・トラブルの種類と対策、硬化物性・密着性の評価 オンライン
2026/11/16 廃プラスチックのリサイクル関連技術における最新動向 オンライン
2026/11/16 無機ナノフィラーのポリマーへの分散・複合化技術 オンライン
2026/11/16 透明ポリイミドの設計とその機能化 オンライン
2026/11/17 高分子材料の設計・加工における副資材/異種材の使いこなし オンライン
2026/11/17 高分子材料の変形・破壊メカニズムとプラスチック強度設計 オンライン
2026/11/17 光学用透明樹脂の基礎 オンライン
2026/11/17 ポリマーにおける相溶性・相分離メカニズムと目的の物性を得るための構造制御および測定・評価 オンライン

関連する出版物