技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

発泡プラスチックの基礎と応用

発泡プラスチックの基礎と応用

~発泡原理・制御因子・強度向上法・GCP法~
オンライン 開催

概要

本セミナーでは、化学的発泡・物理的発泡といった発泡の基礎から解説し、発泡原理に基づいた発泡制御法を素材の粘弾性特性との関連、発泡制御における素材の粘弾性特性の利用法について解説いたします。

開催日

  • 2022年3月17日(木) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • 発泡成形品を扱う製品の技術者、設計者、生産技術担当者 (ユーザ)
    • 車両
    • 機械
    • 電子機器・電子部品
    • プラント
    • 建材
    • 日用品 など
  • 発泡成形品に関連する技術者 (メーカ)
    • 吸音材
    • 断熱材
    • 衝撃吸収材 など
  • 発泡材料に関連する技術者
    • ポリスチレン
    • ポリプロピレン
    • ウレタン樹脂
    • ポリエチレン など

修得知識

  • 発泡成形の発泡原理
  • 発泡成形と粘弾性特性の関係
  • 粘弾性特性を基準とした発泡成形プロセスの基礎
  • GCP (ガス・カウンタ – ・プレッシャー) の基礎
  • 射出発泡+GCP成形技術の原理
  • 射出中空成形技術の原理
  • 射出圧空成形技術の原理

プログラム

 プラスチックの発泡は、素材が粘弾性特性を示すがゆえに実現可能となる。従って、対象とする素材の粘弾性特性を把握することで、所望の発泡体 (所望の気泡径/発泡倍率等) を得るための成形条件が、勘や経験に頼らず選定することができる。発泡体の気泡の形成は弾性領域では出来ず、粘弾性領域内で空隙内の素材を移動/流動させることで可能となる。
 ここでは、化学的発泡、物理的発泡といった発泡の基礎原理を説明する。次に、発泡原理に基づいた発泡制御法を素材の粘弾性特性との関連で説明し、発泡制御における素材の粘弾性特性の利用法について伝授する。そして、発泡体の強度向上法並びに我々の研究グループが開発した最近の新技術として、スワルマークを除去できるGCP (ガスカウンタープレッシャー) の成形方法を説明する。

  1. 発泡の原理
    1. 発泡剤 (物理的発泡剤、化学的発泡剤)
    2. 物理的発泡の発泡原理の定性的説明
    3. 均一核生成の基礎理論
  2. 発泡制御に必要な発泡素材の諸特性
    1. 素材の粘弾性特性 (弾性率の時間及び温度依存性)
    2. 素材の溶解特性
  3. 粘弾性特性に基づいた発泡制御法と成形プロセス
    1. バッチ式発泡成形システム
    2. 連続発泡成形システム
      • 射出発泡成形
      • ノズル式射出発泡成形
      • 押出発泡成形
      • ブロー発泡成形
    3. 発泡に及ぼす影響因子と発泡制御
      1. 基本的な影響因子
      2. 超臨界流体とその応用
      3. 溶解特性
      4. 粘弾性特性に基づいた発泡制御法
  4. 発泡体の諸特性と強度向上法
    1. 鈴構造体と減衰特性
    2. 強度向上法
      1. 微小気泡による強度向上
      2. 分子配向による強度向上
      3. その他の強度向上
  5. ガスを補助とする新射出成形法
    1. 射出発泡+GCP (ガス・カウンター・プレッシャー) 成形法
      1. GCPの基本原理
      2. GCP発泡成形方法
    2. 射出中空成形法
      1. 射出中空成形の原理
      2. 射出中空成形方法
    3. 射出圧空成形法
      1. 射出圧空成形の原理
      2. 射出圧空成形方法
    • 質疑応答

講師

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。

アカデミック割引

  • 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)

日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。

  • 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院、短期大学、附属病院、高等専門学校および各種学校の教員、生徒
  • 病院などの医療機関・医療関連機関に勤務する医療従事者
  • 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
  • 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2022/1/20 ゴム材料のトライボロジー入門講座 オンライン
2022/1/21 プラスチックスのリサイクルやバイオマス利用などの環境対策の現状と技術動向、および今後の展望 オンライン
2022/1/21 ゲル化剤・増粘剤の基礎・特性・評価法 大阪府 オンライン
2022/1/24 CO2を用いた化学品、高分子材料の合成とその応用 オンライン
2022/1/24 ポリビニルアルコール (PVA) の構造、物性およびその応用展開 オンライン
2022/1/24 医用高分子材料の基礎と応用 オンライン
2022/1/24 バイオプラスチックの基礎と応用が分かる半日速習セミナー オンライン
2022/1/25 UV硬化の基礎と不良対策Q&A オンライン
2022/1/25 高電圧機器における高分子絶縁材料の劣化診断技術 オンライン
2022/1/25 自動車産業における樹脂材料・高分子複合材料の "これから" を考える オンライン
2022/1/26 架橋技術 オンライン
2022/1/27 ゾル-ゲル法の基礎と材料合成、(新規) 材料開発で活用するための実用的な総合知識 オンライン
2022/1/27 射出成形を事例にしたプラスチック加工の基礎と最新の加工技術 オンライン
2022/1/27 エポキシ樹脂の化学構造と硬化剤および副資材の使い方 オンライン
2022/1/28 プラスチック/ゴムの劣化・破壊メカニズムとその事例および寿命予測法 オンライン
2022/1/28 高分子の熱分析 オンライン
2022/1/31 高分子フィルム・繊維の延伸プロセスにおける分子配向形成と制御技術 オンライン
2022/1/31 バイオマスプラスチックの開発、環境負荷の低減とその評価技術 オンライン
2022/1/31 EUVレジスト材料開発と評価・プロセス技術 オンライン
2022/2/1 プラスチック・ゴム・粘/接着製品の劣化メカニズムと寿命予測・劣化加速条件の設定手法 オンライン