技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

吸着・分離技術入門

アーカイブ配信対応

吸着・分離技術入門

~なぜ、吸着が起こるのか~
オンライン 開催

アーカイブ配信で受講をご希望の場合は、2022年2月1日~3月31日までが視聴期間となります。

概要

本セミナーでは、異なる吸着質の吸着挙動を示しながら、吸着現象の基礎をわかりやすく解説いたします。

開催日

  • 2022年1月20日(木) 12時30分 16時30分

受講対象者

  • 吸着現象に関心のある方
  • 吸着剤を製造している方
  • 吸着に携わる業務・研究に携わる方
  • CO2など高度ガス分離技術開発に携わる方

プログラム

 身近な吸着現象の紹介から、数種の吸着質の吸着現象を深く掘り下げて吸着がどのように起こるのか学習する。世界的なSDGs達成に向けた環境負荷低減などには、吸着現象の利用は必要不可欠である。例えば、化石燃料の使用により大気中に放出された二酸化炭素の回収には吸着分離技術が重要な技術の一つとなる。昨今のCOVID – 19感染症の拡大においては、中等症患者が在宅で酸素吸入が可能な酸素濃縮装置にも吸着現象が適用されている。様々な系に対する吸着分離プロセス、適用される吸着剤などの設計・開発において吸着原理の理解は、これまでの経験や感に頼る設計・開発を大幅に改善できる。
 本セミナーでは、異なる吸着質の吸着挙動を示しながら、吸着現象の基礎をわかりやすく解説する。

  1. 吸着現象
    1. 吸着とは (身近な吸着・脱着現象)
    2. 吸着の基礎 (簡単な原理)
    3. 吸着剤
  2. 吸着測定方法
    1. 吸着の歴史
    2. 吸着測定
    3. 吸着測定で得られるデータ
    4. 吸着剤のキャラクタリゼーション
  3. 吸着挙動の理解 (吸着等温線と吸着熱を適用して)
    1. 非極性分子の吸着
    2. 極性分子の吸着
      1. 水蒸気吸着
      2. メタノール吸着
  4. 吸着温度の影響
    1. 非極性分子の吸着
    2. 極性分子の吸着
      1. 水蒸気吸着
      2. メタノール吸着
  5. 吸着現象を応用するために

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。

「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 36,000円(税別) / 39,600円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 36,000円(税別) / 39,600円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

ライブ配信対応セミナー / アーカイブ配信対応セミナー

  • 「Zoom」を使ったライブ配信またはアーカイブ配信セミナーのいずれかをご選択いただけます。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。

ライブ配信セミナーをご希望の場合

お申し込みの際、通信欄に「ライブ配信希望」の旨を記載ください。

  • セミナー資料は、郵送にて前日までにお送りいたします。
  • 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
    ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
    印刷物は後日お手元に届くことになります。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。

アーカイブ配信セミナーをご希望の場合

お申し込みの際、通信欄に「アーカイブ配信希望」の旨を記載ください。

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。(配信期間は開始後、10日間の予定)
  • 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
  • 視聴期間は10日間です。ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • このセミナーに関する質問に限り、後日に講師にメールで質問可能です。(テキストに講師の連絡先を掲載)
  • セミナー資料は別途、送付いたします。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/5/7 工業触媒の基礎とスケールアップ技術および触媒劣化対策 オンライン
2024/5/17 Excelとシミュレータによる化学プロセス計算入門 オンライン
2024/5/22 カーボンニュートラル (CN) 社会における水素の役割とその技術動向 オンライン
2024/5/24 金属有機構造体 (MOF) の基礎と機能性薄膜としての可能性 オンライン
2024/5/28 濾過のメカニズム・制御・DX化 オンライン
2024/5/29 CO2分離回収技術に関連したプロセスおよびコスト計算の基礎と実例 オンライン
2024/5/29 ガス分離膜の細孔径・ガス透過性評価手法とシリカ系多孔膜によるCO2分離技術 オンライン
2024/5/29 活性炭の特性と最適設計の要点、選定方法と利用 東京都 会場・オンライン
2024/5/30 分離工学の基礎と装置設計法 オンライン
2024/6/3 MOF/PCPを利用したCO2の分離・回収技術 オンライン
2024/6/4 カーボンニュートラル (CN) 社会における水素の役割とその技術動向 オンライン
2024/6/5 分離工学の基礎と装置設計法 オンライン
2024/6/6 ゼオライトの合成、構造解析とその応用技術 オンライン
2024/6/10 濾過のメカニズム・制御・DX化 オンライン
2024/6/11 CO2分離回収技術に関連したプロセスおよびコスト計算の基礎と実例 オンライン
2024/6/12 化学プロセスにおける速度式の求め方と設計・スケールアップへの応用 オンライン
2024/6/12 ガス分離膜の細孔径・ガス透過性評価手法とシリカ系多孔膜によるCO2分離技術 オンライン
2024/6/26 化学プロセスにおける速度式の求め方と設計・スケールアップへの応用 オンライン
2024/6/28 CCUS (CO2分離回収・有効利用・貯留) の基礎知識および各種課題点と今後の展望 オンライン
2024/7/5 CCUS (CO2分離回収・有効利用・貯留) の基礎知識および各種課題点と今後の展望 オンライン