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特許翻訳基礎講座

特許翻訳基礎講座

オンライン 開催

概要

本セミナーでは、特許翻訳特有の考え方、基本的な英文クレームの構造などを中心に解説いたします。
特許翻訳特有の知識がなければ訳すことができない特許明細書翻訳のノウハウを詳解いたします。

開催日

  • 2021年12月20日(月) 13時00分 17時00分

プログラム

 特許明細書は、受験英語や技術英語の達人でも、特許翻訳特有の知識がなければ訳すことができません。それほど特許翻訳は特殊な世界なのです。しかし、このことは本当の意味であまり理解されておらず、特許実務や特許翻訳の世界では、受験英語や技術英語の知識で仕事をしている人たちが多いのが現状です。これは、弁理士にも特許翻訳者にもあてはまる問題点です。
 例えば、明細書の翻訳は、広く解釈できたり、曖昧に解釈できたりするように訳すのが重要であると信じている方がいます。逆に、直訳や逐語訳をみて安心している方もいます。これらは大きな誤りであり、そんなことをすると、守ることのできる権利をみすみす失うことになりかねません。
 本セミナーは、知財の仕事をしているけれど、特許翻訳を学んだことのない方を対象として、特許翻訳を基礎から学んでいただくことを目的としています。ただし、実際の特許実務においては、特許翻訳者以外は、翻訳そのものを自分で行う場面はほとんどないと思われますので、本セミナーでは、翻訳のやりかた自体をお話しするというより、特許翻訳特有の考え方、基本的な英文クレームの構造などを中心にお話しできればと思っています。基本的な考え方としては、英和翻訳でも和英翻訳でも同じですが、日本からの出願を考慮して、題材は主に和英翻訳を用います。
 本セミナーで少しでも特許翻訳の考え方になじんでいただき、特許翻訳を学ぶための足掛かりをつくっていただけたら幸いです。

  1. 特許翻訳とは
    1. 特許翻訳が必要とする知識
    2. 翻訳文と英文明細書
    3. 特許翻訳と技術翻訳の違い
    4. 意訳と逐語訳
    5. 特許翻訳における新規事項
    6. 特許翻訳と優先権
    7. 調査の重要性
    8. 具体的な翻訳の例
  2. 英文クレームの構造
    1. 基本構造
    2. 移行句
    3. 単数と複数
    4. 定冠詞と不定冠詞
    5. 特殊な形式
      1. マーカッシュ・クレーム
      2. プロダクト・バイ・プロセス・クレーム
      3. 第2医薬用途
      4. ミーンズ・プラス・ファンクション
    6. 具体的な翻訳の例
  3. まとめ

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

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  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,000円(税別) / 46,200円(税込)
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    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

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