技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

IPランドスケープの活用事例と組織体制構築、実行・定着のポイント

IPランドスケープの活用事例と組織体制構築、実行・定着のポイント

オンライン 開催

概要

本セミナーでは、IPランドスケープと経営・事業戦略、知財戦略、研究開発戦略の関係からIPランドスケープの実態について解説するとともに、日本企業や海外企業の事例も紹介しながら、組織体制や経営陣・事業部門との連携・コミュニケーションのポイントについて解説いたします。

開催日

  • 2021年4月21日(水) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • 研究開発部門、知的財産部門、新規事業企画・開発部門、技術企画・開発部門の管理職層

修得知識

  • IPランドスケープの基礎
  • 研究開発、知的財産、経営・事業の関係性とあるべき姿
  • 新規事業開発、戦略構築の考え方

プログラム

 新しい経営戦略・事業戦略のひとつとして、IPランドスケープという言葉に注目が集まっている。しかしながら、その内容については十分に理解されておらず、実務において活用できている企業は少ない。
 本講座では、IPランドスケープと経営・事業戦略、知財戦略の関係を紐解きながら、IPランドスケープの実態について解説するとともに、日本企業や海外企業の事例を紹介しながら、具体的な活用方法について解説する。また、事業環境の変化やwith/afterコロナの状況を踏まえて、経営デザインシートを活用した将来の新規事業構想手法 (価値デザイン経営) 、およびそこからのバックキャスティングによる戦略構築手法についても紹介する。最後に、組織にIPランドスケープを定着させ実践していくためのポイントと、あるべき組織体制や経営陣・事業部門との連携・コミュニケーションのポイントを解説する。

  1. はじめに
  2. 市場環境の変化
  3. 知的財産の射程範囲
  4. 事業戦略と知財戦略
    1. 戦略の考え方
    2. 経営・事業戦略、知財戦略の関係と今後の在り方
  5. IPランドスケープの基礎と現状
    1. IPランドスケープとは
    2. IPランドスケープとパテントマップの関係
    3. IPランドスケープに必要な情報と考え方
  6. 価値デザイン経営
    1. 価値デザインと中長期的な事業戦略構築の考え方
    2. 価値創造メカニズムと経営デザインシート
    3. 経営デザインシートの事例紹介
    4. 事業戦略構築に知財部門が携わる必要性
  7. IPランドスケープによる分析手法と活用事例紹介
    1. 新規事業開発、新規用途開発、新規R&Dテーマ探索
      • ライフサイエンス業界への新規参入検討事例
      • 半導体技術の新規用途展開検討事例
    2. 事業戦略上のオープン&クローズ検討
      • IT (B2B) 業界事例、化学業界事例
    3. マーケティング戦略上の知財ミックス検討
      • デバイス (B2C) 業界事例
    4. サプライチェーン・バリューチェーンからの事業環境・動向分析
      • 半導体製造関連業界事例
    5. M&A・アライアンス候補探索
      • 化学業界事例
      • 製薬業界事例
    6. 知財デューデリジェンス、知財価値評価
  8. IPランドスケープの取り組み
    1. IPランドスケープで重要なこと
    2. 組織体制構築・実行・定着のポイント
    3. 知財部門から経営陣・事業部への働きかけのポイント
    4. 実践のために必要な体制の構築の事例
      • 先進企業の取り組み
  9. まとめ
    1. これからの知財経営の在り方
    2. 価値デザイン経営とIPランドスケープ
    3. これからの知財部門に求められる期待役割
    • 質疑応答

講師

  • 小林 誠
    株式会社シクロ・ハイジア
    代表取締役CEO

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。

アカデミック割引

  • 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)

日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。

  • 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院、短期大学、附属病院、高等専門学校および各種学校の教員、生徒
  • 病院などの医療機関・医療関連機関に勤務する医療従事者
  • 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
  • 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は郵送にて前日までにお送りいたします。
  • 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
    ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
    印刷物は後日お手元に届くことになります。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/12/3 国内外のAI法規制と企業のAIリスク対策 オンライン
2024/12/5 特許情報調査の基本と競合他社調査および技術テーマ調査、技術動向分析の進め方 オンライン
2024/12/5 ADCを含む次世代抗体医薬の知財戦略および強い特許明細書・クレームの書き方 オンライン
2024/12/6 共創の知財戦略による新規事業の創出と実施体制の構築 オンライン
2024/12/9 核酸医薬品の特許戦略 オンライン
2024/12/11 医薬品モダリティ (抗体/核酸/中分子/再生医療) の実用化とDDS技術の特許戦略 オンライン
2024/12/11 ADCを含む次世代抗体医薬の知財戦略および強い特許明細書・クレームの書き方 オンライン
2024/12/12 特許明細書の効率的な読み方と強い特許明細書のつくり方 オンライン
2024/12/12 共同研究・開発契約の実務とトラブル対応 オンライン
2024/12/13 AI/生成AIを活用した研究開発の意思決定と評価軸の考え方 オンライン
2024/12/13 特許情報調査の基本と競合他社調査および技術テーマ調査、技術動向分析の進め方 オンライン
2024/12/13 機械学習/AIによる特許調査の高度化で実践するスマート特許戦略 オンライン
2024/12/13 特許出願・ノウハウ保護の選択基準と留意点 オンライン
2024/12/16 生成AIの支援による特許調査・明細書作成・中間処理の効率化 オンライン
2024/12/16 国内外のAI法規制と企業のAIリスク対策 オンライン
2024/12/17 はじめての化学系特許出願 オンライン
2024/12/17 審査官の審査の仕方、考え方をふまえた特許明細書の書き方とポイント オンライン
2024/12/18 知財戦略とIPランドスケープ入門 オンライン
2024/12/19 特許明細書、出願書類作成への生成AI/ChatGPTの活用 オンライン
2024/12/19 ベンチマーキングの基本と実践法、研究開発テーマへの展開 東京都 会場・オンライン

関連する出版物

発行年月
2009/7/15 不織布 技術開発実態分析調査報告書
2009/7/10 電力10社 技術開発実態分析調査報告書 (改訂版)
2009/7/10 電力10社 技術開発実態分析調査報告書 (改訂版) (PDF版)
2009/7/1 NTTドコモとKDDIとソフトバンクモバイル分析 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2009/7/1 NTTドコモとKDDIとソフトバンクモバイル分析 技術開発実態分析調査報告書
2009/6/25 携帯端末 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2009/6/25 携帯端末 技術開発実態分析調査報告書
2009/6/20 衛生設備 技術開発実態分析調査報告書
2009/6/20 衛生設備 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2009/6/15 NTT (日本電信電話) 分析 技術開発実態分析調査報告書
2009/6/15 NTT (日本電信電話) 分析 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2009/5/30 外国自動車メーカー12社分析 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2009/5/30 外国自動車メーカー12社分析 技術開発実態分析調査報告書
2009/5/30 太陽光発電 技術開発実態分析調査報告書
2009/5/30 太陽光発電 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2009/5/25 三菱化学と住友化学と三井化学 分析 技術開発実態分析調査報告書
2009/5/25 三菱化学と住友化学と三井化学 分析 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2009/5/20 日本電気と富士通2社分析 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2009/5/20 日本電気と富士通2社分析 技術開発実態分析調査報告書
2009/4/20 富士フイルムホールディングスグループ分析 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)