技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

超小形アンテナの実装設計と高周波対応

超小形アンテナの実装設計と高周波対応

オンライン 開催

概要

本セミナーでは、小型アンテナの基礎から解説し、高密度実装用アンテナの実際、評価、実装法、測定法について詳解いたします。

開催日

  • 2021年3月3日(水) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • アンテナに関連する製品の技術者
    • 携帯電話機
    • モバイル機器
    • 無線LAN機器
    • UWB (ultra wideband) 機器
  • 通信、電子部品、情報機器関連企業の方
  • 通信機器関連企業の初級~中堅技術者
  • アンテナ特性の向上を考えている技術者
  • これからアンテナ設計に携わる方

修得知識

  • アンテナの基礎
  • 小形アンテナの理論限界値
  • 具体的な小形アンテナの構成法と実装手法
  • アンテナの評価・測定法

プログラム

 多様な無線機器に対して実装するアンテナ数が増加しアンテナの小型化と高密度な実装手法が必要となっている 。本講演 ではアンテナを高密度実装するために必要な小形・超小形アンテナの理論とアンテナの小型化手法、そして IoT機器などへの 高密度実装用アンテナの設計法と評価法、さらにその測定法について詳しく解説する 。

  1. 小形・超小形アンテナの理論
    1. アンテナ小型化の理論的限界値
    2. アンテナの大きさとクリアランス
    3. 小形アンテナの分類法
    4. アンテナの小型化手法
  2. 小形・超小形アンテナの実際
    1. 短縮型アンテナ
    2. 板状逆F型アンテナ
    3. 誘電体装荷型アンテナ
    4. メタマテリアルアンテナ
  3. 小形・超小形アンテナの評価指標
    1. 入力インピーダンスと放射指向性
    2. アンテナの放射効率
    3. マルチアンテナの評価指標
    4. 周辺および人体の影響の評価法
  4. 小形・超小形アンテナの高密度実装法
    1. 基板への取り付け法とアンテナ特性
    2. 基板に流れる高周波電流への対応法
    3. アンテナ設計と周辺環境の取り込み方
    4. マルチアンテナの実装法
  5. 小形・超小形アンテナの測定法
    1. 入力インピーダンスと放射指向性の測定
    2. OTA (OverTheAir) 測定
    3. アンテナ間相互結合と相関係数の測定
    4. ファントムを用いた人体への影響の評価法

講師

  • 新井 宏之
    横浜国立大学 工学部 電子情報工学科
    教授

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

シーエムシーリサーチからの案内をご希望の方は、割引特典を受けられます。
また、2名以上同時申込で全員案内登録をしていただいた場合、1名様あたり半額の 22,500円(税別) / 24,750円(税込)となります。

  • Eメール案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • Eメール案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 110,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 165,000円(税込)

アカデミック割引

  • 1名様あたり 24,000円(税別) / 26,400円(税込)

学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は郵送にて前日までにお送りいたします。
  • 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
    ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
    印刷物は後日お手元に届くことになります。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

関連する出版物

発行年月
2023/6/30 生産プロセスにおけるIoT、ローカル5Gの活用
2022/11/30 次世代高速通信に対応する光回路実装、デバイスの開発
2021/2/26 高速・高周波対応部材の最新開発動向
2020/6/11 5GおよびBeyond 5Gに向けた高速化システムおよびその構成部材
2019/1/29 高周波対応部材の開発動向と5G、ミリ波レーダーへの応用
2014/5/10 東芝 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2014/5/10 東芝 技術開発実態分析調査報告書
2014/4/25 2014年版 スマートコミュニティの実態と将来展望
2013/10/25 無線LAN伝送技術 技術開発実態分析調査報告書
2013/10/25 無線LAN伝送技術 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2012/12/5 スマートフォン(多機能携帯電話、タブレット端末を含む) 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2012/12/5 スマートフォン(多機能携帯電話、タブレット端末を含む) 技術開発実態分析調査報告書
2012/11/5 三星電子(サムスン電子) 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2012/11/5 三星電子(サムスン電子) 技術開発実態分析調査報告書
2011/12/27 携帯機器用小形アンテナの高密度実装設計
2011/11/30 NTTグループ8社 (NTTを除く) 技術開発実態分析調査報告書
2011/10/15 通信機器大手3社 技術開発実態分析調査報告書
2011/4/11 スマートメータシステム
2010/11/19 最新 リフローカメラモジュール技術
2009/11/25 中堅無線通信機10社 技術開発実態分析調査報告書