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樹脂臭、プラスチックのガス・においにおける透過メカニズム、測定・評価とバリア材の活用

Zoomを使ったライブ配信セミナー

樹脂臭、プラスチックのガス・においにおける透過メカニズム、測定・評価とバリア材の活用

オンライン 開催

概要

本セミナーでは、バリアプラスチックの基礎からバリア性発現メカニズム、透過性測定手法、および食品包装、保香包装、燃料システム等への活用事例について説明いたします。
なお、実データや活用事例では、代表的なガスバリア材料であるEVOHを中心に説明いたします。

開催日

  • 2021年2月15日(月) 10時30分 16時30分

プログラム

 容器包装に求められる重要な機能にバリア性があり、外部からの酸素侵入による内容物の酸化劣化防止をはじめ、外部からのコンタミネーション、臭気、等の侵入防止、あるいは、内部の香気成分、有効成分、等の揮散防止が求められる。
 本セミナーではバリアプラスチックの基礎からバリア性発現メカニズム、透過性測定手法、および、食品包装、保香包装、燃料システム等への活用事例について説明する。 なお、実データや活用事例では代表的なガスバリア材料であるEVOHを中心に説明する。また、バリア包装を取り巻く最近のトレンドとして、食品ロス削減や環境対応についても触れたい。

  1. バリアプラスチックについて
    1. バリアの目的
    2. 各種プラスチックとバリア性
    3. ガスバリア性発現機構とバリア性に影響する要因
    4. 多層構造体のガス透過速度
  2. 保香性包装材料
    1. 香気成分バリア性
    2. 香気成分、薬効成分の非吸着性
    3. バリア材EVOHの香気バリア、非吸着用途への活用事例
    4. バリア材を用いた有害成分の移行防止
  3. バリアプラスチックの燃料システムへの応用
    1. プラスチック製ガソリンタンクの特徴とバリア材EVOHの活用
    2. バイオ燃料への対応
  4. ガス透過性の測定技術と評価方法
    1. 測定方法の種類と特徴
    2. 酸素透過速度シミュレーション
  5. 高ガスバリア性樹脂を用いた共押出多層成形フィルム・容器
    1. バリア材EVOHの特徴と用途展開
    2. 用途毎の最適EVOH銘柄の選定と包装設計
  6. バリア包装を取り巻く最近のトレンド
    1. フードロス削減に貢献するバリア材料
    2. 環境対応型包装向けバリア材料
    • 質疑応答

講師

  • 黒崎 一裕
    株式会社クラレ エバール事業部 品質・技術統括部 技術サービスグループ
    グループリーダー
  • 中澤 省吾
    株式会社クラレ エバール事業部 品質・技術統括部 技術サービスグループ
    課長代理

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。

アカデミック割引

  • 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)

日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。

  • 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院、短期大学、附属病院、高等専門学校および各種学校の教員、生徒
  • 病院などの医療機関・医療関連機関に勤務する医療従事者
  • 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
  • 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は郵送にて前日までにお送りいたします。
  • 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
    ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
    印刷物は後日お手元に届くことになります。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

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