技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

トライボロジーの基礎と摩擦表面評価方法

Zoomを使ったライブ配信セミナー

トライボロジーの基礎と摩擦表面評価方法

オンライン 開催

概要

本セミナーでは、トライボロジーの基礎事項から摩擦表面で起こるトライボロジー現象をひも解き、摩擦表面の状態を適切に評価するための基礎知識および分析・評価技術、各種状態監視技術と診断・評価事例などについて視覚的にできる限り解りやすく解説いたします。

開催日

  • 2021年2月4日(木) 10時30分 16時30分

修得知識

  • トライボロジーの基礎
  • 適切な摩擦・摩耗試験の選択と実践
  • 摩擦表面の損傷形態と適切な分析・評価
  • AE計測技術を導入する基礎

プログラム

 機械システムには接触して相対運動し合う摩擦表面が必ず存在し、その摩擦表面で起こるトライボロジー現象 (摩擦・摩耗・潤滑) が不具合の原因となることが多々あります。摩擦表面で何が起こっているかを理解することはとても重要であり、適切な診断・評価と対策を行うことで機械システムの致命的な損傷を避けることができます。
 本講座では、トライボロジーの基礎事項から摩擦表面で起こるトライボロジー現象をひも解き、摩擦表面の状態を適切に評価するための基礎知識および分析・評価技術、各種状態監視技術と診断・評価事例などについて視覚的にできる限り解りやすく解説します。また、様々な実験事実から焼け付きメカニズムとその対策について詳しく解説するとともに、摩耗・破壊・焼け付き予防に有効なアコースティックエミッション (AE) 計測技術の基礎と応用についても触れます。本講座を通じて、様々な摩擦表面で起こる問題解決とトライボロジー改善、製品開発などに役立つ情報を提供できればと考えております。

  1. トライボロジー (摩擦・摩耗・潤滑) の基礎
    1. トライボロジー概論
    2. 固体表面と接触
    3. 摩擦・摩耗メカニズム
    4. 摩擦・摩耗の評価パラメータ
    5. 潤滑状態
  2. 摩擦・摩耗試験と評価技術
    1. 摩擦・摩耗試験の種類・用途
    2. 表面分析・評価技術
    3. 可視化技術と評価事例
  3. 機械の損傷と状態監視技術
    1. 機械の損傷形態
    2. 状態監視技術と評価事例
    3. アコースティックエミッション計測技術を用いた診断・評価
  4. まとめ
  5. 質疑応答・総合討論

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 35,000円(税別) / 38,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 75,000円(税別) / 82,500円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 110,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 165,000円(税込)

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は郵送にて前日までにお送りいたします。
  • 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
    ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
    印刷物は後日お手元に届くことになります。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/6/7 二軸押出機における樹脂流動解析の基礎と AI/IoT 活用展開 大阪府 会場
2024/6/10 FT-IRの基礎と異物分析への実践応用テクニックとコツ・ノウハウ オンライン
2024/6/10 プラスチックフィルムにおける各樹脂特性、添加剤・成形加工技術および試験・評価方法 オンライン
2024/6/10 基礎から学ぶ「人工皮革・合成皮革」入門セミナー オンライン
2024/6/11 機械加工技術 オンライン
2024/6/11 分子シミュレーションの基礎と高分子材料の研究・開発の効率化への展開 オンライン
2024/6/11 各種プラスチック成形品の破損トラブルと原因解析 オンライン
2024/6/11 高分子複合材料のレオロジーとメカニズムに基づく材料設計 オンライン
2024/6/12 可食から非可食バイオマス原料への転換が進む次世代バイオプラスチックの最新開発動向 オンライン
2024/6/12 光重合開始剤の種類、選び方、使い方 オンライン
2024/6/12 FT-IRを用いた樹脂の劣化解析と寿命予測への活用可能性 オンライン
2024/6/13 トライボロジーの基礎、メカニズムと表面分析 オンライン
2024/6/13 二酸化炭素 (CO2) 、二硫化炭素 (CS2) を原料とする高分子材料の合成技術と応用 オンライン
2024/6/14 溶解度パラメータ (3D, 4DSP値) の基礎と活用技術 オンライン
2024/6/14 高分子の粘弾性挙動と時間-温度換算則の活用事例 オンライン
2024/6/14 サステナブルパッケージ・循環型ポリマー利用に向けたシール技術動向と対策 オンライン
2024/6/14 基礎から学ぶ「人工皮革・合成皮革」入門セミナー オンライン
2024/6/14 溶融紡糸の基礎と工業生産技術及び生産管理の実践 オンライン
2024/6/17 ブリードアウト・ブルームの基礎と制御方法 オンライン
2024/6/17 プラスチック・ゴムの劣化メカニズムと劣化評価法および高耐久性設計 オンライン