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常時健康管理に向けた柔らかいウェアラブルセンサの作製技術と応用展開

Zoomを使ったライブ配信セミナー

常時健康管理に向けた柔らかいウェアラブルセンサの作製技術と応用展開

~絆創膏のように柔らかいセンサシート~
オンライン 開催

開催日

  • 2020年9月16日(水) 11時00分 16時00分

プログラム

 人工知能技術、デジタルヘルスの発展、さらに人々の健康への関心度向上からウェアラブル機器等を用いた健康管理に注目が集まりつつある。市販されているウェアラブル機器のほとんどが、加速度センサによる活動量計測と光透過又は反射による心拍数計測であり、そこから独自のアルゴリズムで健康状態を解析している。しかし、健康管理という観点では、情報量が少なく精度の高い解析は困難であるとされている。もし多くのバイタル情報を常時・無意識のうちに計測することができれば、将来の健康管理の方法を大きく変えることが期待できる。
 本セミナーでは、その1つの方法として絆創膏のように柔らかいセンサシートの作製技術及びその応用展開について説明する。受講者の方で、「新しいセンサ開発をしたい」「新しい材料を開発したけどその応用先探索に苦戦している」「健康管理機器を開発したい」など多くの要望があるかと思います。
 本セミナーでは、皆さんがお持ちの課題について少しでも役に立てるように簡単な動作原理から応用までを紹介します。シート型のセンサは健康管理だけでなく、次世代のIoT分野での貢献も期待されています。これらの研究開発の現状と課題について説明することで、皆さんの新たな開発へ向けたヒントになればと思います。

  1. はじめに
    1. フレキシブル・ウェアラブルデバイス研究の動向
    2. フレキシブル・ウェアラブルデバイスの実用化への課題
  2. デバイスの動作原理及び作製方法
    1. 簡単な半導体物理からわかるナノ材料の特長
    2. 無機ナノ材料のパターニング及び印刷技術
    3. 高性能・低消費・低コスト化への提案
  3. フレキシブルセンサ
    1. 歪みセンサ
    2. 温度センサ
    3. 紫外線センサ
    4. 化学センサ
    5. 湿度センサ
    6. その他センサ
  4. フレキシブルデバイス応用
    1. 集積型フレキシブルセンサシート
    2. フレキシブル・ウェアラブルデバイスの可能性探索
    3. フレキシブルデバイスの将来的応用先 (IoT・ロボット及び健康管理)
    4. 健康管理・医療応用における現場の声
  5. まとめ及び今後の展望

講師

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 47,000円 (税別) / 51,700円 (税込)
1口
: 57,000円 (税別) / 62,700円 (税込) (3名まで受講可)

ライブ配信セミナーの受講について

  • 本セミナーは、ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境 をご確認いただき、 ミーティングテスト にて動作確認をお願いいたします。
  • 受講中の録音・撮影等は、固くお断りいたします。
本セミナーは終了いたしました。