技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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リーンとは、英語のleanのことで、「やせた」、「細い」、「筋肉質の」、「脂肪のない」という意味です。リーン生産方式 (lean manufacturing / lean product system) は、1980年代に、アメリカのマサチューセッツ工科大学で、ジャストインタイムなどのトヨタ生産方式の研究が始まりました。見える化の手法を基に、製造の現場におけるムダを徹底的に排除し、継続的に改善していくというものです。欧米の製造業中心に、リーン生産方式は広がり、大きな成功を収めました。
製品開発は、生産現場とは大きく異なる点があります。生産現場では、仕事が繰り返しされます。不良品や仕掛品のムダが比較的わかりやすくなっています。しかし、製品開発では、ほとんど繰り返しがありませんので、ムダが分かりにくいのです。
リーン製品開発では、製品開発でのムダを見える化し、それを削減します。そして開発のスピードや生産性を劇的に改善します。開発スケジュールの見通しが良くなり、開発期間が短縮され、マーケットニーズの変化に対して迅速に対応することができるようになります。その結果、会社のバランスシートが改善されるのです。リーン製品開発では、開発のワークフローを見える化し、ボトルネックを見つけ出します。ボトルネックは、開発のスピードを決するところです。それを緩和するように、チームで協力して対処します。リーン製品開発は、開発チームの行動様式を変えていきます。そして、会社のカルチャーを変えていきます。各々のコミットを基に、クロスファンクションでの共同作業を推進します。ワークフローを見える化し、それぞれのタスクを誰が責任を持っているのか、そしてマイルストーンをチームでいかに成し遂げていくのかを明らかにします。また、問題となる前に、リスクを回避します。
上記のようなリーン製品開発の手法を、演習を交えてご紹介し効果を体験いただきます。そして、セミナーの翌日からそれを使い始めることができます。
上記のセミナーを通じて、以下のような開発現場での典型的な問題点を取り上げ、その対策案をご提供します。
教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。
発行年月 | |
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2022/3/31 | 研究開発部門の新しい "働き方改革" の進め方 |
2021/8/31 | 研究開発の "見える化" によるR&Dテーマ評価、進捗管理と進め方 |
2012/5/10 | 文書管理システム 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版) |
2012/5/10 | 文書管理システム 技術開発実態分析調査報告書 |