技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

欧州に学ぶライフサイエンスの個人情報保護とサイバーセキュリティ

オンラインセミナー対応 (アーカイブ配信)

欧州に学ぶライフサイエンスの個人情報保護とサイバーセキュリティ

~これからのAI/デジタル化の動きとGDPR/NIS指令対応事例~
東京都 開催 会場・オンライン 開催

開催日

  • 2020年8月27日(木) 13時00分 16時30分

プログラム

 欧州各国・地域では、いわゆる「プラットフォーマー」が、個人データ漏洩に関連して巨額の制裁金を支払うケースが続出する一方、サイバーセキュリティなどライフサイエンス関連規制の欧州域内統一ルール化に向けた動きも加速しています。
 今回は、EUの事例を元に、医薬品、医療機器、デジタルヘルスといった製品の垣根を越えて、個人情報漏洩やサイバー攻撃被害からライフサイエンスのイノベーション資産を保護する管理策について考察します。

  1. はじめに:市場背景
    1. 新型コロナウイルス対応に学ぶ個人データ利活用のメリットとリスク
    2. 品質管理におけるセーフティとセキュリティの責任
    3. デジタル創薬を支える情報技術 (IT) と電子制御技術 (OT) の融合
    4. 製品ライフサイクル管理で一体化する市販前/市販後対策
  2. 欧州のライフサイエンス関連規制と個人情報保護
    1. 一般個人データ保護規則 (GDPR) とは?
    2. 欧州の医薬品市販前/市販後対策とGDPR対応動向
      ~欧州医薬品庁 (EMA) のデジタルデータ基盤標準化とリスク管理~
    3. 欧州の臨床試験データ関連規制とGDPR対応動向
      ~EU各国・地域のオープンデータ施策と個人データ匿名化~
    4. 欧州の医療機器市販前/市販後対策とGDPR対応動向
      ~医療機器規則 (MDR) とGDPRによるEU域内統一ルール~
    5. 欧州のデジタルヘルス関連規制とGDPR対応動向
      ~地域包括ケアシステムでつながる個人データのリスク~
    6. BREXIT後の英国のライフサイエンス関連規制と個人情報保護
      ~ゲノムデータの越境移転で広がるビジネス機会とリスク~
  3. 欧州のライフサイエンス関連規制とサイバーセキュリティ
    1. 欧州ネットワーク・情報セキュリティ (NIS) 指令とは?
    2. 欧州の医薬品市販前/市販後対策とNIS指令対応動向
      ~医薬品R&Dの産官学連携エコシステムが抱えるセキュリティ脅威~
    3. 欧州の臨床試験データ関連規制とNIS指令対応動向
      ~長期化するデータライフサイクルと複雑化するセキュリティ管理~
    4. 欧州の医療機器市販前/市販後対策とNIS指令対応動向
      ~EU域内統一の医療機器サイバーセキュリティ指針と各国・地域動向~
    5. 欧州のデジタルヘルス関連規制とNIS指令対応動向
      ~医療介護施設の調達基準に組込まれるサイバーセキュリティ~
    6. BREXIT後の英国のライフサイエンス関連規制とサイバーセキュリティ
      ~EU域内統一ルール化の流れにおける英国のポジショニング~
  4. 欧州における新技術適用と個人データ保護/サイバーセキュリティ
    1. クラウドサービス利用とGDPR/NIS指令遵守
      ~欧州域内統一セキュリティ認証制度創設に向けた動き~
    2. AI技術利用とGDPR/NIS指令遵守
      ~欧州域内統一AI倫理認証制度創設に向けた動き~
    3. IoT/5G技術とGDPR/NIS指令遵守
      ~保健医療のMobility as a Service (MaaS) 利活用とデータ保護
  5. まとめ/質疑応答・名刺交換

講師

  • 笹原 英司
    特定非営利活動法人ヘルスケアクラウド研究会
    理事

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん

4F 研修室

東京都 品川区 東大井5丁目18-1
品川区立総合区民会館 きゅりあんの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 42,700円 (税別) / 46,970円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込)

複数名受講割引

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,700円(税別) / 46,970円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
  • 他の割引は併用できません。

オンライン受講割引

  • オンライン受講の場合、1名様 30,400円(税別) / 33,440円(税込) で受講いただだけます。
  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 30,400円(税別) / 33,440円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • 申込みフォームの通信欄に「オンライン受講割引」とご記入ください。
  • 他の割引は併用できません。

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
  • 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
  • お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/5/28 新規モダリティ分野における各事業性評価手法と不確実性要素の注意点 オンライン
2024/5/28 メディカルライティング講座 (中級) オンライン
2024/5/28 メディカルライティング講座 (初級・中級) オンライン
2024/5/28 ICH E6 (R3) に見る臨床開発におけるCSVの最新情報 オンライン
2024/5/28 インドの医薬品産業の最新規制と知的財産制度 オンライン
2024/5/28 QMSR徹底解説 (初級講座) オンライン
2024/5/29 GxP領域データの (完全) 電子化プロセスとデータインテグリティ対応のポイント オンライン
2024/5/29 駄目なSOPと、あるべきSOPから学ぶヒューマンエラー防止に必要なSOPの具体的書き方の工夫と文書管理の実践 東京都 会場・オンライン
2024/5/29 改正GMP省令を踏まえたGMP適合性調査対応 効率的なGQP/GMP - QA連携とQA/QC業務範囲の明確化 オンライン
2024/5/29 医薬品と医療機器の早期承認取得のためのPMDA戦略策定のポイント オンライン
2024/5/29 欧州医療機器規則 (MDR) において要求されている市販後活動とその要求事項 オンライン
2024/5/29 医療機器開発の為の生物学的安全性評価の基礎と評価手法 オンライン
2024/5/29 医療機器開発のための医療ニーズ/情報収集と開発戦略のポイント オンライン
2024/5/29 原薬におけるMF登録・記載・適合性調査・照会対応とプロセスバリデーション結果を基にしたMFへの落し込み オンライン
2024/5/29 再製造単回使用医療機器 (R-SUD) 規制の理解と承認申請に向けた方策について オンライン
2024/5/29 再生医療等製品/細胞治療製品における規制要件の理解と申請書作成のポイント (入門講座) オンライン
2024/5/29 非GLP試験における信頼性確保 東京都 会場・オンライン
2024/5/30 上級経営陣/責任役員にむけたGMP、GQP教育とQA/法令順守体制の整備 オンライン
2024/5/30 プレフィルドシリンジ製剤の設計開発と材質特性・規制から見る課題解決 オンライン
2024/5/30 医薬品・医療機器包装における3極 (日欧米) 法規制の比較と申請書記載方法 オンライン

関連する出版物

発行年月
2010/12/6 日本での申請をふまえたアジアンスタディと各国の相違
2010/12/1 「コンピュータ化システム適正管理ガイドライン」対応準備の手引き
2010/11/29 FDA Part11査察再開と欧州ANNEX11要求対応
2010/11/25 EDC適合性調査と医療機関事前対応
2010/11/15 防犯・監視カメラ 技術開発実態分析調査報告書
2010/10/28 薬物動態(「ヘ」項)試験におけるデータ・試験の信頼性確保・保証とQC・QA手法/タイミング
2010/8/20 3極GMP査察対応シリーズ
2010/8/20 マッサージ機 技術開発実態分析調査報告書
2010/5/27 CMCレギュレーションとドラッグマスターファイル(DMF)作成入門
2010/4/20 高血圧対応製品の研究開発動向と市場分析
2009/6/5 非GLP/GLP試験・医薬品製造の国内・海外委託と適合性調査対応
2009/4/22 MEMSデバイス総論 【新装版】
2009/4/20 ロボット制御技術 技術開発実態分析調査報告書
2009/4/20 ロボット制御技術 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2009/2/23 社内監査の手引き
2009/2/10 臨床試験におけるEDCに関する信頼性調査への対応実践講座
2007/5/28 車載カメラ/セキュリティカメラ・システム
2007/3/16 臨床開発におけるER/ESの活用とコンピュータシステムバリデーション実践書
2006/11/30 ソフトウェア設計・レビュー・テスト現場ノウハウ集
2003/12/16 ソフトウェアの要求獲得法と仕様書の書き方