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乳化・エマルションの基礎と実践

乳化・エマルションの基礎と実践

~乳化剤の基礎、相図の活用法、エマルションの安定性評価法まで~
オンライン 開催

概要

本セミナーでは、乳化系のトラブル解決を前提に、乳化・エマルションの基本的な性質とその構成物質、具体的な乳化技術や安定性評価法まで分かりやすく解説いたします。

開催日

  • 2020年7月8日(水) 10時30分 16時00分

受講対象者

  • 乳化、エマルションに関連する技術者、開発者、生産技術担当者、品質保証担当者、知財担当者
    • 化粧品
    • 医薬品
    • トイレタリー
    • 食品
    • 接着剤
    • 塗料
    • 乳化剤・界面活性剤 など
  • 乳化、エマルションで課題を抱えている方

修得知識

  • 乳化・エマルションの基礎
  • 各種乳化剤の性質と利用法
  • 乳化理論と関連する専門用語
  • 相平衡図 (相図) の読み方と利用法
  • 構造解析と安定性評価法

プログラム

 多くの身の回りの製品はその用途と目的に適った剤型に設計されています。その中で、乳化系は多くの製品に利用されている一方で、安定性のような悩ましいトラブルにしばしば直面します。本セミナーでは、乳化系のトラブル解決を前提に、乳化・エマルションの基本的な性質とその構成物質について解説し、具体的な乳化技術や安定性評価法などの実用面へと話を展開していきます。また、同じ液体組成物である可溶化系と対比することで乳化系への理解を深め、溶液系モノ作りやそれらの評価法のコツやヒントを視覚的に分かりやすく解説します。
 本セミナーは一つ一つの分野を深く掘り下げるものではなく、できる限り多くのキーワードを概説し、乳化・エマルションを学んだことがない初学者が専門書を自身で読み解けるように考え方を習得してもらいます。

  1. 乳化と乳化物 (エマルション)
    1. エマルションとは?
    2. 連続相と分散相
    3. エマルションの種類
    4. コロイド科学
    5. エマルションと熱力学
    6. エマルションを構成する物質
    7. 乳化剤の種類と役割
      • Short Break:分散滴のサイズは見た目で分かる?
  2. 乳化のための界面活性剤基礎知識
    1. 界面活性剤の化学構造と分類法
    2. 界面活性剤の基本的性質 (界面科学)
      1. 界面物性と臨界ミセル濃度
      2. 吸着・分散・可溶化・乳化・起泡
    3. 溶液中の界面活性剤の挙動
      1. クラフト点と曇点
      2. 自己組織体の形成
        • ミセル
        • リオトロピック液晶
        • αゲル
    4. 界面活性剤の性質を規定するパラメーター
      1. 親水性 – 親油性バランス (HLB)
      2. 臨界充填パラメーター (CPP)
      3. 界面曲率
    5. 界面活性剤の性質に影響する因子
      • Short Break:身の回りの界面活性剤の名前のアレコレ
  3. 相図から見る乳化の本質
    1. 相図の基本的なルール:相と相律
    2. 界面活性剤系特有のルール:相の連続性 (Phase Sequence)
    3. 界面活性剤/水の2成分系の相図の読み方
    4. 界面活性剤/水/油の3成分系の相図の読み方
    5. 多成分系の相図:4成分以上の相図の描き方
    6. 相図中のエマルション領域
      • Short Break:相状態の判定は難しい?
  4. 乳化理論とエマルションの調製技術
    1. エマルションの安定性と不安定化機構
      1. クリーミング
      2. 凝集
      3. 合一
      4. オストワルド熟成
    2. エマルションを安定化するための基本原理
    3. 機械力による安定化技術
    4. 乳化剤の性質を活かした安定化技術
      1. 転相 (温度) 乳化法
      2. 液晶乳化法
      3. D相乳化法
    5. 界面制御を利用した最新の乳化技術
      • Short Break:マイクロエマルションとナノエマルションの勘違い
  5. 乳化・エマルションの関連評価技術
    1. 表面 (界面) 物性
    2. 自己組織体構造の同定
    3. エマルションタイプの判定方法
    4. エマルションの物性評価方法
    5. エマルションの安定性評価方法
      • Short Break:測定機器の得手・不得手

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込)

案内割引・複数名同時申込割引について

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    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
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    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 110,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 165,000円(税込)

アカデミック割引

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)

学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の学生に限ります。
教職員や研究員、企業に在籍されている学生には適用されません。
また、当日学生証をご持参ください。

本セミナーは終了いたしました。