技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

炎症性腸疾患の現状、アンメットニーズを踏まえた新規治療薬開発戦略

炎症性腸疾患の現状、アンメットニーズを踏まえた新規治療薬開発戦略

~炎症性腸疾患の治験特有の問題点と解決策とは?現場が求める新薬像とは?~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、炎症性腸疾患の疫学から解説し、炎症性腸疾患の新薬開発の動向、現在の治療法、薬剤選択のポイントを解説いたします。

開催日

  • 2020年5月29日(金) 13時00分16時30分

修得知識

  • 炎症性腸疾患の疫学と病態
  • 現在の治療法と薬剤選択のポイント
  • 新薬開発の動向
  • 炎症性腸疾患の治験とその問題点

プログラム

 炎症性腸疾患 (潰瘍性大腸炎、クローン病) は比較的若年で発症することの多い、下痢、血便などを症状とする腸管の自己免疫疾患である。根治療法のないなか、本邦で30万人以上の有病者がいると考えられ、今後もまだ増加傾向が続く。また、世界的にも患者数は増加することが予想される。近年多くの分子標的薬が上市または開発段階にあるものの、すべての患者を完全にコントロールできるには至っていない。
 当講演では、炎症性腸疾患の疫学、病態、現在そして開発段階にある治療法について概説し、今後の炎症性腸疾患の新薬開発において何が求められているか、何が問題点かを明らかにする。

  1. 炎症性腸疾患の疫学
    1. 本邦における潰瘍性大腸炎,クローン病の疫学動向
    2. 世界における潰瘍性大腸炎,クローン病の疫学動向
  2. 炎症性腸疾患の原因と病態
    1. 潰瘍性大腸炎の原因と病態
    2. クローン病の原因と病態
  3. 炎症性腸疾患の現在の治療法と薬剤選択
    1. 潰瘍性大腸炎の治療法と治療戦略
    2. クローン病の治療法と治療戦略
  4. 炎症性腸疾患の診療における問題点
    1. 本邦の炎症性腸疾患診療の実際と問題点
    2. 炎症性腸疾患の診療現場では何に困っているのか?
  5. 炎症性腸疾患の薬剤開発および治験の現状と問題点
    1. 現在治験中の薬剤について
    2. 炎症性腸疾患の治験特有の問題点
    3. 炎症性腸疾患治療におけるアンメットニーズ
    4. 新薬治験における提言
  6. 今後の炎症性腸疾患診療はどうなってゆくのか?
    • 質疑応答

会場

新宿区立 新宿文化センター

4F 第2会議室

東京都 新宿区新宿 6-14-1
新宿区立 新宿文化センターの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)

案内割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,000円(税別) / 46,200円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 84,000円(税別) / 92,400円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 126,000円(税別) / 138,600円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/8/28 医薬品開発のための非臨床試験 オンライン
2025/8/28 医薬品業界で働く人のためのマーケティング入門 オンライン
2025/8/28 事業を成功に導く、グローバル特許戦略の策定方法 東京都 オンライン
2025/8/29 医薬品特許調査の効率的手法とその検索式事例 オンライン
2025/8/29 医薬品工場における支援システムの設計・バリデーション・保全の留意点 オンライン
2025/8/29 医薬品/原薬/添加物/包装材等を対象とした中国医薬品開発の基礎と応用 オンライン
2025/8/29 分析法バリデーション入門講座 オンライン
2025/8/29 いまなら間に合う医薬品開発・臨床QMSの常識 東京都 会場
2025/8/29 信頼性基準適用試験の信頼性保証担当者・監査担当者・QC担当者養成セミナー オンライン
2025/8/29 CSV (コンピュータ化システムバリデーション) 実務入門講座 オンライン
2025/8/29 原薬製造プロセスにおけるスケールアップ検討・トラブル実例 / QbDに基づくCQA・CPP設定手順と遺伝毒性不純物管理および洗浄対象物質クライテリオン設定 オンライン
2025/8/29 薬物間相互作用の基礎と臨床薬物相互作用試験における評価手法 オンライン
2025/8/29 体外診断用医薬品 (診断薬) の市場動向をふまえたマーケティング戦略 オンライン
2025/8/29 医薬品開発のための非臨床試験 オンライン
2025/8/29 医療関係者に響くプレゼン術 速習編 東京都 オンライン
2025/8/29 海外製造所への製造委託とCTD作成における留意点 オンライン
2025/9/1 バイオ・抗体医薬品 品質管理のポイントと具体的なトラブル対策 オンライン
2025/9/1 医薬品/原薬/添加物/包装材等を対象とした中国医薬品開発の基礎と応用 オンライン
2025/9/1 分析法バリデーション入門講座 オンライン
2025/9/1 体外診断用医薬品 (診断薬) の市場動向をふまえたマーケティング戦略 オンライン

関連する出版物

発行年月
2025/6/11 タンパク質分解医薬の実用化に向けた基盤技術と評価
2025/4/14 製薬業界55社〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2025/4/14 製薬業界55社〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (書籍版)
2025/2/20 医薬品製造を目的としたプロセス化学と薬事規制及び製薬企業の動向
2025/1/27 世界の中分子医薬・抗体医薬、およびCDMO最新業界レポート
2024/11/29 ファインケミカル、医薬品の連続生産プロセス
2024/9/30 タンパク質、細胞の吸着制御技術
2024/9/30 最新GMPおよび関連ICHガイドライン対応実務
2024/3/22 GxP領域でのクラウド利用におけるCSV実施/データインテグリティ対応 (製本版 + ebook版)
2024/3/22 GxP領域でのクラウド利用におけるCSV実施/データインテグリティ対応
2024/1/31 不純物の分析法と化学物質の取り扱い
2023/12/20 遺伝子治療用製品の開発・申請戦略
2023/12/20 遺伝子治療用製品の開発・申請戦略 (製本版 + ebook版)
2023/11/30 当局査察に対応した試験検査室管理実務ノウハウ
2023/11/29 開発段階に応じたバリデーション実施範囲・品質規格設定と変更管理 - プロセス/分析法バリデーション - (製本版 + ebook版)
2023/11/29 開発段階に応じたバリデーション実施範囲・品質規格設定と変更管理 - プロセス/分析法バリデーション -
2023/8/31 ゲノム編集の最新技術と医薬品・遺伝子治療・農業・水畜産物
2023/5/26 グローバル展開・3極規制要件の違いをふまえたRMP (日本/欧州) ・REMS (米国) 策定とリスク設定・対応 (製本版 + ebook版)
2023/5/26 グローバル展開・3極規制要件の違いをふまえたRMP (日本/欧州) ・REMS (米国) 策定とリスク設定・対応
2023/2/28 mRNAの制御機構の解明と治療薬・ワクチンへの活用