技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

アンメットニーズの掘り起こしと分析、および事業性評価への活用

アンメットニーズの掘り起こしと分析、および事業性評価への活用

~不確実性が高い開発早期でのニーズの見極め/製品価値を最大化するために~
東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2020年4月27日(月) 12時30分16時00分

修得知識

  • アンメットニーズを掘り起こす考え方
  • アンメットニーズを掘り起こす市場調査のノウハウ
  • 事業性評価にアンメットニーズからのインサイツを活かしていく考え方

プログラム

 アンメットニーズは新薬の市場性事業性評価、製品戦略、マーケティング様々な観点から重要で、医療の領域でもすっかり定着する概念となったが、その掘り起こしと活用は簡単ではない。アンメットニーズはカスタマーのマインドの中に時に顕在的に、時には潜在的に存在する。疾患治療市場の成熟度や充足度によりアンメットニーズは様々であるし、ひとつの疾患市場においても医師と患者とではアンメットニーズへの認識が異なることは少なくない。 こうした様々なアンメットニーズをいかに掘り起こし、解釈をするかについて未だ王道と言えるものはない。
 一方で事業性評価においてアンメットニーズを満たすことで製品価値を最大化するという視点は非常に大切である。特に開発段階が早期であればある程、そのTPP、市場環境など不確実性が高いが、アンメットニーズをしっかり洞察し、将来の方向性を考察して、開発品がいかにアンメットニーズのギャップを埋めるかを見定めることを事業性評価の重要なインプットとしていくことを提唱したい。

  1. アンメットニーズの概念
    1. インサイトとは
    2. アンメット・メディカル・ニーズとは
    3. 顕在アンメットニーズと、潜在アンメットニーズ
  2. アンメットニーズを掘り起こすには
    1. アンメットニーズを掘り起こす考え方のプロセス
    2. アンメットニーズ掘り起こしにはカスタマーへの理解を深めること
    3. 患者と医師の認識するアンメットニーズは違う?
  3. アンメットニーズを探るマーケットリサーチの手法
    1. 顕在アンメットニーズは仮説を検証し、ニーズのギャップを埋める事業機会のポテンシャルを探る
    2. 潜在アンメットニーズは創造力で探る
    3. 深層意識を引き出す手法
    4. 市場調査により得られたインサイツから方向性を導き出す
  4. 事業性評価にアンメットニーズからのインサイツを活かしていく考え方
    1. TPP設定について
    2. TPPにおけるアンメットニーズの視点
    3. TPPと事業性評価
  5. アンメットニーズを満たして成功した新薬ケーススタディ
    • 質疑応答

会場

すみだ産業会館

9F 会議室4

東京都 墨田区 江東橋3丁目9番10号 丸井共同開発ビル8・9階
すみだ産業会館の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)

案内割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,000円(税別) / 46,200円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 84,000円(税別) / 92,400円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 126,000円(税別) / 138,600円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/7/14 オンコロジー領域における医薬品売上予測手法とデータ収集及び注意点 オンライン
2025/7/14 mRNA医薬品の設計・製造・品質管理およびワクチン・疾患治療への応用 オンライン
2025/7/14 技術者・研究者に必要なマーケティングの基礎、知識と実践 オンライン
2025/7/15 CMC試験における信頼性の基準適用のポイントとQC/QA対応 オンライン
2025/7/15 局方/GMPに対応する原薬・製剤の不純物評価・リスク管理および原薬出発物質の選定/妥当性/CQA・CPP設定 オンライン
2025/7/15 バイオ医薬品で起こる蛋白質凝集 (包括的理解、分析と抑制方法、製剤設計、管理戦略) 東京都 会場
2025/7/15 医薬品開発における薬物動態研究およびトランスレーショナルリサーチ概論 オンライン
2025/7/15 ドロップアウト防止にむけたAIによるリスク回避・評価と意思決定にむけたデータ補完 オンライン
2025/7/15 抗体医薬品の品質管理技術入門 オンライン
2025/7/16 CMC試験における信頼性の基準適用のポイントとQC/QA対応 オンライン
2025/7/16 製薬用水システムの設備設計・適格性評価と日常管理 オンライン
2025/7/16 眼疾患におけるアンメットニーズと治療薬の開発動向 オンライン
2025/7/17 監査員の立場からみるGMP違反を防ぐ教育訓練とQuality Culture醸成 オンライン
2025/7/17 共同研究契約等の契約実務の基礎とトラブル防止策 オンライン
2025/7/17 ADCのリンカー結合・修飾技術と製造時の特許リスク対応 オンライン
2025/7/17 健康寿命を支える医療経済学とは オンライン
2025/7/18 IPランドスケープ®実践に役立つ6つのハウツー講座 オンライン
2025/7/18 高薬理活性医薬製造における洗浄負荷の軽減/最適化と曝露リスク評価 オンライン
2025/7/18 ICH-GCPが要求する医薬品開発・臨床QMS入門と効果的かつ効率的運用 (2日間) オンライン
2025/7/18 ICH-GCPが要求する医薬品開発・臨床QMS入門 オンライン

関連する出版物

発行年月
2011/12/10 製薬大手5社 技術開発実態分析調査報告書
2011/11/7 eCTD申請 「-ここまで身近になったeCTD申請-」
2011/9/28 通販広告や制作、商品は作ったけどなかなか売れないとお困りの皆様
2011/9/1 厚労省ER/ES指針対応実施の手引き
2011/8/29 グローバルスタンダード対応のためのCSV実施方法
2011/8/24 厚生労働省「コンピュータ化システム適正管理GL」対応 "SOP作成"実践講座
2011/8/3 「回顧的バリデーション」および「リスクアセスメント」実施方法
2011/7/10 抗癌剤 技術開発実態分析調査報告書
2011/7/5 分析機器やLIMSのバリデーションとER/ES指針
2011/7/1 コンピュータバリデーション実施の手引き
2011/6/29 3極申請対応をふまえた不純物の規格設定と不純物プロファイル管理
2011/5/26 厚生労働省ER/ES指針、21 CFR Part 11とコンピュータバリデーション (中級編)
2011/5/25 超入門 厚生労働省ER/ES指針、21 CFR Part 11とコンピュータバリデーション
2011/4/20 厚生労働省「コンピュータ化システム適正管理ガイドライン」対応実践講座
2011/1/28 3極GMP/局方における無菌性保証と査察対応
2011/1/25 供給者監査実施のノウハウと注意点
2010/12/1 「コンピュータ化システム適正管理ガイドライン」対応準備の手引き
2010/11/29 FDA Part11査察再開と欧州ANNEX11要求対応
2010/11/25 EDC適合性調査と医療機関事前対応
2010/8/20 3極GMP査察対応シリーズ