技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

競合に勝つための医薬特許戦略

競合に勝つための医薬特許戦略

~先発VS後発 / LCM戦略 / 技術特許 / 他者特許対策 / 侵害訴訟対策~
東京都 開催 会場 開催 演習付き

開催日

  • 2020年4月22日(水) 12時30分16時30分

修得知識

  • 競合に勝つための医薬特許戦略の考え方、具体的な対応
  • 他者特許対策のコツ (どのタイミングで・何を・どのようにすべきか?)
  • 産学連携を上手く進めるためのコツ、対応策

プログラム

 講師は、グローバル製薬企業の知財部門/ライセンス部門において20年以上、特許出願~権利化、調査、係争訴訟、DD、M&A他、様々な観点からの特許戦略、また、医薬以外の異業種との連携も含め、共同研究、 他者技術・開発品のライセンス、係争対応等で、契約交渉も多数主導。その後、大学に移りアカデミア発研究成果の企業導出を成功させるべく、知財戦略や契約交渉等を担当。
 製薬企業や及びアカデミアにおける様々な実体験、成功例・失敗例をベースに、研究開発から事業化における知財戦略及びアライアンス戦略を基礎から実践まで事例を交えてポイントと考え方をコンパクトに分かり易く解説します。

  1. 異なる特許戦略を使い分ける~目的・相手に照準を合わせて考える
    1. 先発企業と後発企業では知財戦略が全く異なる
    2. (1) 先発企業vs先発企業、 (2) 先発企業vsジェネリック企業、
    3. 医薬と医療機器でも戦略を大きく変える
  2. ビジネスを守る、Exclusivityを可能な限り維持するには
    1. Patent LCM戦略、特許期間の延長、小児適用による延長
    2. Regulatory Exclusivity
  3. 特許は使わなければコストでしかない、「使って“なんぼ”」の世界
    1. 使える特許 (Validity とExclusivity) とは?
    2. 使いやすい特許 (侵害探知) とは?
    3. 特許出願すべきでない事例 (ノウハウ秘匿&先使用権による備え)
    4. 他者に対する脅威 (Pendencyを保つ) 、他者牽制 (見えざる抑止力)
  4. 特許公開に配慮した戦略
    1. 特許出願することによる大きなリスク
    2. 学会・論文発表はいつなら許される? (研究の展開・開発計画も考慮)
    3. 優先権主張期間 (1年) を過ぎても外国出願すべき場合
  5. 新しい技術分野における特許出願戦略
    1. 再生医療等製品
    2. AIを活用した技術
  6. 他者特許対策を万全に
    1. どの段階で、どんな第三者特許調査 (FTO調査) をすべきか?
    2. 第三者特許を見つけてしまった場合の対処法 (5つ) をどう使うか?
    3. 上手いと言われる特許ライセンス (タイミング・アプローチ方法)
    4. 成功事例・失敗事例から学ぶ (ミニ演習問題)
  7. 産学連携を上手く進めるために
    1. アカデミアの特許戦略を理解する
    2. 産と学の共同研究で遭遇する諸問題、対策
  8. その他
    1. オープン&クローズド戦略
    2. 安易な共願・共有特許は避ける (単独の権利に固執する)
    3. 特許係争/侵害訴訟での戦い方
    4. 後追いでも先行者に勝つ (選択発明) 、クロスライセンスの活用
    • 質疑応答

会場

江東区産業会館

第2会議室

東京都 江東区 東陽4丁目5-18
江東区産業会館の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)

案内割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,000円(税別) / 46,200円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 84,000円(税別) / 92,400円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 126,000円(税別) / 138,600円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/10/22 数値限定発明・パラメータ発明の特許要件と出願・権利化の留意事項 オンライン
2025/10/23 CTD-Q入門 / 外国作成CTD日本申請利用コース (2日間) オンライン
2025/10/23 CTD-Qのまとめ方 (入門講座) オンライン
2025/10/24 抗体医薬品の品質管理 オンライン
2025/10/24 医薬品における3極CTDの記載レベル差と外国で作成されたCTDの日本申請への利用の留意点 オンライン
2025/10/27 GMP基礎 (2日間講座) 東京都 会場・オンライン
2025/10/27 GMP基礎 (全2日間講座 / 1日目) 東京都 会場・オンライン
2025/10/28 改正GMP省令、PIC/S DIガイドをふまえたGMP文書・記録の再点検およびデータ改竄、捏造、隠蔽防止のための工夫 東京都 会場・オンライン
2025/10/28 GMP基礎 (全2日間講座 / 2日目) 東京都 会場・オンライン
2025/10/29 グローバルGMPをふまえた非無菌医薬品の製造、品質管理における環境モニタリング・空調・製薬用水の管理範囲と必要レベル オンライン
2025/10/29 非GLP試験での信頼性基準試験におけるリスクベースドアプローチを用いた信頼性保証 オンライン
2025/10/29 ICH M7/ニトロソアミン不純物のリスク評価・限度値設定と新規ニトロソアミン類の許容摂取量におけるCPCAとリードアクロス設定基準の考え方 オンライン
2025/10/30 脂質ナノ粒子 (LNP) 、リポソームによる核酸・遺伝子DDSと製剤設計 オンライン
2025/10/30 再生医療等製品・遺伝子治療薬開発のための生物由来原料基準/カルタヘナ法 徹底解説 オンライン
2025/10/30 点眼剤の処方化の基礎と製剤設計時に考慮すべき留意点と評価手法 オンライン
2025/10/31 CSV手順の最適化 (省力化・効率化・改善) へのヒント オンライン
2025/10/31 承認申請パッケージにおける外国データ利用のポイントと対面助言の事例 オンライン
2025/10/31 GMP準拠の現場作業員が身に着けるべき手技・手順・管理基準と誤りやすいトラブル対策 オンライン
2025/11/7 CTD-Q入門 / 外国作成CTD日本申請利用コース (2日間) オンライン
2025/11/7 CTD-Qのまとめ方 (入門講座) オンライン

関連する出版物

発行年月
2025/5/26 表面プラズモン技術〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2025/5/26 表面プラズモン技術〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (書籍版)
2025/5/26 燃料電池〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2025/5/19 冷蔵庫〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2025/5/19 筆記具〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2025/5/19 冷蔵庫〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (書籍版)
2025/5/19 筆記具〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (書籍版)
2025/5/12 断熱材〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (書籍版)
2025/5/12 熱電変換〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2025/5/12 熱電変換〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (書籍版)
2025/5/12 断熱材〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (書籍版)
2025/4/30 "知財DX"の導入と推進ポイント
2025/4/28 電池の充放電技術〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2025/4/28 電池の充放電技術〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (書籍版)
2025/4/28 乳酸菌利用技術〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2025/4/28 乳酸菌利用技術〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (書籍版)
2025/4/21 塗料技術〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2025/4/21 塗料技術〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (書籍版)
2025/4/14 製薬業界55社〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (書籍版)
2025/4/14 製薬業界55社〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)