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高分子の粘弾性挙動とその測定、チャートの読み方、活かし方

高分子の粘弾性挙動とその測定、チャートの読み方、活かし方

~高分子の分子運動や構造の違いが測定結果にどう表れるのか~
東京都 開催

概要

本セミナーでは、粘弾性測定の基本から、結果解釈のコツ・ポイントまでを詳解いたします。

開催日

  • 2020年2月10日(月) 10時00分 17時00分

修得知識

  • 線形粘弾性の現象論
  • 線形粘弾性の測定方法
  • データの解析と解釈

プログラム

第1部 高分子の粘弾性特性とその測定の基本

(2020年2月10日 10:00〜13:45) (途中 昼食休憩を含みます)

 長年の粘弾性の教育経験をもとに、初学者向けに粘弾性の基本を平易に解説し、測定の原理、測定上の注意、データの解釈に関して説明する。

  1. 高分子の粘弾性入門
    1. 応力とひずみ
    2. 弾性と粘性,粘弾性
    3. 粘弾性を特徴づける量:緩和弾性率
    4. Maxwellモデル
    5. 線形粘弾性の現象論:重ね合わせの原理
    6. 高分子の粘弾性の特徴:緩和時間分布
    7. 時間温度換算則と自由体積
  2. 粘弾性の測定方法
    1. 緩和測定
    2. 定常流測定
    3. 動的測定
    4. 非線形粘弾性の測定方法
    5. 測定上の注意
  3. 高分子の粘弾性データの解析方法
    1. 分子モデル
    2. 緩和時間,粘弾性関数の分子量依存性,濃度依存性
    3. 不均質系の粘弾性
    4. 粘弾性が関係する現象
    • 質疑応答

第2部 チャートの見方から学ぶ粘弾性測定の活用法

(2020年2月10日 14:00〜17:00)

 動的粘弾性測定は、高分子材料の硬さ柔らかさ、またはガラス転移温度などを定量的に測定できるのみならず、高分子の分子運動や分子構造に関する情報を得ることができることから、ゴムやプラスチックまたは複合材料などの高分子材料の分析・試験・評価に欠かせない測定手法として広く利用されています。
 本講では,高分子材料の動的粘弾性測定について、基本原理を平易に解説するとともに、典型的な測定例を紹介しながら粘弾性チャートの見方のポイントを解説します。

  1. 動的粘弾性の概要
    1. 弾性と粘性
    2. 粘弾性挙動
    3. 変形様式
    4. 緩和の種類
  2. 動的粘弾性データ解析の基本
    1. 温度分散と周波数分散
    2. ガラス転移温度
    3. 見かけの活性化エネルギー解析
    4. マスターカーブ
  3. 粘弾性特性に及ぼす分子構造の影響
    1. 高分子材料の力学的性質に影響を及ぼす因子
    2. 分子量の影響
    3. 橋かけの影響
    4. 結晶度と結晶形態の影響
    5. 可塑剤と共重合の影響
    6. 分子配向の影響
    7. 熱履歴の影響
    8. ポリマーブレンド
    9. 複合材料
    10. 熱硬化性樹脂の硬化挙動
    11. 湿度の影響
    12. 動的粘弾性測定によって得ることのできる知見
    • 質疑応答

講師

  • 井上 正志​
    大阪大学 理学研究科 高分子科学専攻
    教授
  • 大久保 信明
    株式会社 日立ハイテクサイエンス アプリケーション開発センタ
    主任

会場

株式会社 技術情報協会
東京都 品川区 西五反田2-29-5 日幸五反田ビル8F
株式会社 技術情報協会の地図

主催

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受講料

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: 55,000円 (税別) / 60,500円 (税込)
複数名
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アカデミック割引

  • 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)

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