技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

自動運転のためのLiDARを用いた自己位置推定技術の高度化

自動運転のためのLiDARを用いた自己位置推定技術の高度化

東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、自己位置推定に関するモデルや数学的知識を基礎から解説いたします。

開催日

  • 2020年1月20日(月) 12時30分 16時30分

修得知識

  • なぜ自動運転に自己位置推定が重要なのか
  • なぜ自己位置推定が難しいのか
  • 今後どのような発展が必要となるか

プログラム

 自己位置推定は、自動運転を実現するために最も基礎的な技術となります。これまでに提案されてきた自己位置推定法の発展の流れや、最新の自己位置推定方法などについて紹介し、今後自動運転の実用化を踏まえた上で、どのように自己位置推定技術が高度化されていくかに関して説明いたします。

  1. なぜ自動運転に自己位置推定が重要なのか
    1. 自己位置推定とは
    2. 環境コンテクストの理解と自己位置推定
  2. 自己位置推定 (SLAM) の発展と機械学習を用いた最新手法
    1. 自己位置推定・SLAMとは
    2. 従来法発展の流れ
    3. 最新手法の紹介
  3. 自己位置推定の定式化
    1. 確率の復習・および自己位置推定問題の確率的定式化
    2. グラフィカルモデル
    3. ベイズフィルタとの対応
  4. 観測モデル (自己位置推定における困難な点)
    1. 観測モデルとは
    2. ビーム・尤度場モデル
    3. 観測の独立性
  5. パーティクルフィルタに基づく自己位置推定 (モンテカルロ位置推定)
    1. 最適化ベースと確率ベースの位置推定の違い
    2. モンテカルロ位置推定における工夫
  6. 信頼度付き自己位置推定
    1. 通常の自己位置推定の問題点
    2. 自己位置推定における信頼度
    3. 機械学習の活用による自己位置推定の信頼度の推定
  7. 環境変化に頑健な自己位置推定
    1. 自己位置推定はなぜ環境変化に脆弱か
    2. 環境変化を明示的に考慮する観測モデル
  8. まとめ

会場

江東区産業会館

第1会議室

東京都 江東区 東陽4丁目5-18
江東区産業会館の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,000円(税別) / 46,200円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/1/16 自動車の騒音・振動の低減技術と予測・対策手法 オンライン
2025/1/21 自動車用を中心とした半導体技術の現状・最新動向と今後の展望 オンライン
2025/1/24 車載電子製品・部品における熱設計・実装、放熱・耐熱技術と将来動向 オンライン
2025/1/27 カーボンニュートラルとサーキュラーエコノミーが求められる次世代自動車とプラスチック オンライン
2025/1/29 自動車の騒音・振動の低減技術と予測・対策手法 オンライン
2025/1/29 自動車照明市場の最新動向・新技術トレンド オンライン
2025/1/30 自動車の運動制御および自動運転による走行安全性の向上技術 オンライン
2025/1/30 e-Axle向け部品・材料の開発動向と適用事例 オンライン
2025/2/3 カーボンニュートラルとサーキュラーエコノミーが求められる次世代自動車とプラスチック オンライン
2025/2/5 吸音・遮音材料の基礎と性能の予測方法、自動車への適用 オンライン
2025/2/12 ユーロ7 (Euro-7) の動きと排ガス・タイヤ・ブレーキ粉塵規制の展望、自動車LCA対応 オンライン
2025/2/13 自動車業界 (部品・材料メーカー等) における環境/化学物質規制対応のためのJAPIAシート作成の必須知識 オンライン
2025/2/17 自動車の運動制御および自動運転による走行安全性の向上技術 オンライン
2025/2/26 自動車業界 (部品・材料メーカー等) における環境/化学物質規制対応のためのJAPIAシート作成の必須知識 オンライン
2025/2/27 自動車産業における高分子材料のこれからを考える オンライン
2025/2/28 情勢変化・駆動源変遷に対応する自動車熱マネジメント技術の現状 オンライン
2025/3/11 Sm-Fe系磁石の特性向上、焼結技術とモーターへの応用 オンライン

関連する出版物

発行年月
2024/4/15 無人配送車・システム 技術開発実態分析調査報告書
2024/4/15 無人配送車・システム 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2024/4/8 自動車車内の音静粛化技術 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2024/4/8 自動車車内の音静粛化技術 技術開発実態分析調査報告書
2024/1/31 車室内空間の快適性向上と最適設計技術
2023/11/14 x/zEV用電池の拡大 (目標、現状とグローバルな態勢) [書籍 + PDF版]
2023/11/14 x/zEV用電池の拡大 (目標、現状とグローバルな態勢)
2023/7/6 x/zEVへの転換2023 (各国の現状、目標と課題) [書籍 + PDF版]
2023/7/6 x/zEVへの転換2023 (各国の現状、目標と課題)
2022/6/30 自動運転車に向けた電子機器・部品の開発と制御技術
2022/5/31 自動車マルチマテリアルに向けた樹脂複合材料の開発
2022/5/6 EV、PHEV、HEVと燃料電池車の環境・走行性能分析 (書籍+PDF版)
2022/5/6 EV、PHEV、HEVと燃料電池車の環境・走行性能分析 (書籍版)
2022/4/15 2022年版 スマートモビリティ市場の実態と将来展望
2022/2/4 世界のxEV、車載用LIB・LIB材料 最新業界レポート
2021/9/30 自動車室内の静粛性向上と、防音・防振技術、材料の開発
2021/4/13 GAFA+Mの自動運転車開発最前線
2021/3/1 LiDAR技術 (米国特許日本語版) (CD-ROM版)
2021/3/1 LiDAR技術 (米国特許日本語版)
2021/1/31 次世代EV/HEV用モータの高出力化と関連材料の開発