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熱可塑性エラストマー入門

原料から最新の加工方法まで学べる

熱可塑性エラストマー入門

~原料から最新の加工法まで / 各TPEの物性・構造から最新の成形加工、加飾、実際の応用事例まで、見て触って理解する講座 ~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、熱可塑性エラストマーについて、基礎から解説いたします。
熱可塑性エラストマーの種類、物性、最新の加工法、用途展開、メリット・デメリットについて詳解いたします。

開催日

  • 2019年9月20日(金) 10時00分 16時00分

受講対象者

  • 熱可塑性樹脂・熱可塑性エラストマーの応用に関連する技術者、研究者
    • 自動車の軽量化
    • 自動車内装表皮材
    • 住宅・建築物の化粧シート
    • 太陽電池の封止材
    • スピーカーコーンエッジ材
    • 医療
    • ロボット など
  • 従来材から熱可塑性エラストマーへの移行を検討している技術者
    • 軟質塩ビからの代替
    • 熱硬化性樹脂・ゴムからの代替 など
  • 熱可塑性樹脂・熱可塑性エラストマーに関連する技術者、研究者

修得知識

  • 熱可塑性エラストマーの種類
  • 熱可塑性エラストマーの物性
  • 熱可塑性エラストマーの最新の加工法
  • 熱可塑性エラストマーの用途
  • 熱可塑性エラストマーのメリット・デメリット
  • 少子・高齢化社会とエラストマーの役割

プログラム

 多数のサンプルを見て触って五感で理解するエラストマー講座。自分の感覚で各種エラストマーを触って違いを理解し、最新の成形技術・商業化例を通じて新規用途開発のヒントが学べます。

  1. 熱可塑性エラストマー (TPE) とは
    1. TPEの歴史
    2. TPEとゴム、プラスチックの違い
  2. TPE材料の種類/構造/特性
    1. TPE材料の種類
    2. TPE材料の各論 – 構造/特性
    3. TPE材料の高機能化
    4. TPE材料の耐久性
    5. TPE材料総括と選択基準
  3. TPE材料の成形技術
    1. 代表的成形技術
    2. 最新の成形技術と加飾技術
    3. 異材接合
    4. TPEの表面2次加飾
  4. TPEの成形不良
    1. 不良原因と解決策
    2. 不良改良の成形技術例
  5. TPEのリサイクルと用途
  6. TPE材料採用の要因
  7. TPE材料のコスト比較
  8. TPE材料の市場
    1. マーケット動向
    2. TPEメーカー動向
  9. TPE材料の用途例
    1. 自動車関連用途
    2. 非自動車関連用途
  10. 少子高齢化社会とエラストマーの役割
  11. 資料
    • TPE材料の種類/構造/特性の詳細
    • 各社カタログ
    • 参考資料

会場

江東区文化センター

3F 第1研修室

東京都 江東区 東陽四丁目11-3
江東区文化センターの地図

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
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複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 23,139円(税別) / 24,990円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 43,750円(税別) / 47,250円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 46,278円(税別) / 49,980円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 69,417円(税別) / 74,970円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 46,278円(税別) / 49,980円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 92,556円(税別) / 99,960円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 138,833円(税別) / 149,940円(税込)
本セミナーは終了いたしました。

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