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「断熱材」の材料設計、施工、難燃化や長寿命化、その評価

「断熱材」の材料設計、施工、難燃化や長寿命化、その評価

東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、断熱材について取り上げ、断熱効果の向上、薄型化・軽量化への対応、難燃性・結露への対策や火災時における有毒ガス発生の抑制、ZEH (ゼロエネルギーハウス) における補助金対象の要求特性、各種規格の動きや法規対応、住宅保証「30年化」、日本と海外での断熱材市場の違い、今後の展望について詳解いたします。

開催日

  • 2019年9月20日(金) 10時00分 17時00分

修得知識

  • 断熱材の基礎
  • 断熱効果の向上
  • 薄型化・軽量化への対応
  • 難燃性・結露への対策
  • 火災時における有毒ガス発生の抑制
  • ZEH (ゼロエネルギーハウス) における補助金対象の要求特性
  • 各種規格の動きや法規対応
  • 日本と海外での断熱材市場の違い
  • 断熱材の今後の展望

プログラム

第1部 断熱材の伝熱機構と熱物性の計測・制御

(2019年9月20日 10:00〜11:30)

 熱伝導、対流伝熱、輻射伝熱などについての基本を習得する 多層材料等の複合材内部の伝熱機構 (輻射、伝導などの影響) を考えるための基礎を習得する 材料の伝熱特性を推定するための計算モデルの考え方がわかるエネルギー有効利用の基本を学ぶ。

  1. はじめに
  2. 基本的伝熱機構
    1. 伝導の基礎
    2. 対流の基礎
    3. 輻射の基礎
  3. 複合材
    1. 伝熱機構と熱伝導率の推算、計算モデル
    2. 輻射伝熱機構とその影響・制御
  4. 多層材
    1. 伝熱機構と計算モデル
    2. 輻射伝熱機構とその影響・制
  5. 熱伝導率の計測と制御
    1. 熱伝導率の計測法について
    2. 熱伝導率の制御について
  6. 機能性断熱材に関する考察と提案
  7. まとめ
    • 質疑応答

第2部 発泡高分子系断熱材の特性と改善

(2019年9月20日 11:40〜13:10)

 発泡高分子材料は省エネルギーの観点より断熱材として幅広く使用されています。これらを背景として、発泡高分子系断熱材の断熱特性、技術上の課題、断熱性の改善などについて幅広く解説したいと思います。永年、この分野の研究開発、製造技術を担当してきた講師の経験に基づき、 入門から応用までわかりやすく解説します。この分野に関心を持つ研究者、技術者、製造担当者などの方々のご参加を期待しております。また、質疑応答の時間も設定しており、現在お持ちの疑問点、問題点などにも応えていきたいと思います。

  1. 断熱材の概要
    1. 断熱材の種類
    2. 高分子系断熱材の需要動向
    3. 発泡高分子系断熱材の分類
  2. 高分子系断熱材の特性、設計
    1. 熱的特性
    2. 熱伝導率の試験方法
    3. 熱伝導率に及ぼす要因
    4. 製品規格
  3. 高分子系断熱材の現状
    1. ポリウレタン系 (PUR/PIR系)
    2. ポリスチレン系 (XPS/BPS系)
    3. ポリオレフィン系 (PE、PP系、EVA系)
    4. その他
  4. 高分子系断熱材の課題と対策
    1. 断熱性、難燃性対策
    2. 断熱性の経時変化対策
    3. 関連法規制動向と対策
    4. その他の課題と対策
    • 質疑応答

第3部 硬質ポリウレタンフォームの 設計、施工と不燃化技術

(2019年9月20日 13:50〜15:20)

  1. 硬質ポリウレタンフォームの製造法
    1. スプレー発泡
    2. 注型発泡
    3. スラブ発泡
  2. 硬質ポリウレタンフォームの難燃化・不燃化技術
    1. 要求性能
      1. 難燃・不燃性
      2. 耐火性能
      3. フォームの物性
    2. 原材料の選択
      1. イソシアネート
      2. ポリオール
      3. 発泡剤
      4. 触媒
      5. 難燃剤
      6. その他
    3. 製造管理と構造・性能
      1. セル構造の制御
      2. 界面構造の制御
  3. 積水不燃ウレタン
    1. 不燃性能
    2. フォーム物性
    3. 施工性
    • 質疑応答

第4部 ~ZEH (ゼロエネルギーハウス) など~ 次世代住宅で求められる 断熱性能・断熱材とその活用方法

(2019年9月20日 15:30〜17:00)

 これまで、住宅の断熱の目的は、省エネルギー性の向上であったが、昨今、健康維持という側面がグローズアップされている。ここでは、次世代の住宅で求められる、断熱性について、背景や住宅としての取り組み、要望される新しい技術等について解説する。

  1. 断熱性向上が必要な背景
    1. 省エネルギーのための必要性
    2. 健康維持のための必要性
    3. 既存住宅のための必要性
  2. 住宅における対応
    1. 住宅の断熱
    2. 開口部の役割
    3. 断熱強化住宅の例
    4. 性能の表示 (省エネルギー性、室内環境)
  3. 新しい断熱
    1. 真空断熱材の概要
    2. シート、フィルム系材料の活用
    3. 開口部の性能可変
  4. これからの住宅のあり方
    1. 常時と非常時
    • 質疑応答

講師

  • 廣澤 渉一
    横浜国立大学 大学院工学研究院
    教授
  • 岩崎 和男
    岩崎技術士事務所
    所長
  • 村山 智
    積水化学工業 株式会社 開発研究所 耐火材料製造部 耐火材料開発課
    参事
  • 栗原 潤一
    株式会社 ミサワホーム総合研究所
    技監

会場

株式会社 技術情報協会
東京都 品川区 西五反田2-29-5 日幸五反田ビル8F
株式会社 技術情報協会の地図

主催

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複数名
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  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 55,000円(税別) / 59,400円(税込) で受講いただけます。
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    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 165,000円(税別) / 178,200円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
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