技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

世界のEV用リチウムイオン電池の状況と、求められる部材・周辺技術の特性・課題、製造改善および国内企業が進むべき道

世界のEV用リチウムイオン電池の状況と、求められる部材・周辺技術の特性・課題、製造改善および国内企業が進むべき道

~最新の世界情勢、日本の主導的役割とは?リチウムイオン電池工場への投資動向のインパクト~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、EV・電動車両用バッテリーの要求特性、LiBの今後の開発指針を第一人者が解説いたします。
さらに気になる中国のEV市場、バッテリーとその部材市場、関連政策の動向も解説いたします。

開催日

  • 2019年8月23日(金) 10時30分 16時30分

修得知識

  • リチウムイオン電池の基本
  • いままで理解されていなかったリチウムイオン電池の動作
  • 製造法とその改善
  • 正極、負極、電解液、セパレータ等の特性
  • 世界のEV事情
  • リチウムイオン電池工場投資の動向
  • リチウムイオン電池の戦略

プログラム

 世界中の自動車メーカーが雪崩を打って電動車両へとシフトし始めた。そこに使われる電池は全てリチウムイオン電池であり、巨大産業が出現しようとしている。
 そこでリチウムイオン電池を基礎から製造まで見直し、大きく伸びようとしている産業に寄与することを目的とする。同時に日本、中国だけでなくヨーロッパ、インド等も含めて最新の世界情勢について解説し、日本が主導的役割をどのように果たしていくかを、リチウムイオン電池の発明かつ開発者本人が指針を与える。特にリチウムイオン電池工場への投資動向は大きなインパクトを与えるであろう。

  1. リチウムイオン電池の基本特性
    1. 基礎
    2. 正極の不思議な動作
    3. 電解液の役割
  2. EV用リチウムイオン電池に求められる特性
    1. エネルギー
    2. パワーと電気抵抗
    3. サイクル寿命
  3. 部材に求められる特性
    1. 正極材料
    2. 負極材料
    3. 電解液
    4. セパレータ
  4. 製造法
    1. 塗布工程
    2. 組立工程
    3. 製造法の改善
  5. パック技術と安全性
    1. 事故事例
  6. 世界のEV動向
    1. EV生産予測
    2. リチウムイオン電池生産予測
    3. リチウムイオン電池工場の投資状況
  7. 日本の進むべき道
    1. ものづくり
    2. Integration
    • 質疑応答・名刺交換

講師

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん

5F 第4会議室

東京都 品川区 東大井5丁目18-1
品川区立総合区民会館 きゅりあんの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 42,750円 (税別) / 46,170円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,300円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 22,500円(税別) / 24,300円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,750円(税別) / 46,170円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 48,600円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 72,900円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/1/30 LIBの劣化メカニズムと評価法およびLIBリユース産業の動向 オンライン
2025/1/30 アンモニア利用の最新動向と利用技術 オンライン
2025/1/31 EV用リチウムイオン電池のリユース・リサイクル技術の動向と課題、今後の展望 オンライン
2025/1/31 EVなどリチウムイオン電池のリユース & リサイクル オンライン
2025/2/4 リチウムイオン電池の性能・安全性評価手法 オンライン
2025/2/4 全固体リチウム二次電池の最新動向と今後の展望 オンライン
2025/2/5 LIBの劣化メカニズムと評価法およびLIBリユース産業の動向 オンライン
2025/2/6 廃リチウムイオン二次電池からの電極分離・精製とその再生 オンライン
2025/2/6 ペロブスカイト化合物の構造、特性、太陽電池などへの応用、今後の展望 オンライン
2025/2/7 リチウムイオン電池のリサイクル、リユースの技術や関連法規制の動向と課題 オンライン
2025/2/12 脱炭素で注目の水素エネルギーその活用のための「水素取り扱いの基礎」 東京都 会場・オンライン
2025/2/12 EV用リチウムイオン電池のリユース・リサイクル技術の動向と課題、今後の展望 オンライン
2025/2/13 汎用リチウムイオン電池の特性・健全度 (劣化度) ・寿命の評価手法の詳細 オンライン
2025/2/13 リチウムイオン電池におけるドライプロセスの現状とバインダーの技術展望 オンライン
2025/2/13 リチウムイオン電池電極製造プロセスにおける間欠塗工技術と乾燥、スラリー分散技術 オンライン
2025/2/14 導電性カーボンブラックの配合・分散技術と電池特性への影響 オンライン
2025/2/18 燃料電池、アンモニア、水素の最新動向と日本企業の事業戦略 オンライン
2025/2/18 ペロブスカイト太陽電池の製造技術と軽量モジュールの社会実装に向けた課題 東京都 会場・オンライン
2025/2/19 EV / HEV用 主機モータとPCUの冷却・放熱技術 会場
2025/2/19 マテリアルズ・インフォマティクスによる電池材料開発事例 オンライン

関連する出版物

発行年月
2024/6/24 EV用リチウムイオン電池のリユース&リサイクル
2024/6/19 半導体・磁性体・電池の固/固界面制御と接合・積層技術
2024/2/25 2024年版 水素エネルギー市場の実態と将来展望
2024/1/26 2024年版 太陽光発電市場・技術の実態と将来展望
2023/11/30 EV用電池の安全性向上、高容量化と劣化抑制技術
2023/11/29 リチウムイオン電池の拡大、材料とプロセスの変遷 2023 [書籍 + PDF版]
2023/11/29 リチウムイオン電池の拡大、材料とプロセスの変遷 2023
2023/11/24 2024年版 脱炭素エネルギー市場・技術と将来展望
2023/11/15 EV用モータの資源対策
2023/11/14 x/zEV用電池の拡大 (目標、現状とグローバルな態勢) [書籍 + PDF版]
2023/11/14 x/zEV用電池の拡大 (目標、現状とグローバルな態勢)
2023/9/8 2024年版 スマートエネルギー市場の実態と将来展望
2023/7/6 x/zEVへの転換2023 (各国の現状、目標と課題)
2023/7/6 x/zEVへの転換2023 (各国の現状、目標と課題) [書籍 + PDF版]
2023/6/14 車載用リチウムイオン電池リサイクル : 技術・ビジネス・法制度
2023/6/9 2023年版 リチウムイオン電池市場の実態と将来展望
2023/5/31 アンモニアの低温・低圧合成と新しい利用技術
2023/5/19 世界の充電インフラ 最新業界レポート
2023/4/6 電池の回収・リユース・リサイクルの動向およびそのための評価・診断・認証
2023/3/10 2023年版 二次電池市場・技術の実態と将来展望