技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

プラスチックフィルムの巻き取りプロセス設計とトラブル対策

プラスチックフィルムの巻き取りプロセス設計とトラブル対策

~プラスチックフィルムの表面・界面現象と巻き取り時のテンション制御を学ぶ~
東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2019年8月2日(金) 10時00分 17時00分

プログラム

第1部 プラスチックフィルムの表面・界面現象とそれらに関連した製品や技術の実際例

(2019年8月2日 10:00〜12:00)

  1. フィルム成形技術
    1. 製膜技術
    2. 延伸技術
  2. フィルムの基本技術
    1. 分子配列制御技術
    2. 表面・界面制御技術
    3. 材料設計・制御技術
  3. 表面に関する基礎
    1. 表面とは
    2. 表面加工技術
    3. 表面分析、解析技術
  4. 界面に関する基礎
    1. 界面とは
    2. 界面に関連した高分子構造の理解
    3. 構造分析、解析技術
  5. 表面に関連した製品、技術の実際例
    1. 滑剤処方と表面構造
    2. コーテイングによる機能化
    3. CCF (共押し出し法) の応用例
    4. 無機蒸着によるガスバリアフィルム
    5. 保護フィルム
  6. 界面に関連した製品、技術の実際例
    1. 熱収縮フィルムや易カット性フィルムに おける相分離構造
    2. 高次構造の変形による界面と延伸条件との関係
    3. 延伸発熱と構造の関係
    4. PET系合成紙における界面制御
    • 質疑応答

第2部 ウェブ巻き取りで発生する様々な現象とテンション制御、その対策

(2019年8月2日 14:00〜17:00)

 ロールtoロールでのウェブ搬送。特にテンションコントロールについて、テンションとは何かの基礎から応用に至るまで体系的に解説致します。ロールtoロール制御の機械で発生するいろいろな現象や対策などのアイデアやノウハウなど、機械設計者制御設計者の方や保守関係にいたる方までがテンションコントロール技術の何かをつかんでいただける様な内容にします。

  1. テンション制御の基礎
  2. トルク制御と速度制御
  3. テンション制御システム
  4. テンション検出器
  5. ロールtoロール制御用アクチェータ
  6. アクチェータの選定
  7. ロールtoロールシステムの基礎
  8. 機械仕様上の課題と対策
  9. 三菱電機製品のラインアップ
    • 質疑応答

講師

  • 石原 英昭
    P&P リサーチ
    代表
  • 寺田 要
    三菱電機 株式会社 名古屋製作所 FAシステム第二部 クラッチ設計グループ
    グループマネージャー

会場

株式会社 技術情報協会
東京都 品川区 西五反田2-29-5 日幸五反田ビル8F
株式会社 技術情報協会の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 55,000円 (税別) / 59,400円 (税込)
複数名
: 50,000円 (税別) / 54,000円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 50,000円(税別) / 54,000円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 55,000円(税別) / 59,400円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 108,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 162,000円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/3/28 固体高分子の破壊とタフニング オンライン

関連する出版物

発行年月
2024/7/29 サステナブルなプラスチックの技術と展望
2024/7/22 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの実態と将来展望 2024-2026
2024/7/22 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの実態と将来展望 2024-2026 (書籍版 + CD版)
2024/7/17 世界のリサイクルPET 最新業界レポート
2024/6/28 ハイドロゲルの特性と作製および医療材料への応用
2024/5/30 PETボトルの最新リサイクル技術動向
2024/4/1 反射防止フィルム 技術開発実態分析調査報告書
2024/4/1 反射防止フィルム 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2024/2/29 プラスチックのリサイクルと再生材の改質技術
2023/10/31 エポキシ樹脂の配合設計と高機能化
2023/7/31 熱可塑性エラストマーの特性と選定技術
2023/7/14 リサイクル材・バイオマス複合プラスチックの技術と仕組
2023/3/31 バイオマス材料の開発と応用
2023/1/31 液晶ポリマー (LCP) の物性と成形技術および高性能化
2023/1/6 バイオプラスチックの高機能化
2022/10/5 世界のプラスチックリサイクル 最新業界レポート
2022/8/31 ポリイミドの高機能設計と応用技術
2022/5/31 樹脂/フィラー複合材料の界面制御と評価
2022/5/31 自動車マルチマテリアルに向けた樹脂複合材料の開発
2022/5/30 世界のバイオプラスチック・微生物ポリマー 最新業界レポート