技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

トラブル未然防止のための信頼性試験法と耐用寿命予測の実際

電子機器における

トラブル未然防止のための信頼性試験法と耐用寿命予測の実際

東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2019年6月25日(火) 11時00分 17時00分

プログラム

 近年、電子応用商品には小型化・省エネ化を目指して搭載部品レベルでも微細加工した部品や超薄型部品が搭載されています。一方、微細加工や薄膜素材の積層などでパターン間や素材間の電界強度が大きくなるため、市場でのトラブル増加が懸念されます。そこで、これらのトラブルをなくすために設計段階からFMEA・FMEAや製品の信頼性試験などを用いて不良ゼロを目指した活動がなされています。ところが、経済産業省やNITEなどに掲載のトラブル情報をみてみると、電子機器の市場トラブルはゼロになっているわけではありません。
 そこで、本セミナーではこれらの市場トラブルを少しでも少なくするために、信頼性の基礎知識から信頼性加速試験の設定の仕方、特にサンプルサイズと加速試験条件・試験時間の関係を詳細に紹介します。具体的には、まず市場トラブルがなぜ発生するのかその対応の仕方を紹介し、市場の故障は時間経過によってどのように変化していくかを紹介します。次に故障時間を早く知るために、温度や湿度、温度差や振動など様々な市場ストレスに対応する加速試験モデルを紹介していきます。その結果、自社製品が市場使用環境で使われた期間に対する累積の故障確率を予測でき、また、その故障時間を製品の寿命目標値まで低減するための施策を提案できるようになります。

  1. 電子機器の市場における短寿命トラブル事例
  2. 信頼性評価に用いる用語と信頼性の基礎
    1. 信頼性用語の意味・定義
    2. 市場故障数と故障時間の関係
  3. 電子機器の信頼性を見極めるための試験法
    1. 初期故障を低減するためのスクリーニング条件設定例
    2. 偶発故障を推定するための試験時間とサンプルサイズ設定例
  4. 耐用寿命を見極めるための具体的な加速試験
    1. 寿命予測に用いる加速モデルと信頼性試験
    2. 温度と故障時間の関係:アレニウスモデルの適用
    3. 温湿度と故障時間の関係:アイリングモデルの適用
    4. 温度差と故障時間の関係:修正コフィン・マンソンモデルの適用
    5. 振動 (加速度) と故障時間の関係:べき乗則の適用
  5. 加速試験による耐用寿命予測の実際
    1. 耐用寿命推定のプロセス
    2. 加速試験による市場での寿命推定事例

講師

  • 本山 晃
    M.A 信頼性技術オフィス
    代表

会場

株式会社オーム社 オームセミナー室
東京都 千代田区 神田錦町3-1
株式会社オーム社 オームセミナー室の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 47,000円 (税別) / 50,760円 (税込)
1口
: 57,000円 (税別) / 61,560円 (税込) (3名まで受講可)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2021/8/6 カーボンニュートラルの実現に向けた自動車用パワートレインの動向と技術・今後の行方 オンライン
2021/8/12 音による故障検知、故障予知と雑音除去技術 オンライン
2021/8/17 信頼性試験と故障解析 オンライン
2021/8/19 利益を産みだす「開発時の安全係数と量産展開時の規格値」の論理的決定方法 損失関数の基礎と応用 オンライン
2021/8/23 既存工場へのIoT、ロボット導入と効果的な運用の仕方、進め方 オンライン
2021/8/23 電子部品の不具合観察・解析と不良対策のポイント オンライン
2021/8/24 電波吸収体、電磁遮蔽材、透過材の考え方、設計法入門 オンライン
2021/8/25 設計品質向上の基礎講座 オンライン
2021/8/25 演習で学ぶ設計品質不具合の未然防止切り札としてのDRBFM オンライン
2021/8/25 接着仕様の劣化寿命予測と劣化加速条件の設定方法 オンライン
2021/8/26 QbDの理解に必要な統計手法をまとめたコース オンライン
2021/8/26 CASEで車載半導体市場はどう変わるのか オンライン
2021/8/27 形骸化したFMEAを改善した実践演習セミナー (問題発見 + 問題解決) オンライン
2021/8/27 管理図 オンライン
2021/8/27 形骸化したFMEAを改善した実践演習セミナー (問題発見) オンライン
2021/8/27 自動車産業の最新動向と今後の展望、ビジネスチャンス オンライン
2021/8/30 自動車内装材の抗菌・抗ウイルス対応 オンライン
2021/8/30 形骸化したFMEAを改善した実践演習セミナー (問題解決) オンライン
2021/8/31 自動運転のための画像処理を中心としたセンサフュージョン技術 オンライン
2021/9/2 AEC-Q100やJEITA ED-4708を中心とした車載の信頼性認定ガイドライン オンライン

関連する出版物

発行年月
2020/11/6 QC工程表・作業手順書の作り方
2019/12/13 2020年版 次世代自動車市場・技術の実態と将来展望
2019/1/31 センサフュージョン技術の開発と応用事例
2018/12/14 2019年版 次世代自動車市場・技術の実態と将来展望
2018/11/30 EV・HEV向け電子部品、電装品開発とその最新事例
2018/10/5 車載用デバイスと構成部材の最新技術動向
2018/4/12 自動車用プラスチック部品の開発・採用の最新動向 2018
2017/11/17 2018年版 燃料電池市場・技術の実態と将来展望
2017/8/10 車載テクノロジー関連製品・材料の市場動向
2017/5/31 車載センシング技術の開発とADAS、自動運転システムへの応用
2016/12/16 2017年版 次世代エコカー市場・技術の実態と将来展望
2016/11/16 2017年版 燃料電池市場・技術の実態と将来展望
2016/4/28 ドライバ状態の検出、推定技術と自動運転、運転支援システムへの応用
2016/2/26 2016年版 車載用・産業用蓄電池市場の実態と将来展望
2016/2/20 自動車用プラスチック部品・材料の新展開 2016
2015/11/20 2016年版 燃料電池市場・技術の実態と将来展望
2015/10/22 FMEA・DRBFMの基礎と効果的実践手法
2015/9/18 2015年版 次世代自動車市場・技術の実態と将来展望
2015/2/27 2015年版 車載用・産業用蓄電池市場の実態と将来展望
2014/9/26 2014年版 次世代自動車市場・技術の実態と将来展望