技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

医薬品ライセンス契約の実務とデューディリジェンスの考え方

医薬品ライセンス契約の実務とデューディリジェンスの考え方

~対価の支払いについての考え方とは / ライセンスイン・アウトの判断のポイントとは~
東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2019年5月29日(水) 12時30分 16時30分

修得知識

  • 医薬品ライセンスの判断をなすにあたってのビジネス上の要素・考え方
  • 医薬品ライセンスに関連する各種契約についての基本的知識・法律理解
  • 医薬品ライセンス契約の交渉における留意点
  • 医薬品ライセンスにおけるデューディリジェンス

プログラム

 講演者は、製薬会社の国際法務部門とグローバル法律事務所におけるライフサイエンス部門双方の勤務経験を持つ弁護士として、医薬品ライセンスの豊富な経験を有しており、関連する法律、契約条項と交渉実務に焦点を当て説明いたします。法律面が主になりますが、ライセンス許諾に際するデューディリジェンスの内容についても、適宜言及します。
 また、企業がライセンスを許諾し、または許諾を受けるか否かの判断は、その経営戦略に強く関連します。経営上のいかなる要素に基づいて企業がそのような判断をなしているのかについても言及します。

  1. はじめに
  2. 医薬ライセンスの基礎知識
    1. 対象
    2. ライセンス契約~ライセンスストラクチャー~
    3. ライセンスフィー
  3. 医薬品ライセンスの意思決定
    1. 医薬品産業の構造
    2. 医薬品の研究開発
    3. 医薬品の製造販売
    4. 知的財産の保護制度
    5. 医薬品業界の環境変化
    6. 経営資源の配分
    7. 他のアライアンス手法との優劣
    8. その他の考慮要素
    9. ライセンシングに至る意思決定
  4. ライセンス交渉における各種契約
    1. 秘密保持契約
    2. Material Transfer Agreement (MTA)
    3. Term Sheet/Letter of Intent
    4. ライセンス契約 (本契約)
  5. ライセンス契約 (本契約) の概要とポイント
    1. 前文と各条項
    2. ライセンス許諾の範囲
    3. 対価の支払い
    4. 特許侵害
    5. 独禁法上の問題
    6. 免責
    7. その他~各種リーガル条項
  6. 医薬品ライセンスにおけるデューディリジェンス
    1. 法務デューディリジェンス
    2. 知財デューディリジェンス
    3. 対象化合物の科学情報のデューディリジェンス
    4. 相手方会社に対するデューディリジェンス
  7. 小括
    • 質疑応答

会場

江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)

9F 会議室

東京都 江東区 亀戸2-19-1
江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 23,139円(税別) / 24,990円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 43,750円(税別) / 47,250円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 46,278円(税別) / 49,980円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 69,417円(税別) / 74,970円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 46,278円(税別) / 49,980円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 92,556円(税別) / 99,960円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 138,833円(税別) / 149,940円(税込)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/6/29 非無菌医薬品における微生物学的品質管理の必要レベルと微生物限度試験法実施事例 2023 オンライン
2024/7/1 ASEAN各国の医薬品申請のための薬事制度と申請資料作成方法 オンライン
2024/7/2 試験検査室管理におけるGMP対応の重点チェックポイント オンライン
2024/7/2 GMP/GQP-QAが行うべき逸脱管理とCAPAの適切性の評価とチェックリストの活用 オンライン
2024/7/2 新・英文ビジネス契約フォーム基礎講座 第2回 東京都 会場
2024/7/2 GMP省令改正における原材料供給者管理への対応と原薬・原料・資材各々の取決め事例 オンライン
2024/7/2 ICH Q3D/日局をふまえた元素不純物管理 (新薬・既存薬) のための分析・試験法設定のポイント オンライン
2024/7/3 医薬品の知財制度と特許戦略 入門講座 オンライン
2024/7/3 医薬品QA業務 実務講座 オンライン
2024/7/3 「バイオ医用高分子」入門 東京都 会場・オンライン
2024/7/3 変更管理・逸脱管理コース (2日間) オンライン
2024/7/3 適正なCAPA実現につながる逸脱・OOS処理フロー及び原因・試験室調査の進め方と処置事例 オンライン
2024/7/3 免疫性血栓性血小板減少性紫斑病の歴史、病態、治療の新たな展開と残された課題 オンライン
2024/7/3 オンコロジー領域における医薬品売上予測手法とデータ収集及び注意点 オンライン
2024/7/3 仮想医薬品例示で基本レギュレーションを理解し、効率的にCMC申請資料を作成するポイント オンライン
2024/7/4 抗体医薬品の品質管理 オンライン
2024/7/4 リスクマネジメント/ワーストケースアプローチに基づく洗浄バリデーション実施 (残留限度値・DHT/CHT設定など) と残留物の評価法 オンライン
2024/7/4 バイオ医薬品製造におけるGMP対応をふまえたプロセス開発からの設備設計・スケールアップ オンライン
2024/7/4 営業秘密漏洩対応と予防策 オンライン
2024/7/5 分割出願、及び、除くクレームを活用した強い特許権の取得・行使のための特許戦略 オンライン

関連する出版物

発行年月
2011/4/20 厚生労働省「コンピュータ化システム適正管理ガイドライン」対応実践講座
2011/4/15 大手合成繊維7社 技術開発実態分析調査報告書
2011/4/10 日本電気 (NEC) 技術開発実態分析調査報告書
2011/3/20 自動車部品17社 技術開発実態分析調査報告書
2011/3/20 有機EL (2011年版) 技術開発実態分析調査報告書
2011/3/10 花王 (2011年版) 技術開発実態分析調査報告書
2011/3/1 バッテリー関連技術 技術開発実態分析調査報告書
2011/2/10 トヨタグループ9社 技術開発実態分析調査報告書
2011/2/10 タイヤ4社 技術開発実態分析調査報告書
2011/1/28 3極GMP/局方における無菌性保証と査察対応
2011/1/25 供給者監査実施のノウハウと注意点
2011/1/20 コンタクトレンズ 技術開発実態分析調査報告書
2011/1/5 ブリヂストン 技術開発実態分析調査報告書
2010/12/10 総合化学7社 技術開発実態分析調査報告書
2010/12/6 日本での申請をふまえたアジアンスタディと各国の相違
2010/12/1 「コンピュータ化システム適正管理ガイドライン」対応準備の手引き
2010/11/29 FDA Part11査察再開と欧州ANNEX11要求対応
2010/11/25 EDC適合性調査と医療機関事前対応
2010/11/15 防犯・監視カメラ 技術開発実態分析調査報告書
2010/11/10 燃料電池 (中国特許版) 技術開発実態分析調査報告書