技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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(2019年5月16日 10:00〜12:00)
クリックケミストリーは、クリック反応とそれを利用するための化学で、分子集積を鍵とする化学分野だけでなく、材料科学や生命科学分野でも必須の技術となっている。その利用には基礎として学んでおかねばならない点が多く、またその実用的な利用例を学ぶことで初めて理解できる本質もある。本講義ではこうしたクリックケミストリーの重要な基礎と応用を解説する。
(2019年5月16日 12:50〜13:50)
近年、薬理活性を発現するターゲットタンパク質と親和性を有するビルディングブロックを、ターゲットタンパク質自体のリガンド結合部位を反応場として用いてアジドとアセチレンをトリアゾール化させ、より親和性の高い化合物を得るin situ クリックケミストリーが注目されている。
(2019年5月16日 14:00〜15:00)
クリックケミストリーは,近年,特に高分子の合成に有用であることが分かってきました。単純な重合反応や既存高分子の架橋反応に用いるだけでなく,生体材料の化学修飾や電子材料の高機能化など幅広い分野に応用されています。
(2019年5月16日 15:10〜16:10)
本講では、チオール・エンクリック反応とウレタン形成反応を利用したポリオール/ポリアクリレートデンドリマーの大量合成法と、光機能性材料への応用展開について述べる。
(2019年5月16日 16:20〜17:00)
クリックケミストリーは副反応を伴わず高効率で化学反応が進行するため合成化学分野で注目されている。たとえば、アミンによるエポキシドの開環反応がひとつの例として挙げられるが、このアミンを光潜在化することで、光をトリガーとするクリックケミストリーが実現する。また、チオールと炭素-炭素二重結合を有するエンモノマーとの逐次重合反応はチオール/エン反応として知られ、これも重要なクリック反応であり、UV硬化材料に利用される。ここでは、光反応性材料に利用されるクリック反応とその利用について述べる。
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