技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

医療機器の保険適用希望書作成、交渉戦略のポイント

医療機器の保険適用希望書作成、交渉戦略のポイント

~類似機能区分の選定/患者数・予測販売数/類似機能区分がない場合の根拠の記載は~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、薬価申請の準備段階から保険収載後の供給開始報告書まで具体例を交えて解説いたします。

開催日

  • 2019年4月12日(金) 10時00分 17時00分

プログラム

「平成30年度診療報酬改定と医療機器の保険適用希望書の作成」 2060年には、人口は8674万人にまで減少するが、一方で、65歳以上は全人口の約40%となる。また、20歳から64歳までの働き手が減少することが予想されており、今後間違いなく医療費・介護費等の社会保障費が急増することが懸念されます。特に診療報酬改定では、国民負担の増加の抑制や制度の持続可能性の観点から厳しい改定になることが予想される。これまでの診療報酬改定率の歴史も含めて、要点を理解し今後の方向性を見極め、今後、厚生労働省との医療機器の保険申請の際や技術料の算定をする際の最低限の知識を身につけることが出来ます。医療機器の保険適用希望書の作成については、今回の改定で変更点があった場合にはその変更点や、実際の保険適用申請や、当局と交渉をする際に気を付けるべきポイントを過去の実例を提示しながらわかりやすく解説させて頂きます。

  1. 平成30年度診療報酬改定について
    • 概要と歴史・今後の流れを最新の情報でお話します。
  2. 医療機器市場の最新の動向について
    • 今後どの分野が成長分野となるか数字を交えて紹介します
  3. 保険医療材料制度改革について
    • 今回の改定に絡む制度改革について変更点を中心に解説
  4. 申請の際の医薬品と医療機器の違いについて
    • わかっているようでわかっていない違いを解説
  5. 医療機器の保険適用申請をする際に知っていなければいけないポイント
    1. 新規医療材料の保険適用の流れ
    2. 新規保険医療材料の基準材料価格の算定方法
    3. 原価計算方式
    4. 外国平均価格
    5. 加算
    6. 類似機能区分比較方式
  6. 新規の保険適用の申請についてやるべきポイント
    1. 申請から保険適用までの流れ
    2. 申請する際に用いる資料とその内容
    3. 審査までに準備しておくこと
    4. 不服があった場合の対応
  7. 申請書類の記入方法についてのポイント
    1. 書類作成時
    2. 必要書類
    3. 実際の書式を用いて記載の際の注意点
    4. 医療機器保険適用希望書資料作成時の注意点
    5. 推定適用患者数及び予測販売数根拠資料
    6. 類似機能区分及び類似機能区分の選定の根拠の記載方法
    7. 類似機能区分がない根拠の記載方法
    8. 加算を申請する際に気を付けること
    9. 原価計算方式の資料の提出の際に気を付けるべき点
    10. 原価計算方式を提出する際の添付資料
    11. 医療経済上の有用性に関する資料
    12. 事前相談連絡票
  8. 学会活動・ロビー活動でのポイント
  9. その他

講師

  • 岡 英二
    ネクストイノベーションパートナーズ株式会社
    取締役副社長

会場

株式会社 技術情報協会
東京都 品川区 西五反田2-29-5 日幸五反田ビル8F
株式会社 技術情報協会の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 54,000円 (税込)
複数名
: 45,000円 (税別) / 48,600円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 45,000円(税別) / 48,600円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 54,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 97,200円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 145,800円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/1/6 EU規制をベースにしたPharmacovigilance監査の基礎 オンライン
2025/1/7 医薬品モダリティ (抗体/核酸/中分子/再生医療) の実用化とDDS技術の特許戦略 オンライン
2025/1/8 アレニウス式加速試験におけるプロット作成と予測値の取扱い オンライン
2025/1/8 失敗成功事例から学ぶ原薬の各ステージでのスケールアップ製造のポイント オンライン
2025/1/8 GMP教育とQuality Culture醸成のポイント オンライン
2025/1/8 滅菌製品および無菌医薬品における微生物試験の実務とバリデーションのポイント オンライン
2025/1/8 薬価申請・原価計算方法の実際と交渉で有効なデータ取得・資料作成のポイント オンライン
2025/1/9 注射剤の異物検査の方法と基準設定及び異物低減方法 オンライン
2025/1/9 承認申請・メディカルライティングコース オンライン
2025/1/9 CTD/照会回答書作成のためのメディカルライティング オンライン
2025/1/9 原薬GMP基礎講座 オンライン
2025/1/10 NPV (Net Present Value) 計算による医薬品事業性評価の基礎知識 オンライン
2025/1/10 インド・中国における医薬品薬事戦略と現地対応ノウハウ オンライン
2025/1/14 日米欧当局のプロセスバリデーションにおける要求事項と承認申請にむけた準備について オンライン
2025/1/14 承認申請パッケージにおける海外データ利用と開発戦略 オンライン
2025/1/14 承認申請にむけた個別症例安全性報告 (ICSR) の取り扱いと評価 オンライン
2025/1/14 QA業務 (GMP監査・自己点検) 入門講座 オンライン
2025/1/14 GMP省令対応:医薬製造所における製品品質照査と品質システムの構築 (PQS) オンライン
2025/1/15 ファージセラピーの最新開発動向と次世代耐性菌対策への展望 オンライン
2025/1/15 体外診断用医薬品における承認申請書作成ノウハウおよびPMDA相談のポイント オンライン

関連する出版物

発行年月
2013/1/28 造粒・打錠プロセスにおけるトラブル対策とスケールアップの進め方
2012/3/29 治験中 / 市販後における3極安全性情報の収集・報告・評価実務と相違
2012/3/13 超入門 GMP基礎セミナー
2012/3/5 育毛剤・発毛剤 技術開発実態分析調査報告書
2012/2/16 システムの適格性確認および回顧的バリデーションの具体的実施方法
2012/2/14 LIMS導入に関する導入の留意点セミナー
2012/2/9 厚生労働省「コンピュータ化システム適正管理GL」対応のための「回顧的バリデーション」および「リスクアセスメント」実施方法
2012/1/20 24年度診療報酬改定におけるDPC評価の全貌
2011/12/22 光学活性医薬品開発とキラルプロセス化学技術
2011/12/14 QCラボにおける厚生労働省「コンピュータ化システム適正管理GL」対応セミナー
2011/12/10 製薬大手5社 技術開発実態分析調査報告書
2011/11/7 eCTD申請 「-ここまで身近になったeCTD申請-」
2011/9/1 厚労省ER/ES指針対応実施の手引き
2011/8/29 グローバルスタンダード対応のためのCSV実施方法
2011/8/24 厚生労働省「コンピュータ化システム適正管理GL」対応 "SOP作成"実践講座
2011/8/3 「回顧的バリデーション」および「リスクアセスメント」実施方法
2011/7/10 抗癌剤 技術開発実態分析調査報告書
2011/7/5 分析機器やLIMSのバリデーションとER/ES指針
2011/7/1 コンピュータバリデーション実施の手引き
2011/6/29 3極申請対応をふまえた不純物の規格設定と不純物プロファイル管理