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ペロブスカイト太陽電池ならびに周辺素子の最新技術・動向と産業化の展望

ペロブスカイト太陽電池ならびに周辺素子の最新技術・動向と産業化の展望

東京都 開催

概要

本セミナーでは、低コスト・軽量・フレキシブル等の特長を有し、次世代太陽電池として期待されているペロブスカイト太陽電池について取り上げ、その最新技術や用途開発の最新動向、課題・今度の展望等について、基礎から高効率化・耐久性向上などに関する話題を含めて解説いたします。

開催日

  • 2018年12月6日(木) 13時00分 16時30分

受講対象者

  • パワーデバイス (光電変換素子)・エネルギーハーベストに関心のある方、開発に携わる方、市場調査の担当者

修得知識

  • ペロブスカイト太陽電池が高効率を達成できる原理・根拠
  • ペロブスカイト半導体がほかの半導体に比べて持つ優位点とその根拠
  • 鉛がペロブスカイト材料に必要か
  • ペロブスカイト以外の材料は可能か
  • ペロブスカイト太陽電池の実用化が向かう方向

プログラム

 有機無機ハイブリッド構造のペロブスカイト結晶を感光材料に用いる太陽電池のエネルギー変換効率は、単結晶シリコンの最高効率に迫る23%以上に達している。ペロブスカイトの製膜には安価な溶液塗布 (印刷法) を使った低コスト生産ができるのに加えて、軽量でフレキシブルな素子も開発できるため、太陽光発電としてのみならず、国内でもIoT用のエネルギーハーベストデバイスとしての応用開発が進んでいる。また中国でも10社以上が実用モジュールの開発を始めており、発電用以外にも発光素子 (LED) 、光センシング素子、スイッチング素子、トランジスタ等を含めて、産業の応用範囲を大きく広げている。
 本講演では、ペロブスカイト太陽電池の特徴と今後の技術革新の可能性について、ペロブスカイトの持つ特徴を分かりやすく解説しながら、今後のさらなる可能性を紹介する。

  1. 有機無機ペロブスカイト光発電素子の原理と特徴
    1. 有機無機ペロブスカイト結晶材料の光物性
    2. セル構造と発電の基本原理
  2. ペロブスカイト結晶層の製膜方法
    1. 溶液塗布法 (インクジェットを含める)
    2. 結晶層の平坦化処理法
  3. 薄膜セルの作製と光電変換特性の高効率化
    1. 高効率化につながる層構造の特徴とは
    2. 高電圧の取り出しにつながる層構造
    3. 粒子の界面 (grain boundary) にかかわる不効率化の抑制
  4. IoTへの応用に向けたフレキシブル素子の開発
  5. ペロブスカイト太陽電池の耐久性の改善
    1. 耐熱性向上のためのペロブスカイト組成の改良
    2. 正孔輸送材料の改良
  6. 環境安定性の確保に向けた対策
    1. 鉛を用いないペロブスカイトの開発
    2. 鉛の回収プロセスにむけて
  7. 産業における用途開発
  8. 今後の課題と市場規模の可能性
    • 質疑応答・名刺交換

講師

  • 宮坂 力
    桐蔭横浜大学 大学院 工学研究科
    教授

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん

6F 中会議室

東京都 品川区 東大井5丁目18-1
品川区立総合区民会館 きゅりあんの地図

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 38,000円 (税別) / 41,040円 (税込)
複数名
: 20,000円 (税別) / 21,600円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 20,000円(税別) / 21,600円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 38,000円(税別) / 41,040円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 40,000円(税別) / 43,200円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 60,000円(税別) / 64,800円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。
講演順序・プログラムは変更となる場合がございます。予めご了承ください。

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