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マルチマテリアル化の動向と適用技術

マルチマテリアル化の動向と適用技術

東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2018年11月15日(木) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • 自動車の車体設計者
  • 材料メーカ開発者
  • 接着剤メーカ開発者
  • 接合メーカのエンジニア

修得知識

  • マルチマテリアル化の動向と自動車の車体の要求性能
  • 各材料の適用の考え方
  • 適用設計
  • 接合技術 (同材接合、異材接合の各種手法)
  • 電食対策
  • 今後の動向と新技術

プログラム

 昨今、各国でのCO2規制強化や電動化に対応して、軽量化の一つ方策であるマルチマテリアル車体化の動きが積極的に進められている。本講演では、各地域のOEM の動向とマルチマテリアル化の考え方、各材料の適用の考え方、各種接合技術、将来技術動向について解説する。

  1. 背景
    1. CO2規制動向
    2. 電動車両化の動き
    3. 軽量化手法
  2. マルチマテリアル車体とは
    1. マルチマテリアル車体の狙いと形態
    2. 各地域の動向
      1. 欧州の動向
      2. 北米の動向
      3. 国内の動向
    3. マルチマテリアル車体と生産台数
  3. マルチマテリアルの考え方
    1. 車体部品と要求特性
    2. 要求特性と代表指標
    3. 各材料と代表指標
    4. 各材料の適用技術と事例の紹介
      1. ハイテン材
      2. アルミ二ウム合金
      3. 樹脂
      4. CFRP
      5. マグネシウム
  4. マルチマテリアル車体を支える接合技術
    1. 同種材接合技術
      1. 鋼板同士
      2. スポット溶接
      3. FSW接合
      4. アルミ二ウム同士
      5. スポット溶接
      6. 樹脂同士
      7. レーザ接合
    2. 異種材料接合
      1. 鉄とアルミ二ウム
      2. 機械的接合
      3. 溶融接合
      4. 金属と樹脂
      5. 共重合
      6. 水素接合
      7. アンカー接合
      8. 化学接合
      9. 金属とCFRP
      10. アンカー接合
      11. 化学接合
      12. 水素接合
      13. 接着
      14. 機械的接合
    3. 電食対策
      1. 鋼板とアルミ二ウムとの接合
      2. 鋼板とCFRPとの接合
      3. 鋼板とマグネシウムとの接合
  5. 今後の動向
    1. 材料動向
    2. 接合技術動向
  6. まとめ

会場

ちよだプラットフォームスクウェア

B1F ミーティング R001

東京都 千代田区 神田錦町3-21
ちよだプラットフォームスクウェアの地図

主催

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お問い合わせ

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受講料

1名様
: 46,296円 (税別) / 50,000円 (税込)
複数名
: 20,833円 (税別) / 22,500円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

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  • Eメール案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 41,667円(税別) / 45,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 62,500円(税別) / 67,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 83,333円(税別) / 90,000円(税込)
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    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 46,296円(税別) / 50,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 92,593円(税別) / 100,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 138,889円(税別) / 150,000円(税込)

アカデミック割引

  • 1名様あたり 23,148円(税別) / 25,000円(税込)

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