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アクリレートモノマー・オリゴマーの種類、特徴、合成法と新しい分子設計の考え方

アクリレートモノマー・オリゴマーの種類、特徴、合成法と新しい分子設計の考え方

~構造、官能基⇔ポリマー物性の関係 / リビング重合の原理・種類・最新事例 / キャプトデイティブ効果~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、アクリレートモノマー・オリゴマーの基礎から解説し、用途・目的に応じた選び方・組み合わせ方・配合法のポイントについて詳解いたします。

開催日

  • 2018年11月12日(月) 10時30分17時00分

受講対象者

  • アクリレートモノマー・オリゴマーに関連する技術者、開発者、研究者

修得知識

  • アクリレートモノマー・オリゴマーの合成と重合の基礎
  • 高性能・高機能化のため の考え方と手法
  • 最近の分子量・立体構造のコントロール法
  • 実際に直面する課題の問題点の発見とその克服

プログラム

 日々進歩するアクリレートの合成と重合について、基礎を中心に応用までを解りやすく紹介する。 特に、日常直面する様々な問題の化学的根拠と課題克服の手法について基本に立ち返って考える。 また、高性能・高機能化の手法、リビングラジカル重合、立体特異性重合などの新しい分子設計の手法、考え方、さらに最近の話題、問題点等についても、高い内容を平易な表現で具体的に述べる。

  1. 第1部 モノマー・オリゴマーの種類、特徴、合成
    1. 分類、構造、分子特性
    2. 新しい機能性モノマー
    3. 生物由来モノマー・オリゴマー
  2. 第2部 重合
    1. 重合の種類と特徴
    2. ラジカル重合の速度論
    3. 素反応 (開始、成長、停止、連鎖移動) の特徴、問題点と対策
    4. 共重合
  3. 第3部 工業化における課題
    1. 酸素・禁止剤の重合への影響
    2. ポリマーの着色、耐候性 、生分解性
  4. 第4部 リビングラジカル重合
    1. リビング重合の基本原理、種類と選択
    2. 分子量制御の具体例と課題
    3. 新しいリビングラジカル重合と応用
  5. 第5部 高分子立体構造の制御
    1. 立体化学の基礎
    2. 様々な構造制御法
    3. 新しい構造制御法、立体構造と分子量の同時制御
  6. 第6部 高分子の機能・性能
    1. 立体化学の基礎
    2. 様々な構造制御法
    3. 新しい構造制御法、立体構造と分子量の同時制御
    • 質疑応答

講師

会場

株式会社 技術情報協会
東京都 品川区 西五反田2-29-5 日幸五反田ビル8F
株式会社 技術情報協会の地図

主催

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受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 54,000円 (税込)
複数名
: 45,000円 (税別) / 48,600円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 45,000円(税別) / 48,600円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 54,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 97,200円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 145,800円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。
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