技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

高分子材料における偏光・屈折率・複屈折の基礎と光学特性制御

高分子材料における偏光・屈折率・複屈折の基礎と光学特性制御

~ポリマーオプティクス入門講座~
東京都 開催

概要

本セミナーでは、高分子材料の偏光や複屈折に関する基礎について解説し、光学特性制御の最近の事例を紹介いたします。

開催日

  • 2018年9月26日(水) 13時00分 16時30分

修得知識

  • 屈折率、複屈折、偏光の基礎
  • 光学位相差 (複屈折) の発現機構と計測方法
  • 高分子材料における複屈折の種類
  • 側鎖導入、添加剤、構造制御、成形方法に基づく複屈折の制御

プログラム

 近年、液晶ディスプレイなどの光学材料には柔軟で丈夫な高分子材料の利用が進められており、その光学特性の高性能化や精密化が課題となっている。
 本セミナーでは、高分子材料の偏光や複屈折に関する基礎について解説し、光学特性制御の最近の事例を紹介する。

  1. 複屈折と偏光
    1. 屈折率について
      • スネルの法則
      • 屈折率の理論
      • 屈折率の温度依存性
      • 屈折率の予測
        • 結合分極率
        • 分子構造
        • 理論計算
    2. 偏光と複屈折
    3. 偏光とは
    4. 複屈折、位相差
    5. 偏光と位相差の違い
      • 直線偏光と円偏光
      • 偏光板と波長板の分類
    6. 複屈折の測定法
      • 平行ニコル法
      • セナルモン法
      • 分光法 (位相差と干渉色)
      • アッベ屈折率計
      • 偏光顕微鏡
    7. 複屈折と視野角
      • 面内複屈折と面外複屈折
      • 視野角と面外複屈折の関係
    8. 複屈折予測
  2. 高分子材料の複屈折とその制御
    1. 高分子の複屈折
      • 複屈折の分類
    2. 応力光学則
    3. 分子配向と複屈折
      • 固有複屈折と配向度
      • 成形方法と配向複屈折
    4. ガラス状態で発現する複屈折
      • 光弾性複屈折の発現機構
      • 配向複屈折との関連
    5. ナノ構造と形態複屈折
  3. 複屈折の制御事例
    1. 成形条件による制御事例
      • 分子配向による複屈折制御
  4. 次元複屈折制御
    1. 共重合法と高分子ブレンド
      • ゼロ – ゼロ複屈折材料の作成
      • 波長依存性の制御
    2. 化学修飾法による制御
      • 化学修飾セルロースの複屈折
      • 波長依存性の制御
    3. 分子配向相関
      • 添加剤による複屈折制御
      • ゼロ複屈折材料
      • 逆波長分散型位相差フィルム
    4. ナノ構造
      • ナノ結晶
      • ポーラス構造
      • ブロック共重合体
    5. ガラス複屈折の抑制
      • ブレンド
      • 共重合
      • 低分子添加剤
      • 物理エージング
      • 延伸フィルム
    • 質疑応答

講師

  • 信川 省吾
    名古屋工業大学 物質工学専攻
    助教

会場

連合会館

4F 405会議室

東京都 千代田区 神田駿河台三丁目2-11
連合会館の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 38,000円 (税別) / 41,040円 (税込)
複数名
: 20,000円 (税別) / 21,600円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 20,000円(税別) / 21,600円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 38,000円(税別) / 41,040円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 40,000円(税別) / 43,200円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 60,000円(税別) / 64,800円(税込)
  • 受講者全員が会員登録をしていただいた場合に限ります。
  • 同一法人内(グループ会社でも可)による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。
講演順序・プログラムは変更となる場合がございます。予めご了承ください。

これから開催される関連セミナー

開始日時
2018/10/19 ポリイミドの高機能化に向けた分子設計・材料設計 東京都
2018/10/19 プラスチック成形不良の原因と対策 東京都
2018/10/19 プラスチックフィルムの表面処理・改質と接着性の改善・評価技術 東京都
2018/10/22 UV硬化樹脂の硬化プロセスと硬化度評価・解析手法 東京都
2018/10/22 ポリマーアロイ・ブレンドで物性を制御するには? 東京都
2018/10/23 偏光・複屈折の基本原理と計測・解析・活用事例 東京都
2018/10/23 高分子の摩擦・摩耗メカニズムとその制御、シミュレーション手法 東京都
2018/10/24 分子動力学シミュレーションを用いた材料開発と、その適用事例 東京都
2018/10/24 フッ素樹脂活用のための基礎解説と用途展開動向・応用技術 東京都
2018/10/24 高分子材料におけるトライボロジーと摩耗量低減 東京都
2018/10/25 樹脂の破面解析と破壊メカニズム、寿命予測と破損トラブルの再発防止策 東京都
2018/10/26 プラスチック用添加剤の赤外吸収スペクトルの読み方 東京都
2018/10/26 ポリマーおよび添加剤の赤外吸収スペクトルの読み方 (2日間) 東京都
2018/10/26 ポリウレタンの構造、物性と劣化、変色対策 東京都
2018/10/26 プラスチックレンズ設計の基礎と成形技術 東京都
2018/10/29 制振・防振・吸音・遮音材料の材料設計および、吸音・遮音・防振の理論と測定 (2日間コースセミナー) 東京都
2018/10/29 高分子の力学的性質と制振・防振・吸音・遮音材料の設計および評価法 東京都
2018/10/29 Excel VBAを用いた光学多層膜・フィルムの解析と最適設計 東京都
2018/10/30 フィルム・延伸の成形加工・評価技術と機能性フィルムへの応用 東京都
2018/10/30 樹脂/繊維、フィラーの複合化に向けた無水マレイン酸変性技術 東京都

関連する出版物

発行年月
2018/7/31 高耐熱樹脂の開発事例集
2018/7/12 スマートウィンドウの基礎と応用
2018/4/12 自動車用プラスチック部品の開発・採用の最新動向 2018
2017/7/31 機能性モノマーの選び方・使い方 事例集
2017/7/31 プラスチック成形品における残留ひずみの発生メカニズムおよび対策とアニール処理技術
2017/6/19 ゴム・エラストマー分析の基礎と応用
2017/2/27 プラスチックの破損・破壊メカニズムと耐衝撃性向上技術
2017/1/31 放熱・高耐熱材料の特性向上と熱対策技術
2014/11/30 繊維強化プラスチック(FRP)〔2015年版〕 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2014/6/30 マイクロセンサ 技術開発実態分析調査報告書
2014/6/15 射出成形機〔2014年版〕 技術開発実態分析調査報告書
2014/6/15 射出成形機〔2014年版〕 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2014/5/30 コンタクトレンズ〔2014年版〕 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2014/5/30 コンタクトレンズ〔2014年版〕 技術開発実態分析調査報告書
2013/9/2 機能性エラストマー市場の徹底分析
2013/5/20 ドラッグデリバリーシステム 技術開発実態分析調査報告書
2013/5/20 ドラッグデリバリーシステム 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/4/25 目からウロコの導電性組成物 設計指南
2013/4/5 高分子の延伸による構造と配向の発現およびそれらの制御法を利用した材料開発
2013/3/28 “新”光学レンズ技術