凍結乾燥の基礎、装置概要、失敗事例と対策、スケールアップ及び最新技術
~講師の失敗談・対策と試験機から生産機へのスケールアップまで~
東京都 開催
会場 開催
概要
本セミナーでは、凍結乾燥の基礎から解説し、試験設備から生産設備へのスケールアップ時の問題点と課題、無菌製剤生産に関する法規改正とそれに対する装置対応について、実例を交えて解説いたします。
開催日
-
2018年9月21日(金) 10時30分
~
16時30分
修得知識
- 凍結乾燥の基礎
- スケールアップ技術
- プログラム最適化の手法
- 装置の概要
- 凍結乾燥技術のトレンド
プログラム
凍結乾燥は医薬・食品などを主に幅広く活用されているが、近年では新分野での利用も模索されている。
本講義では凍結乾燥の基礎について凍結乾燥の失敗事例とその対策方法を交えて、応用からスケールアップ技術、プログラム最適化の手法などをメインに凍結乾燥技術の概要を説明する。また、無菌状態での品温測定方法や均一な氷核形成、密閉型チューブ式凍結乾燥機などの新技術や装置規格に関する情報の紹介を行う。
- 凍結乾燥の基礎
- 凍結乾燥の基礎
- 乾燥の注意点
- コラプス温度の測定
- 凍結乾燥の失敗事例と対策
- 有機溶媒含有物の凍結乾燥
- 縣濁系製剤の凍結乾燥
- アニーリング、氷核導入などによる結晶化技術
- 真空制御の重要性
- 凍結乾燥設備のシステム説明とメンテナンス
- 凍結乾燥機のシステム概要
- リスクマネジメントに基づいた機器メンテナンス
- 医薬用凍結乾燥機の装置規格 (ASME – BPE 2016) について
- 凍結乾燥とバリデーション
- バリデーション概要
- 凍結乾燥過程に於ける制御要素とバリデーション
- 凍結乾燥過程工程に於ける変動要因と製品品質
- 凍結乾燥製品の無菌性保証
- TM by SR法による昇華面温度測定
- 試験機から生産機へのスケールアップ
- スケールアップの問題点
- 装置基本性能の相違
- 試験機と生産機の伝熱相違
- 温度、圧力の測定方式の違い
- その他の相違
- バイアルへの入熱と昇華速度に関する解析
- 生産機へのスケールアップ実験
- 生産機へのスケールアップ方法
- 試験製造の凍結乾燥条件と結果解析
- 生産機へのスケールアップ
- スケールアップ時の留意点
- プログラム作成及び解析ソフトの紹介
- 凍結乾燥機の技術動向と今後
- グレードAを確保した自動入出庫システムについて
- 凍結乾燥機の無菌・無塵対応装備について
- 復圧フィルターのインライン滅菌と完全性
- 凍結乾燥機の洗浄と滅菌
- 油圧ロッド表面の無菌性保証
- 復圧速度の確認と庫内グレードAの確保
- 庫内リーク量測定
- 冷媒問題と今後の対応
- ICS (Integrated Closed System) 型凍結乾燥機について
講師
細見 博 氏
共和真空技術 株式会社
取締役 技術本部長
会場
連合会館 2F 205会議室
東京都
千代田区
神田駿河台三丁目2-11
主催
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お問い合わせ
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)
受講料
1名様
:
42,750円 (税別) / 46,170円 (税込)
複数名
:
22,500円 (税別) / 24,300円 (税込)
複数名同時受講の割引特典について
- 2名様以上でお申込みの場合、
1名あたり 22,500円(税別) / 24,300円(税込) で受講いただけます。
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,750円(税別) / 46,170円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 48,600円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 72,900円(税込)
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